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切れ毛・枝毛にはオイルケア!身近なオイルから話題のオイルまでご紹介します♪

 

髪の毛のケアを毎日行わないと、すぐに切れ毛や枝毛ができてしまいますよね。

ヘアアイロンや整髪剤の使用そして毎日の紫外線など、髪の毛のダメージはいつの間にか蓄積しているのです。

髪ダメージをケアせずに放っておくと、当然パサパサとした美髪とは程遠い状態に陥ってしまいます。

どんなにヘアアレンジを頑張ったとしても、髪自体が傷んでいれば美しいとはいえませんよね。

見た目の印象に大きく影響する髪の毛ですから、毎日のヘアケアでうっとりするような美髪を目指しましょう。

こちらでは、切れ毛や枝毛の修復に役立つヘアオイルとオイルケアの方法についてご紹介します。

美しい髪の毛へと導く毎日のヘアケアの参考にしていただければ幸いです。

目次

オイルケア

毎日のオイルケアの方法や得られる効果などなど、はじめにオイルケアの基本についてご紹介します。

方法

美髪に効果を発揮するヘアオイルを使用したとしても、使い方が間違っていれば嬉しい効果を損なう恐れも。

そこで、まずはオイルケアの基本的な方法についての正しい知識を身につけましょう。

タオルドライした後の濡れた髪に使用

まず、ヘアオイルは基本的に「お風呂上がりにタオルドライしたあと」のタイミングに使用しましょう。

乾いた髪に使用すると、オイルが局所的についてしまって髪が重くなったり付けた感じがなく使いすぎてしまったりといった原因となります。

このタイミングで使用すると、ヘアオイルの栄養を髪に与えながらドライヤーの熱ダメージから髪を守る効果を得られるので一石二鳥に!

お風呂上がりにはドライヤーの時間を少しでも減らそうと、濡れた髪のままでボディケアや歯磨きなどに時間を費やす人も少なくはありません。

しかし、自然乾燥は髪にとっては大ダメージ!ですから、タオルドライした後には極力はやめにオイルケアを行い、ドライヤーでしっかりと乾かしましょう。

つけすぎないで!適量をまんべんなく全体に

髪のダメージを早く修復したいからと、ヘアオイルを多く使えば使うほど良いというわけではありません。

ヘアオイルの使い過ぎはベタつくたけでなく、髪質を悪くしてしまうことに繋がる恐れがあります。

ヘアオイルによって適量の目安が異なりますから、まずはワンプッシュから髪全体に使用してくださいね。

使用する中で髪質や髪の量に合わせた適量が見つかれば、その適量を続けると良いですよ。

「少したりないかな?」と感じた場合には、ドライヤーで乾かした後にちょい足しするとgood!

両手で髪を挟み、毛流れを整えながら

タオルドライした髪に適当にヘアオイルを使用しても、オイルの効果は髪表面だけにしか行きわたりません。

そこで、髪の毛を表側と裏側から両手で挟み、上から下へと滑らすようにオイルを髪へと馴染ませましょう。

こうすることで毛流れが整うだけでなく、髪全体にしっかりとオイルが行きわたるようになりますよ。

効果

  • 保湿効果で乾燥やパサつきを予防
  • 髪表面をコーティングし紫外線や熱によるダメージから守る
  • 枝毛や切れ毛予防

ヘアオイルから得られるおおまかな効果は以上の通り。

使用するヘアオイルによっては得られる効果や特化した効能などが異なりますから、髪の状態や改善したい悩みに合ったものを選ぶことが大切になります。

おすすめオイル

次に身近なオイルから話題のオイルまで、様々なオイルの中からヘアケアにオススメのものを効果や使い方と合わせてご紹介します。

毎日のヘアケアの積み重ねが美髪への近道です。

より効率良く美髪へと導くために、髪の状態や悩みに応じたオイルを選びたいですね。

ヘアケアの王道「モロッカンオイル」

レディ・ガガやケイティ・ペリーをはじめとした世界的なセレブが愛用しているということで、日本でも大きな人気を集めているモロッカンオイル。

ヘアオイルの新たな定番としての地位を築いているモロッカンオイルにはどのような効果があるのでしょうか。

モロッカンオイルの成分と効果は?

モロッカンオイルとは、アルガンオイルを配合したヘアオイルです。

ビタミンEが豊富に含まれているのが特徴で、そのビタミンEが配合量はなんとオリーブオイルの2~3倍!

また、髪によく馴染み保湿力の高いオレイン酸、髪にツヤを与える亜麻仁油(フラックスオイル)が含まれています。

つまり、モロッカンオイルは髪をしっかりと保湿しながらツヤのある髪へと導いてくれます。

そのため、髪のパサつきや切れ毛・枝毛など髪のダメージが気になる人に適していますよ。

使い方

モロッカンオイルの使用方法としては、大きく「お風呂上がりに使う方法」「シャンプー前に使う方法」の2つが挙げられます。

1.お風呂上がりに使う方法

まず、お風呂上がりにタオルドライした濡れた髪(中間~毛先)に、髪の中心までモロッカンオイルを浸透させるイメージで揉み込みます。

ドライヤー前のタオルドライ後のタイミングでオイルケアをすることで、熱や乾燥から髪を守ります。

2.シャンプー前に使う方法

次に、シャンプー前に使用する方法ですが、これは毛先の乾燥やヘアカラーの色落ちを防ぐのに役立ちます。

シャンプー前にモロッカンオイルを毛先に揉み込んだあと、普段通りにシャンプーを行います。

シャンプーの洗浄力を抑えながら、髪の水分・栄養そしてヘアカラーの色の流出を軽減することができるのです。

毎日のケアには「お風呂上がりに使う方法」を、そして毛のダメージが特に気になる時の集中ケアには「シャンプー前に使う方法」を行うと良いですね。

2つの方法を両方行う場合には、使いすぎによる髪のベタつきを避けるためにも使用量には気をつけてくださいね。

話題の「ココナッツオイル」

摂取するとダイエット効果が得られることでも話題のココナッツオイルは、髪にも嬉しい効果を発揮します。

次に、ココナッツオイルが髪に与える効果とその使い方についてご紹介します。

ココナッツオイルの成分と効果は?

ココナッツオイルには中鎖脂肪酸が豊富に含まれています。

中鎖脂肪酸は分子量が小さいため、ココナッツオイルはヘアオイルの中でも髪の組織に浸透しやすいという特徴があります。

  • 乾燥や乾燥によるフケの改善
  • 薄毛や円形脱毛症の予防
  • 頭皮環境を整える
  • ダメージヘアの修復

ビタミンEに富むココナッツオイルは、保湿効果・アンチエイジング効果・免疫力向上など嬉しい効果がたくさん!

ビタミンEのほかビタミン類やミネラルも豊富で、さらに浸透力が高いからこそ上記のような嬉しい効果の数々が得られるのです。

髪にしっかりと栄養を与えながら美髪になりたい人や頭皮環境を健やかに保ちたい人にオススメです。

使い方

髪だけでなく頭皮にも嬉しい効果を発揮するココナッツオイルの使用方法には、「お風呂上がりに使う方法」「シャンプー前に使う方法」「ヘアセットのスタイリング剤として使う方法」の3つがあります。

1.お風呂上がりに使う方法

お風呂上がりにタオルドライした濡れた髪に使用する際には、少量を手に取り髪全体に馴染ませましょう。

ココナツオイルはサラッとしたテクスチャで大変伸びが良いので、多く使用するとベタつきに繋がりますから少量で十分です。

2.シャンプー前に使う方法

また、シャンプー前に使用する際には、髪全体だけでなく頭皮にもマッサージしながら浸透させます。

髪や頭皮に塗布し終わったら、すぐにシャンプーで洗い流すのではなく30分程度ホットタオルで包みながら放置しましょう。

これは、ココナッツオイルの成分を頭皮にしっかりと浸透させ、乾燥を改善し健やかな状態へと導くためでもあります。

ホットタオルを使用すれば、ココナッツオイルの浸透力をさらに高められますからオススメです。

髪や頭皮を集中的にケアできますから、週1回程度の頻度でOK!

その代わり、使用量はケチらずにたっぷりと使いましょうね。

3.ヘアセットのスタイリング剤として使う方法

ベビーオイルにも使用されているほど低刺激で安全性の高いココナッツオイルは、スタイリング剤としても使うことが可能!

肌が弱く「ヘアスタイリング剤は刺激が強すぎて使えない」という悩みのある人にはオススメの使い方ですよ。

髪をセットする際に少量を手に取り全体に馴染ませればツヤのある髪に、ブローやアイロンを使用する前に使用すれば熱から髪を守ります。

浸透性が高く、熱に強いココナッツオイルだからこそ可能な使い方ですね。

身近な「オリーブオイル」

最後にご紹介するヘアオイルは、主に調理で使用するイメージのあるオリーブオイルになります。

摂取すると健康に繋がる嬉しい効果が得られるオリーブオイルは、髪に直接ヘアオイルとして使用しても美髪へとアプローチします。

オリーブオイルの成分と髪への効果は?

オリーブオイルで有名な成分は、なんといってもアンチエイジング効果に優れたビタミンEですよね。

ビタミンEには髪のタンパク質を様々なダメージから守る働きがありますから、日々の乾燥や熱そして紫外線からのダメージを効果的に予防します。

そのため、毎日のヘアダメージを予防したい人にオススメのヘアオイルになります。

オリーブオイルをヘアオイルとして使用する場合には、必ずエクストラ・ヴァージン・オリーブオイル(未精製、酸度0.8%以下)を選びましょう。

製造年月日や品質保証の表示がきちんとあるものであれば、安全性も高いですよ。

しかし、エクストラ・ヴァージン・オリーブオイルは加工が行われていない「オリーブを絞っただけのピュアオイル」ですから、それだけ早く酸化します。

そのため、開封後はできるだけ早く使い切るようにしましょう。

使い方

オリーブオイルをヘアオイルとして使用する方法としては、「シャンプー前のオイルパックとして使う方法」「シャンプー後に使う方法」「頭皮マッサージに使う方法」の3つが挙げられます。

なるべく早く使い切らないといけないエクストラ・ヴァージン・オリーブオイルですから、勿体無いと思わずに様々な方法でたっぷり使いたいですね。

1.シャンプー前のオイルパックとして使う方法

  1. オリーブオイルを手に取り痛みやすい毛先部分から順に髪全体へとまんべんなく馴染ませます。
  2. 髪全体に馴染ませた後には、指の腹で頭皮マッサージを!
  3. ホットタオルで髪全体を包んだ状態で入浴し蒸らします。

以上でオイルパックの手順は完了!

その後によく泡立てたシャンプーでオリーブオイルをきちんと洗い流してあげましょうね。

2.頭皮マッサージに使う方法

抗酸化作用の高いオリーブオイルを頭皮に馴染ませると、頭皮のアンチエイジングに効果を発揮します。

白髪の原因となる活性酸素を除去できますから、白髪が目立ってきたと感じた際に行いたい頭皮マッサージになります。

頭皮マッサージに使用するオリーブオイルは小さじ1程度からはじめ、回数を重ねるごとに自分に合った適量を見つけるとgood!

指先だけにオリーブオイルをつけ、指の腹で「心地良い」と感じる程度の強さで5~10分程度マッサージしましょう。

マッサージの後にはオリーブオイルをきちんと洗い流してくださいね。

指先だけにオリーブオイルをつけるのは、頭皮までよりオイルを届きやすくするためです。

手のひらに取るのではなく小皿にオリーブオイルを出し、そこに指先をつけるように塗布しましょう。

3.シャンプー後に使う方法

タオルドライした後の濡れた髪に、毛先を中心として髪全体へとまんべんなく塗布しましょう。

この時には頭皮につけてしまわないように気をつけてくださいね。

オリーブオイルは比較的もったりとしたテクスチャですから、小さじ1程度の少量で十分です。

上から抑えるように髪表面からつけるのではなく、毛先から順に髪全体へとつけるようにすればベタつきやボリュームダウンの心配はありません。

まとめ

嫌な切れ毛や枝毛は、毎日のオイルケアで確実に予防することができます。

裏を返せば、毎日の生活の中で乾燥や紫外線そして摩擦などからダメージを受ける髪の毛を、こまめにケアしないとダメージヘアが進行するばかりなのです。

ヘアオイルによっては得られる効果や特化した効能が異なります。

そのため、切れ毛や枝毛以外の髪トラブルにお悩みの場合には、それらも一緒に解消できるヘアオイルを選びたいですね。

ヘアオイルを選ぶ際には、こちらでご紹介しました内容が役立ってくれることを祈るばかりです。