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抜け毛を予防する「ツボ」がある!ツボ押しで抜け毛を減らす

 

抜け毛を防ぐセルフケアをお探しの方は、ツボを押してみるとよいかもしれませんよ。

ツボの中には抜け毛予防に効果的なものがあるのです。

ここでは、ツボ押しの効果と抜け毛予防におすすめのツボを紹介しています。

抜け毛が気になる方は確認しておきましょう。

 

目次

ツボ押しの効果

抜け毛の予防にツボ押しがオススメといわれても信じられない方がいるかもしれませんね。

あてはまる方は、ツボ押しの効果から理解してみてはいかがでしょうか。

ツボ押しにはどのような効果を期待できるのでしょうか。

効果

ツボ押しで利用されるツボは、身体を巡る気(エネルギー)が集まる場所と考えられています。

ここに気が滞ると対応する部位に様々なトラブルが現れます。

ツボ押しで滞った気の流れを改善することで、対応する部位のトラブルも改善すると考えられています。

これがツボ押しの効果といえるでしょう。

抜け毛に関連するツボに気が滞っている場合、この流れを改善することで抜け毛を予防できると考えられます。

だから、ツボ押しが抜け毛の予防に効果的といわれているのです。

気の流れがイメージしにくい方は、異なる面からツボ押しの効果をとらえると良いでしょう。

ツボを押す行為には、筋肉のコリをほぐす効果、血行を促進する効果などがあります。

これらには、頭皮の血行を改善して髪の毛の成長を促す効果が期待できます。

この面から見ても、ツボ押しに抜け毛を防ぐ効果が期待できるのです。

メリット

抜け毛が気になる方がツボ押しに取り組みたい理由はほかにもあります。

ツボ押しには様々なメリットがあるのです。

具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

手軽に取り組める

ツボ押しの大きなメリットといえるのが、誰でも手軽に取り組めることです。

もちろん、専門家に押してもらうと効果的ですが、専門家でないと出来ないわけではありません。

ツボの場所さえわかれば、自分でも押すことができます。

また、時間や場所を選ばず押すこともできます。

仕事の休み時間や移動中などでも取り組めるので、誰でも手軽に抜け毛予防ができます。

抜け毛が気になりはじめて、何かしらの対策に取り組みたい方にピッタリといえるでしょう。

費用がかからない

特別な道具などを必要としないので費用がかからない点も魅力です。

抜け毛が気になりだすと、まずはお金のかからない対策から取り組みたいと考える方が多いはずです。

ツボ押しはこのような方にピッタリの対策です。

また、すでに行っている対策に、お金をかけず追加することもできます。

気になったその瞬間から、お金をかけず取り組める点もツボ押しのメリットといえるでしょう。

ツボの位置

ツボ押しの効果とメリットが分かったところで、抜け毛にオススメのツボを紹介します。

どこのツボを押せばよいのでしょうか。

抜け毛予防のツボ

数あるツボの中でも、次のツボが抜け毛の予防に効果的と考えられています。

百会(ひゃくえ)

百会は、両耳を結んだ線上の中心に位置するツボです。

具体的には、頭頂部あたりに位置します。

万能のツボと呼ばれることがあるほど様々な効果を期待できるツボで、抜け毛の予防に最も効果的なツボといわれています。

百会には、頭皮の代謝を促進する働きと緊張をほぐし自律神経のバランスを整える働きがあるといわれています。

緊張で自律神経が乱れると頭皮の血行が悪化するので抜け毛につながる恐れがあります。

この点を改善するので抜け毛の予防に効果的といえます。

百会の押し方は次の通りです。

  1. 両手の親指をこめかみに置きます。
  2. 人差し指と中指を百会につけて真下に押し込みます。
  3. 最初は軽く、少しずつ力を強くして10回程度押します。

百会を押すと痛い方、百会が硬い方、ブヨブヨの方は、頭皮の状態が良くないと考えられます。

適度に刺激を続けて、状態を改善させましょう。

角孫(かくそん)

角孫は、耳のすぐ上に位置する側頭部、生え際のツボです。

耳を正面に折り曲げたときに、耳の一番高い部分に位置します。

指で触った時に少しへこんでいる部分が角孫です。

角孫は頭皮の血行促進に役立つツボといわれています。

髪の毛に十分な栄養と酸素を届けることで抜け毛を予防します。

押し方は次の通りです。

  1. 手で額を覆い、両手の親指を角孫に置きます。
  2. 親指の腹で角孫を10回程度ゆっくり押します。
玉枕(ぎょくちん)

玉枕は、後頭部の両サイドに位置するツボです。

後頭部の一番出っ張っている部分(骨)から2㎝ほど左右に進んだ場所に位置します。

高さが分かりにくいときは眼の高さを目安にすると良いでしょう。

玉枕は頭頂部の血行を促進して抜け毛を防ぐと考えられています。

押し方は次の通りです。

  1. 両手で後頭部を抱えるようにもちます。
  2. 親指を玉枕に置き、気持ちよい程度の強さで10回ほど押します。
天柱(てんちゅう)

天柱は、首の後ろ、生え際の両サイドに位置するツボです。

首の筋肉の外側あたりに位置します。

頭がだるいとき、首がこったときなどに無意識に押している方が少なくありません。

天柱には、ストレスを緩和して自律神経を整える働き、目や肩などの疲労を回復する働きなどが期待できます。

いずれも抜け毛の予防に効果的な働きです。天柱は次のように押します。

  1. 両手で後頭部を包むように持つ
  2. 親指を天中に置き、頭の中心に向かって10回ほど押し上げる
風池(ふうち)

天柱から少し上、外側に移動した場所に位置します。

頭部や目の血行を改善して疲れをとる働き、自律神経のバランスを整える働きが期待できます。

押し方は天柱と同じです。

天柱とあわせて刺激すると良いでしょう。

湧水(ゆうせん)

両足の裏に位置するツボです。

足の裏の真ん中より少しつま先側に位置します。

足の指を曲げたときに凹むところが湧水です。

体力・気力を高める効果があり、血行を改善して育毛をサポートすると考えられています。

押し方は次の通りです。

  1. 手の親指を湧水に置く
  2. 体重をかけて3秒間ほど強く押しこみ、力を抜く
  3. これを湧水が温かくなるまで続ける

注意

以上のツボなどが抜け毛の改善に有効といわれています。

ただし、ツボ押しだけですべての抜け毛が改善するわけではありません。

あくまでも、抜け毛の改善をサポートするために行う取り組みなので、抜け毛にお困りの方は自分の抜け毛の原因を分析してケアしましょう。

多くの男性を悩ませるAGAによる抜け毛の場合は、ツボ押し以外にも適切な治療などが必要になると考えられます。

生え際や頭頂部の抜け毛が目立つ方は、育毛剤の使用やクリニックの受診なども検討しましょう。

ツボ押しとあわせてこれらの対策を実行することで、さらに効果的に抜け毛を予防できると考えらえます。

まとめ

気の流れを改善するといわれるツボ押しには、血行を改善する、筋肉のコリをほぐすなどの効果が期待できます。

誰でも手軽に取り組めるので、抜け毛にお困りの方は生活に取り入れてみると良いでしょう。

もちろん、ツボ押しだけですべての抜け毛が改善するわけではありませんが、他の対策と並行することで抜け毛を防ぐ効果が高まると考えられます。

気になる方は試してみてはいかがでしょうか。