MENU

首イボの取り方ってどれくらいあるの?自宅でできる方法も紹介!

 

こんにちは、nanairo編集部のannaです。

首やデコルテ周りって夏はもちろん、春や秋も意外と露出していることが多くてイボが目立ちますよね。

冬はタートルネックやマフラーなど首元まで衣服がくるのでイボがあっても隠れるし「まぁいっか」と思いがちです。

でも、年中通した紫外線の影響、衣服やアクセサリーの摩擦がイボをできやすくする要因なんです。

できてしまったイボはどうやったら取れるのでしょうか?

皮膚科などの医療機関で取る?市販薬を使って取る?自宅でできる方法で取る?

首イボの取り方についてまとめた記事です。是非ご参考にしてみてください。

 

目次

イボの取り方はどれくらいあるの?

イボの取り方は大きく分けると3つに分けることができます。

病院で治療する

一概に病院と言ってもイボを取るには何科に行くのがいいのでしょう?

イボを取る治療を行っているのは、皮膚科、美容皮膚科、形成外科、美容外科です。

一番に思い浮かぶのは恐らく皮膚科ですね。ただ、皮膚科はイボ以外にも色々な症状に悩まれた患者さんが数多く来院します。

そのため小さな首イボを見せて取りたいと言っても、健康に害はないから大丈夫、気にしないのが一番などと治療をしてもらえないケースもあるようです。

ウイルス性のイボなどはもちろん治療してもらえますが、健康に害のない老人性イボの場合(特に小さければ余計に)は忙しい皮膚科では悩みを分かってもらえないこともあります。

形成外科、美容外科は外科的な手術が治療のメインなので、イボの治療にそこまで熱心に取り組んでいないことが多いです。

美容皮膚科は皮膚科に比べると予約制などで患者数を減らし、診察時間をゆったり設けるところが多いです。また、保険診療と自費診療の両方を行っているところが多いので、費用も含めて治療の仕方を相談しやすいと思います。

詳しいイボを取る治療法は後でまた紹介しますが、美容皮膚科では液体窒素療法をしないところも多く、事前にどういった治療法があるのかを確認してから診察へ向かう方が良いでしょう。

市販薬で治療する

イボコロリの商品画像

  出典:横山製薬

イボは男女問わず誰にでもでき、一般的な皮膚病変なので市販薬で治そうと考える人も非常に多いです。

イボの市販薬で有名なのは、やっぱり「イボコロリ」ですよね。魚の目、タコ、イボに効果があります。サリチル酸が含まれており、角質を柔らかくし固くなったイボを取り除く方法です。

他にも塗るタイプや貼るタイプなどイボの市販薬は色々とありますが、主にサリチル酸を含んでおり同じ方法です。

ただ市販薬は顔や首のイボには使ってはいけないものが多いので、ご自身のイボがどういったイボで該当しないかしっかりと注意する必要があります。

有名な「イボコロリ」でも使用上の注意として下記のように挙げられています。

  出典:横山製薬

使用してはいけない部位
  1. 顔面、目の周囲や唇、粘膜など。
  2. 首などの皮膚の柔らかい部分。
  3. 炎症又は傷のある患部
使用してはいけない症状
  1. 水イボ
  2. 老人性イボ(黒褐色の扁平なイボ)
  3. 尖圭コンジローム(校門周囲や外陰部にできたイボ)
  4. 一列に並んだイボ、群生したイボ、身体に多発したイボ

他にも内服薬としては、ハトムギの種子から取れるヨクイニンという漢方を含んだものが販売されています。

ヨクイニンは古くから中国で肌に良いとされ、あの楊貴妃も愛用していたという話があるぐらいです。

民間療法で治療する

民間療法は数多くありますが、とりあえず列挙してみましょう。

  • ハトムギ茶を飲む
  • ナスのヘタやイチジクを使う
  • 糸や髪の毛でイボを縛る
  • ダクトテープで取る
  • 木酢液、竹酢液を塗る
  • リンゴ酢などのお酢を塗る
  • 尿素クリームを塗る
  • ひまし油、オリーブオイル、ティーツリーオイルを塗る
  • スピルリナ入り食品を摂る
  • カソーダを塗る
  • イソジン軟膏を塗る
  • 紫雲膏(しうんこう)を塗る

食品やお酢、オイル、クリームなどを使った方法はイボが取れたという人も聞くと試したくなりますね。糸や髪の毛で縛る、ダクトテープで取る方法は聞いただけだと何となく痛みを伴いそうでちょっと敬遠しちゃいそうですね。

それにしても民間療法はこれだけ数があるので、一つ一つの詳しい方法についてをまた別の記事でまとめられたらなと思います。

イボの種類を知ろう

数多くのイボの取り方がありますが、イボにもたくさんの種類があります。

尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)

手や指、ひじやひざに出やすいイボ。ヒトパピローマウイルスによるもの。

足底疣贅

尋常性疣贅が足の裏にできると足底疣贅と呼ばれる。

尋常性疣贅が足の裏にできると足底疣贅と呼ばれる。

いわゆる水イボ。子供がなりやすく、ツルツルして凹みのあるイボ。

老人性疣贅

加齢に伴いできるイボ。顔や首、手の甲、腕などにできやすい。若い人でもできることもある。

扁平疣贅

平たいイボ。顔や手の甲にやや隆起した平ぺったいイボ。

尖圭(せんけい)コンジローム

性器にできるイボ。性交渉で感染するため性病と位置付けられている。

このようにイボも原因やできる部分によって色々な名前が付けられます。

ウイルス性のイボは自分で治そうとすると、ウイルスが広がってイボが増えたり悪化したりしやすいので病院で治療するのが一番です。

ウイルス性でなくても自分でどういったイボなのかを判断するのは、素人にはなかなか難しいです。

イボの種類によって治療の仕方も様々ですし、薬や治療の効き方も変わってきます。

結局のところ、イボがどういった種類のもので、どういう治療をしていくべきなのかは病院へ行き、お医者さんとよく相談しあうのが一番ですね。

イボの取り方を詳しく紹介

病院でイボを取る場合、どんな取り方があるのか詳しくみていきましょう。

液体窒素でイボを取る

 
 

液体窒素で治療する様子