プチプラでも優秀なの?クマ対策に人気のアイクリームを紹介
目元のクマ、気になったことはありますか?
目元にクマが出来るとメイクをしても気分が上がらないので、残念な気持ちになりますよね・・・。
私もクマに悩む一人です。
メイクで隠せないので根本的にケアをしなければとアイクリームを調べてみてもアイクリームは結構値段が高く、ケアを後回しにしていませんか?
数十グラムで数万円なんてことも・・・
プライス重視の方にとっては、高価なアイクリームだと長続きさせることが出来ませんよね。
プライス重視の方も初めてクマ対策を行う方なども取り入れやすいプチプラなアイクリームがドラッグストアや通販等で沢山販売されています。
クマ対策をうたったアイクリームが少ないことが現実です。
目の下のクマにはどのアイクリームが良いのでしょうか?
プチプラなアイクリームをクマの種類と合わせてご紹介します☆
目次
目の下のクマの原因と種類
目元の皮膚は約0.5㎜と大変薄く、頬などの皮膚に比べると約4分の1程度の薄さです。
汗腺がなく皮脂腺が少ないため、保水機能が低く乾燥しやすい部分です。
また、1日に多くの瞬きを行い、アイメイクや擦るなど沢山の負担が目元に掛かっています。
デリケートゆえクマ、シワ、たるみなど多くのトラブルが発生します。
その中でもクマは多くの方が悩んでいるトラブルです。
目元のクマと言っても3種類あるのはご存知でしょうか。
その色合いによって、「青クマ」・「茶クマ」・「黒クマ」に分けることが出来ます。
主な原因と種類は以下の通りです。
クマの種類 |
主な原因 |
青クマ
|
血行不良でよどんだ静脈血が
皮膚痩せによって透けて見えるため。 |
茶クマ
|
紫外線や擦るなどの刺激によって
色素沈着を起こしているため。 |
黒クマ
|
加齢によって皮膚のたるみや
脂肪の突出により影が出来ているため。 |
ご自身のクマがどのクマに当てはまるのかをご存知でしょうか。
クマによって起こる原因は異なり、「茶クマ」と「黒クマ」を併発していることもあります。
クマの種類を知って、そのクマの原因に合った成分が配合されているものを選ぶようにしましょう。
見分け方などをこちらの記事にて書いていますので、ご参照下さい。
目の下のくすみ、クマで印象が変わる!クマの種類と対策を紹介
クマ別アイクリームの選び方や塗り方は?
アイクリームの選び方
ご自身のクマに合わせたクリームを選ぶとより効果的です。
- 青クマは血行促進や皮膚のハリ感を出すもの
- 茶クマはメラニンの生成を抑制しターンオーバーを促してくれるもの
- 黒クマは皮膚にハリ感を与えてくれるもの
百貨店、ドラッグストア、通販で沢山のアイクリームが販売されています。
アイクリームの基本的な機能としては保湿を行うことがメインです。
その中でもクマ対策を掲げているクリームは少ないです。
クマ対策にはどのアイクリームを選べばいいの?と悩みますよね・・・。
アイクリームに配合されている成分で各クマにアプローチしてくれるものを選ぶようにすると良いです。
成分が与えてくれるもの
コラーゲンやプラセンタ、ビタミンC誘導体など多くの方が1度は耳にしたことがあると思います。
一体その成分がどんな効果をもたらしてくれるのか、何となくあやふやなイメージしかありませんよね。
有名な成分とその効果は以下の通りです。
成分 |
主な効果 |
ビタミンC誘導体 |
コラーゲンの合成、美白作用、抗酸化作用 |
レチノール |
コラーゲンの合成、肌代謝促進 |
ナイアシン |
コラーゲンの合成、肌代謝促進 |
プラセンタ |
美白作用、肌代謝促進 |
セラミド |
表皮の保湿機能 |
ヒアルロン酸 |
真皮の保水機能 |
トコフェロール
(ビタミンE) |
血行促進、抗酸化作用 |
コラーゲン |
保湿機能 |
アイクリームの塗り方
クマによってもクリームの塗り方が異なります。
青クマ
「青クマ」は血行不良によって起きているので、伸びの良いクリームで目の周りの血行を促すように塗ります。
目の周りの毛細血管が内側から外側にかけて流れているので、内側から外側にかけて優しくマッサージを行います。
最後には手に残っているクリームを押し当てるようにして目の周りを手の体温で温めて血行を促します。
茶クマ
「茶クマ」は色素沈着によって起きています。
ケアをする際にマッサージをするとその刺激が更に茶クマを悪化させてしまうかもしれません。
手のひらでクリームを温めて人肌の温度にして、クリームを押し当てる程度がおすすめです。
黒クマ
「黒クマ」は、たるみによって起きています。
マッサージをすると刺激となり「茶クマ」を併発してしまうので優しくクリームを押し当てるように塗ると良いです。
クマ対策に人気のプチプラアイクリーム
アイクリームと言ってもドラッグストアで販売されている数百円のものからデパートコスメの数万円というものまで価格帯は様々です。
化粧品でプチプラというと大体2,000円から3,000円位のまでのものをイメージされる方が多いようです。
今回は3,000円位までの価格のアイクリームをご紹介します。
アイキララ
- 10g
- 2,980円(税抜)
- 年間定期コース:1本あたり2,384円(税抜)
- 北の達人「北の快適工房」
目元のしわ・クマのお悩みに☆アイキララを実際に試してみました!
成分
水、DPG、コメヌカ油、パルミチン酸エチルヘキシル、グリセリン、ベヘニルアルコール、トリエチルヘキサノイン、ステアリン酸、ステアリン酸グリセリル、セテス-25、ミリスチル3-グリセリルアスコルビン酸、パルミトイルテトラペプチド-7、パルミトイルトリペプチド-1、クリシン、N-ヒドロキシコハク酸イミド、ステアレス-20、グルコン酸クロルヘキシジン、アンズ核油、アボカド油、カニナバラ果実油、ヒマワリ種子油、ナットウガム、BG、ジメチコン、トコフェロール、コレステロール、シア脂、エチルヘキシルグリセリン、カプリル酸グリセリル
MGA(グリセリルアスコルビン酸)というビタミンC誘導体を配合していて、メラニン生成抑制効果や保湿効果があります。
また、MGAはコラーゲン生成をサポートするので、しっとりと潤い目元をふっくらとさせてくれます。
nanairoのスタッフが使用してみたところ、数あるアイクリームの中でも一番アプローチしてくれたようです。
私自身は黒クマに悩んでいて、使用し始めたところです。目元に潤いを感じて、前よりも黒クマが気にならなくなってきました。
皮膚が薄くなって静脈血が透けて見える「青クマ」や皮膚のたるみによる「黒クマ」の方にオススメします。
キラリエアイクリーム3
20g
1,980円(税込)
株式会社オリガミ
キラリエアイクリーム3の使い方は?使用したレビューや口コミも紹介
成分
水、グリセリン、BG、ステアリン酸グリセリル(SE)、イソステアリン酸ヘキシルデシル、セタノール、水添パーム油、パルミチン酸セチル、PEG-20、シクロデキストリン、ジメチコン、ベルガモット果実油、ポリソルベート20、レチノール、トコフェロール、ラベンダー油、サトウカエデ樹液、コプチスチネンシス根茎エキス、ナイアシンアミド、セイヨウトネリコ樹皮エキス、ビターオレンジ花油、ダマスクバラ花油、シャクヤク根エキス、ヒアルロン酸Na、セラミド2、ヒメフウロエキス、水溶性コラーゲン、水溶性プロテオグリカン、ノイバラ果実エキス、シラントリオール、加水分解コラーゲン、アボカド油、アンズ核油、カニナバラ果実油、クエン酸K、セイヨウオオバコ種子エキス、オリゴペプチド-20、オリゴペプチド-24、アセチルデカペプチド-3、セルロースガム、炭酸水素Na、白金、ヒマワリ種子油、ナットウガム、フェノキシエタノール
3種類のペプチドとビタミンAの一種であるレチノールを配合しているので、コラーゲンを増やす作用があり肌弾力を高めてくれます。
柑橘系の爽やかな香りで、塗るとサラリとしているのでマッサージやツボ押しをするのにもオススメです。
皮膚が痩せて静脈血が透けて見える「青クマ」にお勧めします。
アイセラム
出典:ファンケル
成分
グリセリン、水、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)、DPG、ジメチコン、
マカデミア種子油、BG、トリ(カプリル酸/カプリン酸/ミリスチン酸/ステアリン酸)グリセリル、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル、スクワラン、ホホバ種子油、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、ペンチレングリコール、テトラ(ヒドロキシステアリン酸/イソステアリン酸)ジペンタエリスリチル、アラキルアルコール、水添レシチン、スフィンゴ脂質、アルギニン、スイートピー花エキス、ゼニアオイ花エキス、アテロコラーゲン、ヒアルロン酸Na、パルミチン酸セチル、ベヘニルアルコール、イソステアリン酸フィトステリル、ダイズステロール、ベタイン、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、カルボマー、キサンタンガム、ポリラウリン酸スクロース、アラキルグルコシド、イソステアリン酸ソルビタン、ポリソルベート60、トコフェロール、リン酸K、リン酸2Na
保湿効果があり、マリンセラミドやアルギニン配合によりバリア機能を高めて潤いを持続してくれます。
伸びの良いクリームなので、保湿効果よりも目元をマッサージすることを目的とした使い方が良いかもしれません。
目元の血行不良で起こる「青クマ」の方にオススメです。
「茶クマ」の方はマッサージをすると摩擦がより色素沈着に繋がるのでご注意を。
プラセホワイター薬用美白アイクリーム
出典:明色化粧品
成分
プラセンタエキス-1、酢酸トコフェロール
コラーゲン・トリペプチド F、ヨクイニンエキス、桑エキス、DL-PCA・Na液、DL-リンゴ酸、米ヌカ油、米ヌカスフィンゴ糖脂質、大豆リン脂質、天然ビタミンE、オキシプロリン、濃グリセリン、グリセリン、BG、1,2-ペンタンジオール、オレイン酸ポリグリセリル、親油型ステアリン酸グリセリル、ステアリン酸ポリグリセリル、パルミチン酸エチルヘキシル、サラシミツロウ、ジメチコン、ステアリン酸、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、バチルアルコール、脂肪酸ジペンタエリスリチル-1、水添ポリブテン、ベヘニルアルコール、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、pH調整剤、粘度調整剤、エタノール、フェノキシエタノール、パラベン、香料
@cosmeでも人気のアイクリームです。
薬用美白成分プラセンタが、メラニンの生成を抑え、肌代謝を高めてくすみのない肌に導いてくれます。
また、酢酸トコフェロールが血行を促進してくれます。
ターンオーバーを高めて美白効果があり、血行促進を行ってくれるので「茶クマ」、「青クマ」にお勧めです。
エイジングケア目元用美容液
出典:無印良品
成分
水、BG、グリセリン、オリーブ油、ジメチコン、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、ベヘニルアルコール、ミツロウ、ローズ水、エルカ酸オクチルドデシル、ステアリン酸グリセリル、ホホバ種子油、ステアリン酸PEG-75、ポリソルベート60、メドウフォーム油、ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)、ペカン殻エキス、ザクロ果実エキス、キイチゴ果汁、アンズ果汁、モモ果汁、レモン果汁、センチフォリアバラ花エキス、ローマカミツレ花エキス、アルニカ花エキス、トウキンセンカ花エキス、ラベンダー花エキス、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na、ポリクオタニウム-51、アラントイン、トコフェロール、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン
家具・家電・文具・衣類など沢山ジャンルの商品を販売している無印良品ですが、コスメに注目している方も多いのではないでしょうか。
私自身もホホバオイルなどお世話になってます☆
ヒアルロン酸、コラーゲンを配合していて、ざくろ・木苺・ローズなど10種の天然美肌成分が配合されています。
ヒアルロン酸・コラーゲンにより保湿効果がありハリ感のある肌へと導いてくれます。
トコフェノールが配合されているので、血行促進効果もあります。
もちろん無香料・無着色でナチュラルなコスメです。
目元の皮膚のたるみによる「黒クマ」と血行不良による「青クマ」にお勧めです。
モイスチュアリッチエッセンスアイクリーム
出典:セザンヌ化粧品
成分
水、グリセリン、水添パーム油、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、BG、イソステアリン酸フィトステリル、セタノール、ヒドロキシステアリン酸水添ヒマシ油、ペンチレングリコール、ステアリン酸、ベタイン、水添レシチン、スクワラン、ホホバ種子油、マカデミアナッツ油、ステアリン酸グリセリル、加水分解酵母、加水分解酵母エキス、キトサンサクシナミド、加水分解コラーゲン、パルミチン酸レチノール、加水分解ゴマタンパクPGプロピルメチルシランジオール、ジペプチド-2、パルミトイルテトラペプチド-7、グリコシルトレハロース、アルギニン、加水分解ヒアルロン酸、ジメチコン、加水分解水添デンプン、カルボマー、キサンタンガム、コーン油、アクリル酸アルキルコポリマー、(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー、ヘスペリジンメチルカルコン、ステアレス-20、(VP/ポリカルバミン酸ポリグリコール)コポリマー、フェノキシエタノール、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン
プチプラなファンデーションで有名なセザンヌ化粧品によるアイクリームです。
価格も900円とアイクリームの中でも断トツに安いです。
コラーゲンやヒアルロン酸、レチノールが配合されていて、天然由来のオイルが多くの種類含まれています。
コラーゲンやヒアルロン酸によって保湿効果があり、レチノールによってコラーゲンの合成・肌代謝を促してくれます。
皮膚痩せによる「青クマ」と皮膚のへたりによる「黒クマ」にお薦めです。
なめらか本舗のリンクルアイクリーム
出典:常盤薬品工業
成分
水、 BG、 グリセリン、 スクワラン、 ミリスチン酸オクチルドデシル、 バチルアルコール、 テトラ(ヒドロキシステアリン酸/イソステアリン酸)ジペンタエリスリチル、 ステアリン酸、 ジステアリン酸ポリグリセリル-10、 ステアリン酸グリセリル、 ベヘニルアルコール、 ジメチコン、 豆乳発酵液、 ダイズ種子エキス、 ダイズタンパク、 パルミチン酸レチノール、 セラミドNG、 トコフェロール、 PEG-60水添ヒマシ油、 エタノール、 カルボマー、 キサンタンガム、 シクロペンタシロキサン、 ダイズステロール、 パーム核油、 パーム油、 ベタイン、 ミリスチン酸ポリグリセリル-10、 ルチン、 水酸化K、 水酸化Na、 水添パーム核油、 水添レシチン、 フェノキシエタノール、 メチルパラベン
指原莉乃さんのCMでお馴染み、なめらか本舗「豆乳イソフラボン」シリーズのリンクルラインです。
豆乳イソフラボンやレチノール誘導体、スクワラン、セラミドなど保湿成分を多く配合していて肌に潤いを与えてくれます。
クマには、あまりお勧めしません。
クマというよりも乾燥に悩んでいる方にオススメです。
まとめ
こちらではご紹介できない数のプチプラアイクリームが販売されています。
予想していたよりもプチプラなアイクリームでも美容成分が配合されています。
しかし、クマ対策にと紹介されているアイクリームが少ないです。
ご自身のクマがどのクマに当てはまるのかを判別して、どのアイクリームが良いのかと判断基準にしてもらえればと思います。