目の下のくすみ、クマで印象が変わる!クマの種類と対策を紹介

「最近目の下がくすんでいる気がする」「メイクをしても顔色がよくない」こんなことありませんか?

もしかしたらそれ、顔のくすみやクマが原因かもしれません。

肌がくすんでいると透明感やツヤがなくなり、どんなにファンデーションを重ねても顔色が悪く老けて見られることも。

そんな困った「くすみ」や「クマ」の原因と対策をご紹介します。

原因に合わせた対策を行うことで、明るい目元を取り戻しましょう。

目の下のくすみの原因と対策

くすみとは

「くすみ」とは、肌のトーン(明るさ)が暗くなって、透明感がなくなることを指します。

くすみの主な原因は、老化による角質肥厚です。年齢と共に肌代謝の周期が遅くなり、古い角質が剥がれ落ちずに溜まって厚くなってしまっている状態です。

古い角質はメラニンを含んでいるため、角質肥厚した肌はどんよりと暗く見えます。

また、感想によって角質が細かく毛羽立ち、その影がくすみに見えるというケースや睡眠やストレスによる血行不良が原因で肌がくすんで見えるというケースがあります。

 

美白化粧品ではくすみを良くすることは出来ません。

起こる原因がそれぞれ異なるので、原因に合わせた対策を取ることが必要です。

見分け方と対策
くすみの種類 見分け方 対策
角質肥厚

ぐすみ

肌が硬く、ゴワゴワした感じ。

洗顔した後、一時的に明るくなる。

ピーリングや酵素洗顔で古い角質を取り除く。
乾燥ぐすみ 朝のスキンケアの後は明るいが、午後には乾燥によってクスミが悪化する。 保湿美容液をたっぷり使用する。
血行不良

ぐすみ

青黒く不健康な肌色。 食事や適度な運動による体質改善。ツボ押しやマッサージなどで血行を良くする。

目の下のくすみの原因

①乾燥

目の下のクスミの原因の一つとして、乾燥が考えられます。

目の周りの皮膚は汗腺がなく、皮脂腺が少ない為、保水機能が低く乾燥しやすい特徴があります。

潤いが不足すると角質が毛羽立ち、くすみが悪化します。

②血行不良

血行不良ぐすみは、目の下に限ると「青クマ」と呼びます。

目元の皮膚は約0.5㎜と大変薄く、他の部位よりも血液が透けやすいのです。

血行不良を起こすと、血液中のヘモグロビンが酸素と結びつかずに淀んだ色合いになります。

この淀んだ静脈血が薄い目の下の皮膚から透けて見えてしまうことで、血行不良ぐすみ(青クマ)が起きてしまいます。

③メラニンの増加

メラニンを含んだ角質が滞留することで、角質肥厚ぐすみが起こります。

目の下に限ると、これを「茶クマ」と呼びます。

 

薄くてデリケートな目元の皮膚に摩擦などの刺激を与えると、肌を守ろうとしてメラニンが過剰に生成されます。

目元に与える刺激でこのようなことを行っていませんか?
  • 目を擦ることが多い
  • アイメイクを落とす時にごしごしと擦りがち
  • コンシーラーや目元用の美容液をつける時はパッティングする
  • アイシャドーのチップやブラシを洗っていないので、色が乗りにくく強めに塗りがち
  • アイラインを引くときに皮膚を強く引っ張っている
  • ビューラーでまぶたごと引っ張っている

これらの刺激が目元のくすみに繋がってしまいます。

目の下のくすみ対策

上記したように「くすみ」の起こる原因は様々です。

原因に合わせた対策が大切です。

乾燥ぐすみ対策

保湿をしっかり行う

肌は乾燥すると、表面の角質が毛羽立ち、小さな陰影が出来て黒ずんだ感じになります。

朝のスキンケアにて保湿をしっかりと行うことが大切です。

 

保湿ケアというと、化粧水でたっぷりと水分を与えることと思いがちですが、水分だけでは元々あった水分とともに蒸発してしまいます。

乾燥ぐすみに必要なのは、水分を肌に留めておく保湿成分です。

セラミド配合の美容液やクリームをケアに取り入れるようにしましょう。

血行不良ぐすみ対策

蒸しタオル

血行を良くするためには蒸しタオルがオススメです。

小さめのタオルを濡らしてレンジで約30秒温めて、目元に乗せることで血流を良くしてくれる他、目の疲れを癒してくれます。

目を休ませる

長時間のスマートフォンやパソコンの使用によって眼精疲労が起こります。目に対する負担が大きいです。

眼精疲労は血行不良に繋がるので、使用時間を減らす、休憩をはさむなどの対策を行いましょう。

睡眠をしっかりとる

もちろん目だけでなく、体自体を休める時間は大切です。

 

睡眠不足による弊害は色々ありますが、くすみの原因にもなります。できれば毎日6時間以上の睡眠をとりましょう。

食事のバランスに気を付ける

体の外側だけでなく内側からのケアとして、食生活にも気を配る必要があります。

バランスよくとるのが大切ですが、特にビタミンA、C、Eを多く含む食品を中心に摂取しましょう。

冷たい食べ物、飲み物は血行不良に繋がります。

身体を温めてくれる温性の食品を積極的に取り入れましょう。

●温性食品

生姜、ネギ、かぼちゃ、にら、玉ねぎ

適度な運動

全身の血行を良くすることが血行不良ぐすみ対策にも繋がります。

全身の血液の巡りを良くするためには運動が大切です。

あまり体を動かすことがないという人は、手軽に出来るストレッチやウォーキングなどの運動から始めましょう。

角質肥厚ぐすみ対策

ピーリング

角質肥厚ぐすみには、古くて滞留している角質を取り除くケアが必須です。

角質肥厚ぐすみ対策としてピーリング化粧品や酵素洗顔などがあります。

酵素洗顔は強い洗浄力を持つものが多いので、乾燥肌の方や敏感肌の方、初めて角質ケアをする方にはピーリング化粧品をお勧めします。

ピーリング化粧品のタイプとしては、拭き取り化粧水・スクラブ・ゴマージュ・ミルク・ジェルタイプなどがあります。

AHAやフルーツ酸が配合されているミルク・ジェルタイプのものは刺激が弱く、肌に乗せているだけで角質を溶かしてくれる作用があります。

 

ピーリング化粧品で定期的に古い角質を取り除くことで、ワントーンアップして明るい目元に繋がります。

なるべく刺激を与えない

目元の皮膚は薄くてデリケートです。スマートフォンやパソコンの長時間使用などで疲れ目やドライアイで目元を擦ること、女性の方はアイメイク・メイクオフ等で無意識の内に目目元の皮膚に負担が掛かっています。

刺激を与えることでメラニンは過剰に生成されます。

ターンオーバーの周期が遅くなることで、メラニンを含む角質が滞留することで角質肥厚ぐすみ(茶クマ)は起こります。

 

ゴシゴシと擦る、引っ張る等なるべく刺激を与えないことが大切です。

疲れ目には蒸しタオル、ドライアイには目薬、薄めのアイメイク、アイメイクには専用リムーバーなど簡単に出来ることから初めてみましょう。

クマの種類と見分け方

クマがあることで、元気なのに「疲れてる?」とお疲れ顔認定されたり、実年齢より老けて見えたりすることがありますよね。

私自身も数年前からクマに悩んでいます。

 

クマといっても種類があるのはご存知でしょうか。

その見た目の色合いによって、「青クマ・茶クマ・黒クマ」と3種類に分けることが出来ます。

クマの種類によって起こる原因が異なるので、対策方法もそれぞれ異なります。

あなたを悩ませるクマがどのタイプであるか把握することが対策を行う上でとても大切です。

クマの種類の簡単な見分け方

  1. 鏡を見て「あっかんべー」のポーズを取るとクマが薄くなる
  2. 鏡を持って上を向くとクマが薄くなる

 

鏡を見て「あっかんべー」をするように、目の下の皮膚を下に引っ張ってみてクマが薄くなった人は「青クマ」タイプです。

 

鏡を持ちながら上を向くとクマが薄くなり、下を向くとクマが濃くなる人は「黒クマ」タイプです。

 

もしどちらを試しても薄くなることがないようであれば、「茶クマ」タイプです。

クマの種類 見分け方
青クマ 皮膚を引っ張ると薄くなる。
黒クマ 皮膚を下に引っ張ると薄くなる。

鏡を持って上を向くと薄くなる。

鏡を持って下を向くと濃くなる。

茶クマ 1,2を試してみても薄くならない。

その他の見分け方

上記の方法が簡単で基本のクマの種類の見分け方です。

それでも分かりづらい方には、こちらも参考にしてみて下さい。

クマの種類

その他の見分け方

青クマ
  • コンシーラーで隠せる
  • 寝不足になると濃くなる
  • 子供の頃から見られることが多い
  • 比較的、色白である

黒クマ

  • ファンデーションやコンシーラーで隠すことが出来ない
  • 目が大きくハッキリとした顔立ちである、顔の彫りが深い

茶クマ

  • 日焼けすると赤くなって黒くなる、日焼けすると赤くならずに黒くなる
  • 目元を擦る癖がある
  • アイメイクをバッチリしている、過去にしていた

 

朝目覚めてすぐの顔がむくんでいる状態や、メイクをしたままの状態ではクマの種類を見分けることが難しいです。

朝スキンケアを行っている時、メイクオフした時やバスタイムの後等スッピンの状態でクマの種類を確認してみて下さい。

 

 

私自身は現在「黒クマ・茶クマ」の両方で悩んでいます。

上記の方法でクマの種類を見分けることが出来ますが、残念ながら全ての方が一つのクマに分けられるわけではありません。

二つのクマを併発している可能性もあります。

より顕著な方からケアを行っていく等の方法を取ることをお勧めします。

 

ご自身のクマの種類が分かり、起こしている原因を知り、それに合わせた対策を行うことで理想的な目元を取り戻しましょう。

目の下のクマの原因と対策

クマの種類と主な原因

クマの種類

主な原因

青クマ

血行不良、皮膚の菲薄化

黒クマ

皮膚のたるみ、へたり、突出

茶クマ

色素沈着

「青クマ」の原因

「青クマ」の主な原因は、「血行不良」と「皮膚の菲薄化」です。

目の周りには多くの毛細血管があり、皮膚から青い静脈血が透けて見えることで「青クマ」が起こります。

 

「血行不良」は、以下の理由によって起こすことがあります。

  • 睡眠不足
  • ホルモンバランスの崩れ
  • 長時間のパソコン・スマートフォンの利用による眼精疲労
  • ドライアイ

 

 

「皮膚の菲薄化」とは、皮膚が痩せることを指します。

表皮を支えるコラーゲンやエラスチンの量が減り、肌の弾力が失われ、脂肪量が減少すると「菲薄化」が起こります。

 

 

皮膚が薄くなって血液が透けて見えやすい状況と血行不良で血液が淀む状況が重なることで、「青クマ」が起こるのです。

 

また、元々色白の方や皮膚が生まれつき薄い人は目立ちやすい傾向にあります。

「青クマ」の対策

「青クマ」の場合は、血行を良くすることと菲薄化に対してケアをすることが大切です。

 

血行不良の解消法と対策

「青クマ」の原因である血行不良の解消法は、ツボ押しやアイクリームでマッサージを行うことです。

血行不良の対策としては、ホットアイマスクで温めることをお勧めします。

ツボ押し「清明」

青クマに効くツボ押し 清明

清明とは、左右の目頭の少し鼻寄りにあるくぼみです。中指で押すと目元が温かくなります。

アイクリームでマッサージ

目の周りの静脈が内側から外側に流れているので、アイクリームを優しく目元に伸ばした後に目頭から目尻にかけて指を滑らせます。

ホットアイマスク

自宅で出来るホットアイマスクとしては、小さめのタオルを軽く濡らして固く絞り、電子レンジで約30秒温めます。目元に軽く押し当てます。じんわりと温かさが伝わって、目元の血行を良くしてくれ、疲れた目元を癒してくれます。

蒸しタオルが面倒な方は、市販の「めぐりズム蒸気でホットアイマスク」を使用する方法が簡単です。

菲薄化ケア

菲薄化のケアとしては、コラーゲンの生成を促す成分の入ったアイクリームや美容液を使用することです。

ビタミンC誘導体などの成分は、コラーゲンを生成する「繊維芽細胞」の働きを活性化させてコラーゲンの生成を促します。

ハリや弾力のある肌に導くことで、目元をふっくらとさせて静脈血が透けにくくなります。

 

 

詳しく「青クマ」の原因と対策をご覧になりたい方はこちらです。

目のクマを消したい!!悩める青クマの原因と解消方法を紹介

「黒クマ」の原因

「黒クマ」の原因は、加齢による「たるみ」です。

 

「黒クマ」には二つのタイプがあります。

 

 

年齢を重ねると眼球の位置が下がります。

眼球の周りにはクッションの役割のように脂肪が存在しています。

眼球が下がることによって、目の周りの脂肪が前に押し出されます。

脂肪が前に突出することで影が出来て「黒クマ」となるのです。

 

 

また、突出がない場合も加齢によって、皮膚を奥で支えているコラーゲンとエラスチンのバランスが崩れて、上手く支えられずに「たるみ」を生じさせます。

そのたるみによって皮膚にへこみが出来て影が出来ます。

それが「黒クマ」となるのです。

 

元々涙袋が大きい人や、はっきりした顔立ちの人ほど目立ちやすいです。

「黒クマ」の対策

「黒クマ」は、皮膚のたるみによって起こります。アイクリームでケアすることや、目の周りの筋肉を鍛えることで改善していく方法、コンシーラーなどで隠すという対策法があります。

アイクリーム

コラーゲン スプリング機能イラスト

皮膚の奥、真皮層でコラーゲンとエラスチンはスプリング状となって表皮を支えています。

コラーゲンやエラスチンのバランスが崩れることで、皮膚にたるみが出来て「黒クマ」に繋がります。

ビタミンC誘導体やレチノール、ナイアシン等の成分が繊維芽細胞に働きかけて、コラーゲンやエラスチンの生成を促します。

これらの成分が配合されているアイクリームを普段のスキンケアに取り入れることをお勧めします。

眼輪筋トレーニング

目の周りの筋肉を眼輪筋と呼びます。

たるみはコラーゲンとエラスチンのバランスが崩れることが影響していますが、眼輪筋とが衰えることにも関係します。

特に目の周りの脂肪が突出するタイプは眼輪筋を鍛えることで、筋肉が壁となり脂肪の突出を抑えてくれます。

一番簡単な眼輪筋トレーニングをご紹介します。

「まぶしい」という目つきをする

  1. 姿勢を正してまっすぐ正面を見る。
  2. 下瞼の動きを意識して、下瞼だけを閉じるように「まぶしい」という目つきをする。
  3. 元に戻す。

 

他にもトレーニングを知りたい方はこちらの記事をご参照ください。

目元のたるみの原因は?へたりタイプと膨らみタイプの解消方法を紹介

コンシーラー

「黒クマ」は上記したように、肌に色がついているのではなく、「たるみ」による影です。

コンシーラーで隠すことが難しいとされています。

パールが入った光を放つようなコンシーラーやハイライトを使用することで、隠すのではなく影を目立たせないようしましょう。

ツヤ感が出て明るい目元になると、黒クマは少し軽減して見えます。

 

詳しく「黒クマ」の原因と対策をご覧になりたい方はこちらです。

目の下のたるみが老けて見える「黒クマ」を作ってた!改善方法は?

「茶クマ」の原因

「茶クマ」の原因は、「色素沈着」によるものです。

摩擦や紫外線などの刺激を受けると、メラノサイトよりメラニン色素が生成されて、留まることで皮膚の色が茶色く着色するのです。

 

通常、メラニン色素が生成されてもターンオーバーによって剥がれていきます。

10代の頃は28日周期であった肌代謝が年齢を重ねることで、周期が遅くなっていきます。

代謝機能の低下や老化によってターンオーバーが上手く行われず、メラニン色素が滞留し「茶クマ」となって現れます。

「茶クマ」の対策

「茶クマ」は「色素沈着」によるものなので、現在出来てしまっている色素沈着に対して薄くしていく方法と、これから起こらないようにすることが大切です。

 

現在出来てしまっている「茶クマ」に対して、アイクリームやピーリングでのケアがあります。これから起こらないようにする対策法は「摩擦の軽減」、「UVケア」です。

アイクリーム

色素沈着による「茶クマ」には美白ケアが最適です。

メラニン色素の還元・排出を促してくれる、美白成分配合のアイクリームを通常のスキンケアに取り入れましょう。

ビタミンC誘導体やハイドロキノン配合のアイクリームをお勧めします。

 

アイクリームを塗る際に強く刺激を加えると更なる色素沈着に繋がってしまうので、指に取り出したクリームを優しく塗るようにしましょう。

ピーリング

「ピーリング」とは古い角質を取り除くケアのことです。

定期的にピーリングを行うことで代謝が上がり、メラニン色素の沈着を予防します。

 

ゴシゴシとピーリングを行うと更なる茶クマに繋がるので、ピーリング剤の中でも刺激が弱めのジェルやミルクタイプのものをお勧めします。

AHAやフルーツ酸は肌に乗せているだけで角質を溶かす作用があります。

これらの成分配合のものを使用してみて下さい。

摩擦の軽減とUVケア

「茶クマ」は摩擦によって起こることが多いので、目を擦るなど目元にかかる負担を軽減しましょう。

女性の方はアイメイク・アイメイクオフを簡素にするだけでも目元への負担が軽くなります。

スマートフォンやパソコン、コンタクトの長時間使用もドライアイや疲れ目に繋がり、目を擦ることを多くしています。このような習慣の見直しも大切です。

 

また、紫外線を浴びることでもメラニン色素は生成されます。

これから更に茶クマを起こらないようにするために、日焼け止めやサングラスで目元を守ることも必要です。

 

詳しく「茶クマ」の原因と対策をご覧になりたい方はこちらです。

目元の茶クマを消す方法は?原因と対策も紹介

アイクリームの塗り方や選び方等こちらでご紹介しています。

アイクリームのおすすめランキング!目元のたるみやシワ予防には?

さいごに

目元のクマやくすみは肌への刺激や生活習慣が大きく影響しています。

そのためなるべく肌に刺激を与えないことや、生活のバランスを整えることが予防になります。

くすみやクマは一見同じように見えますが、いくつかの種類に分かれます。

タイプごとに原因や対処方法が異なるので、自分のクマのタイプを知り、適切なケケアを行いましょう。

くすみやクマが薄くなるだけで印象はがらりと変わります。地道なケアで年齢を感じさせない肌へと変化しましょう。

 

参考文献 高橋書店 一生ものの美肌をつくる正しいエイジングケア事典

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