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首イボをハサミで切りたい!病院じゃなくて自分で切る時の危険性は?

 

こんにちは、nanairo編集部のannaです。

顔や首にできたイボ、見たり触ったりする度に気になりますよね。

引っ張ったら取れそうだし、触っても痛くないし、自分でハサミで切れるんじゃ…と思われる方も多いかと思います。

実際に病院でもハサミで切り取るという治療法があります。それなら自分でもできるのではと思いますよね。

でも、イボの種類や切り方で、切る前よりもひどくなってしまうこともあるので、注意が必要です。

自分で切った場合の危険性を詳しく見ていきましょう。

 

目次

病院でもハサミで切り取る治療法がある?

イボの写真

加齢とともに顔や首にイボができ、年々増えたり、ポツっと膨らんできたりすることがあります。

茶色っぽく色があるものや、大きく膨らんでるものは目立ちますし、触ると気になって悩まれている方も多いと思います。

こうしたイボは多くの場合が老人性イボと考えられます。老人性イボは特に害があるものではないので、処置しなくても問題はありません。

ただ、老けて見えたり、気になって触ったりすることが嫌になり、皮膚科や美容皮膚科で治療される方も多くいます。

美容皮膚科の治療は保険の適用外となることが多く、1つ取る毎に費用がかかるため、複数ある場合は高くなってしまいます。

一方、皮膚科での治療は液体窒素を用いた治療法や医療用ハサミで切除する治療法などがあります。

液体窒素による治療は痛みを伴い、まめに通院しなければいけません。

イボがまだ小さい5mm以下のうちだと医療用ハサミで切除することも多いようです。

ハサミで治療する場合の痛みや費用は?

いくら病院での治療法とは言え、ハサミで切除と聞くと痛そうで怖いですよね。

もちろん痛みには個人差がありますので、一概に痛くないとは言えませんが、言葉で聞くイメージよりは痛くないそうです。

麻酔も可能ではありますが、麻酔することは稀で、基本的に切っても痛くないようなイボを医師が見極めて切除するようです。

イボの大きさや切り方によっては出血したり、赤く目立ったりすることもありますが、1週間もすれば綺麗に治ることが多く、痕が残ることもほぼありません。

また、50個ぐらいのイボならあっという間に終わるぐらい、数もたくさん切除できます。

費用に関しても保険が適用されるため、数百円~数千円ほどの費用で済みます。

ただ、老人性イボは肌の老化によりできるイボなので、繰り返しできる可能性は十分にあります。ハサミで切除をしても予防にはなりませんのでご注意ください。

自分で切らない方がいい理由は?

病院でハサミで切除する治療法があるなら、自分でハサミや爪切りで切れるのではと考える方も多いです。

実践してみて問題のなかった人がいても、必ずしも大丈夫とは言えない危険な行為なので、自分で切るのはおすすめできません。

雑菌が入るかも?

自分で切る場合に一番心配なのが、傷口に雑菌が入る可能性です。

自宅にあるハサミや爪切りが綺麗と思いますか?きっと雑菌だらけです。

病院のハサミはもちろん綺麗に消毒されていますし、そもそも病院で使用されるハサミは眼科剪刀という先がかなり細くなった切れ味の良いハサミで、一般家庭にあるハサミとは全く違います。

ハサミだけではなく、手についていた雑菌が入る可能性も考えられます。傷口に雑菌が入ると化膿する場合があります。化膿すると傷跡が残って、以前よりひどくなってしまうかもしれません。

自宅にあるハサミを消毒しても病院ほどの清潔さで切除するのは無理なので、自分で切るのは止めた方がいいですね。

出血するかも?

イボを切り、出血するイメージ画像

自分で切る場合、イボのどの部分まで切除したらいいのか分かりますか?浅く切れば根元が残って再発しますし、深く切れば出血したり、痕になったりする可能性もあります。

顔や首のイボを自分で切ろうとすると、どうしても鏡越しでの切除になってしまうので、どの程度切るのか見えづらいですしね。

また、平たいタイプのイボは切りにくいので、出血しやすかったり痕になりやすかったりするので、ハサミでの切除はお勧めできません。

出血なく切れたとしても、やはり傷口には変わりないので、清潔を保ち消毒をする必要もあります。

再発するかも?

自分で切って根元が残ってしまっている場合は、また同じところにイボが再発する可能性もあります。老人性イボは摩擦も一因と言われているので、刺激することで大きくなったり増えたりするかもしれません。

また万が一、ウイルス性のイボだった場合は傷口からウイルスが広がり、結果的にイボが増えてしまいます。

ウイルス性イボは病院で液体窒素での治療がおすすめです。

自宅でできるイボケアがおすすめ

老人性イボは、日焼けによって初めはシミができ、そこにさらに紫外線の影響が積み重なることで、イボのように盛り上がってきます。

肌のターンオーバーのサイクルが長くなることでできやすくなります。なので、ハサミで切除してもまたできる可能性は大いにあります。

どうしても気になる方は自分で切るのではなく、病院へ行き医師に判断してもらったうえでハサミで切除する治療法や液体窒素の治療法など、相談してもらうことをおすすめします。

そこまでではという方におすすめなのが、自宅でできるイボケアです。イボ専用の化粧品があるのです。即効性があるわけではないので、ある程度の期間での使用を続けて様子を見るぐらいで考えて下さいね。

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