WiMAXを解約するときに注意すべきことの一つは「プロバイダによって手続きの方法が違うこと」です。
解約しようとしたときにプロバイダごとに方法が異なるので、しっかりと確認しておくことが必要です。
そうしないと確約できないということにもなりかねません。
So-netと言えば、国内でも利用者の多い大手プロバイダの一つです。
本記事では、このSo-netが提供しているWiMAXサービスを解約する際の方法について見ていきましょう。
上記を見ていただくとわかるように、So-netのWiMAXを解約してもSo-net自体の退会をしない限り、So-netの契約は残ったままになるのです。
So-netの解約にWiMAXなどのサービスのみの解約と、So-net自体の退会の2種類があることは理解頂けたと思います。
しかし、これらのどちらを選べば良いのでしょうか。
実はこれはケースバイケースの選択であると言えます。
So-netで他の契約をしている場合は、解約する必要はありませんが、WiMAXのみで今後So-netを利用しないのであれば、So-net自体を解約するのも選択肢としては正しいでしょう。
この章では、So-netの解約手続きをややこしいものとしている要因の一つである「解約」と「退会」について説明しました。
それぞれの方法がどういうものでどういった時に選択するのか理解いただけたと思います。
次の章では、So-netのWiMAXのみを解約する「オプション解約」についてもう少し詳しく見ていきましょう。
先ほど、So-netにはWiMAXのみを解約する「オプション解約」という方法があることを説明しました。
これについて詳しく見ていくと以下のようになります。
WiMAXのサービスを解約するだけで、So-netの会員契約は残ります。
So-net自体を解約するのであれば、「退会」手続きが必要になります。
手続き自体はSo-netのサイトから簡単に行うことが出来ます。
解約月でも料金は日割り計算されません。
例えば、10日に解約しても丸々1月分請求されるので注意が必要です。
解約手続きは、手続きを行った月末にWiMAXが使えなくなる「月末」と、手続きを行ったタイミングで即時に使えなくなる「即時」の2つが選択できるようになっています。
いったん解約手続きを行うと取り消すことはできません。
再度契約をやり直すことになるので注意してください。
So-netを退会したり、WiMAXに対応していないコースに変更すると、自動的にWiMAXは解約したことになるので注意が必要です。
So-netのオプション解約には、このようにいくつかの注意点がありますので、しっかりと理解をしておきましょう。
次の章では、So-net自体を解約する「退会」について、もう少し詳しく見ていきましょう。
次にSo-net自体を解約する、「退会」について詳しく見てみましょう。
先ほどの「解約」とは異なり、「退会」ではSo-netの会員ではなくなってしまいます。
この「退会」を詳しく見ていくと以下のようになります。
So-netの退会を行うと、WiMAXのみならずSo-net自体の契約がすべてなくなります。
手続き自体はSo-netのサイトから簡単に行うことが出来ます。
退会月でも料金は日割り計算されません。
例えば、10日に解約しても丸々1月分請求されるので注意が必要です。
退会した月は月末までサービスを利用することが出来ます。
ただし、翌月は利用出来なくなります。
当然ですが、退会するとSo-netのメールは使えなくなります。
この章ではSo-net自体の解約を行う「退会」について、どういったものであるのか、また注意点について見てきました。
退会を行う場合は、これを参考にしてください。
次の章では、So-netでレンタル機器を使ってWiMAX契約を行なっている場合に必要になる機器の返却といった手続きについて詳しく見ていきます。
So-netでは、WiMAXをレンタル利用することが可能になっています。
この場合は当然のことながら解約時に機器の返却が必要となります。
返却すべきものは、具体的に以下のようなものです。
機種ごとにどういったものを返却する必要があるのかということは、以下のサイトにまとめてあるので、そちらを参照してください。
So-net モバイル WiMAX のレンタル機器の返却物一式や返却方法が知りたい
また、そもそも自分の使っているWiMAX機器がレンタルかどうでないかわからないというケースもあるでしょう。
そういったケースのために以下のサイトに確認方法が書かれていますので、参考にしてください。
So-net モバイル WiMAX で利用している機器がレンタル品か確認したい
この章では、WiMAXをレンタル利用していた場合の機器返却について取り上げました。
次の章では、WiMAX契約を解約するにあたっての注意点を改めて見ていきます。
これまでもWiMAXの契約を行う時に注意すべき点については、いろいろと説明してきました。
これらは、違約金など支払いに関することもあり、非常に大切な内容を含んでいます。
So-netに限らずWiMAXには2年間等の一定期間の契約を更新する契約更新月があり、そのタイミングで解約するのであれば良いが、それ以外のタイミングでは解約時に違約金の支払いが必要になります。
よほどの理由がない限りは契約更新月のタイミングで解約するようにしましょう。
キャッシュバックなどのキャンペーンは一定期間の利用後に受け取ることが出来るものが多くなっています。
キャンペーンの受け取り条件を満たさないままに解約すると、キャンペーンの恩恵を受け取れないままになるので、条件などをしっかりと確認しましょう。
So-netでは、WiMAXの解約を行っても料金は日割り計算されません。
必ず1ヶ月分かかってしまうので注意しましょう。
いったん解約手続きを行ってしまうと、「取り消し」が出来ません。
もし、解約してしまった時は再度契約ということになります。
退会したり、WiMAXに対応していないサービスへの変更を行うと、WiMAXの解約手続きを行っていなくても自動的にWiMAXが解約されたことになるので注意しましょう。
本記事では大手プロバイダの一つであるSo-netが提供しているWiMAXサービスの解約について見てきました。
So-netの解約には、
の2種類があることをはじめ、解約手続きを行う上でのさまざまな注意点などを見てきました。
改めて、解約を行う上でもっとも大切なことは「違約金に注意」するというものです。
契約更改月を確認し、そのタイミングで解約しないと高額な違約金を支払うことになってしまいます。
違約金はタイミングを見計らって解約すれば支払う必要のないものですし、キャンペーン等の恩恵を無駄にすることにもなりかねません。
WiMAXを解約する上では、特にこのことに注意しましょう。