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大型犬のドッグフード選びのポイント!おすすめは?

 

犬好きの方の中には、「いつか大型犬を飼いたい!」と思っている人も少なくはないようです。

実際に、最近は小型犬や中型犬の人気に押されつつある大型犬ですが、今でも根強い人気があるとも言われています。

一方で、大型犬は身体も大きいことから食事量も立派です。

しかし量だけ満たせばよいというわけではもちろんなく、大型犬には大型犬に合ったドッグフードを与える必要があるようです。

 

目次

大型犬の特徴とは?

まずは大型犬について、その特徴やかかりやすい病気、積極的に摂取したい栄養素などを詳しく見ていきましょう。

大型犬の特徴

大型犬とはいっても、子犬のころは小さくて可愛らしい印象を受けます。

しかし小型犬や中型犬と違って、すくすくと成長し成犬になると標準体重が平均25kg以上になると言われています。

そのため、可愛いのはもちろんですが、頼りがいがあると感じる飼い主さんも多いのではないでしょうか。

ちなみに犬種でいえばゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバー、ドーベルマン、ダルメシアンなどが大型犬に該当します。

この中でもゴールデンレトリバーやラブラドールレトリバーは穏やかな性格ながら、コミュニケーション不足が原因でストレスをため込みやすい犬種なので、室内で飼うことが勧められています。

また、ラブラドールレトリバーはそのコミュニケーション能力の高さから、警察犬や盲導犬として活躍する子も多く、飼い主さんにとって良いパートナーとなることが期待されているようです。

大型犬がかかりやすい病気

大型犬が特にかかりやすい病気というものもいくつか考えられています。

もちろんすべての大型犬がかかりやすいというわけではないですが、犬種によって特に注意が必要な病気もあるようです。

胃捻転

胃捻転とは、食後に急な運動をすることで、振動により胃がねじれてしまう症状のことです。

こちらは人間にもみられる病気ではありますが、犬が発症すると最悪命を落とす危険があるとか。

特に大型犬はあまり噛まずに食べ物を飲む混む傾向が強いので、食べた後は胃が膨らみやすく、そこに胃捻転が起こると危険な状態に陥りやすいと言われています。

靭帯、関節に関係した病気

靭帯関連でいえば「南十字自体断裂」、関節関連でいえば「股関節形成不全」などの病気は大型犬がかかりやすいと考えられています。

と言いますのも、大型犬はその体の大きさを見てもわかるように、体重もかなりあります。

さらに肥満になってしまうことで、体重が増えた分だけ関節や靭帯に負担がかかってしまい、靭帯が切れてしまったり、関節がうまくかみ合わなくなってしまったりといった病気の原因となるそうです。

そのため、大型犬の場合は特に肥満には気を付けた方が良いと言われています。

拡張型心筋症などの心臓系の病気

拡張型心筋症が進行すると、心不全や不整脈に発展し、最悪命を落とす危険もあると考えられています。

今現在、犬の拡張型心筋症の治療は薬で心臓の負担を軽くするしか方法はないため、予防と早期発見が何よりも大切とされています。

大型犬に必要な栄養素は?

大型犬はその立派な体格から、骨格を維持するためにカルシウムを多く必要とすると考えられがちのようです。

確かに小型犬や中型犬に比べてカルシウムは多く摂取する必要がありますが、ずば抜けて大量のカルシウムを摂らなければならない、というわけではありません。

特に子犬の時期にカルシウムを多く与えてしまう飼い主さんも多いようですが、これは逆に骨格の異常を招くこともあるとか。

また、大型犬は小型犬や中型犬に比べてミネラルの吸収率が少々低いと言われていますが、多くのドッグフードはこういった事情にも対応しているため、飼い主さん側でサプリなどを与える必要はないようです。

一方で、年齢を重ねても元気に動き回れるように、良質タンパクは大型犬にとっても必要な栄養素です。

良質タンパクはエネルギー源となりますし、筋力維持にも役立つと考えられています。

大型犬のフード選びポイント

大型犬は、実は小型犬、中型犬に比べて体重1kgあたりで必要なエネルギー量が最も少ないと言われています。

そのため、小型犬や中型犬用のドッグフードよりもカロリーは抑えめに作られているそうです。

こういった面からも、大型犬には大型犬専用のドッグフードを与えた方が良いことが分かりますね。

一方で、その他にも大型犬のドッグフードにはいろいろと特徴があるようです。

そこで最後に、大型犬のドッグフードを選ぶ際に抑えてほしいポイントをいくつか紹介していきましょう。

消化器系に負担がかからない

大型犬はその体の大きさから丈夫そうに見えますが、実は消化器系が弱い傾向にあると言われています。

実際に、例えば小型犬用のドッグフードのように高たんぱくで高脂質のご飯を与えてしまうと、下痢や皮膚疾患を発症することもあるそうです。

そのため、犬にとって消化が難しい穀物類や人工の添加物などを含むドッグフードは、大型犬には特におすすめできません。

できれば穀物不使用(グレインフリー)のものや、無添加のものを選んだほうが良いでしょう。

整腸作用がある成分が配合されている

大型犬は小型犬や中型犬に比べてお腹が緩いようです。

そのため、消化を良くするために食物繊維を配合していたり、腸内の善玉菌をサポートする成分を含んでいたりと、腸内環境に配慮しているものを選ぶとさらに良いかもしれません。

骨関節をサポートする成分が配合されている

運動量が多い大型犬には、関節をサポートするグルコサミンやコンドロイチンを配合しているドッグフードがおすすめです。

また、健康な骨の維持に役立つとされているカルシウムやリン、ビタミンDなども配合されているとより良いでしょう。

心臓に負担がかからない

大型犬は身体が大きい分心臓に負担がかかりやすいと言われています。

そのため、健康な心臓を維持するためにも心臓の作用をサポートするタウリンやカルチニンといった成分を多く含むものや、塩分控えめのドッグフードを選ぶことをおすすめします。

また、肥満になると心臓への負担が増すことから、脂肪分が多い食事は避けるようにしましょう。

粒が小さすぎない

先ほども述べた通り、大型犬は特にごはんをよく噛まずに飲む混む傾向にあります。

実際に、小粒のドッグフードだとより噛まなくなり、丸呑みする子も多いようです。

大型犬用のドッグフードは、小型犬用や中型犬用のものと比べて粒は大きめに作られていますが、メーカーによって形状も大きさもいろいろなものが展開されています。

ある程度大きさがあって、かつ愛犬が食べるのに苦ではないものを選べると良いかもしれませんね。

大型犬におすすめのドッグフード!

小型犬や中型犬に比べて大型犬は1回の食事量が多いので、あまり高価なドッグフードをあげ続けてしまうと家計を圧迫する可能性もあります。

とはいっても、安すぎるドッグフードは安いことにそれなりの理由があるようですし、なかには有害な添加物を使用していたり原材料に粗悪なものを使っていたりと心配もつきものですよね。

そこで今回おすすめしたいのが、「ファインペッツ」というドッグフードです。

コスパも良い「ファインペッツ」

  出典:fine pets official

「ファインペッツ」は化学合成された酸化防止剤や防腐剤などを一切使用していないほか、人間が食べることができるレベルの高品質な原材料を使用しているという安心安全なドッグフード。

また、犬がアレルギーを引き起こしやすいとされている穀物や牛肉、豚肉、ささみなどは使用せず、上質な鹿肉や鶏肉を用いているそうです。

小粒タイプと大粒タイプの2種類の用意があり、それぞれ1kg540円(税抜き)の初回限定サービスも展開しています。

ちなみに通常は小粒タイプ、大粒タイプ共に1kg2,263円(税込)となっており、コスパの良さもうかがえます。

ドッグフード「FINE PET’S(ファインペッツ)」ってどうなの?価格は?評価は??

まとめ

いかがでしたか?

大きいワンちゃんは体の大きさの分、たくさんの食事の量が必要となります。

飼い主さんとしては、いいものを食べてほしい反面、経済的なことも心配ですよね?

高額になればなるほど良質なものとは限らないので、愛犬のためにも見極めが大事です。

是非参考にしてみてください。