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「アニモンダ ラフィーネ クロス」の成分と評判は?

 

本場ドイツでサラミやハム、ソーセージなどの食肉加工商品を製造・販売している食品メーカー「ストックマイヤー社」の子会社「アニモンダ」。

こちらでは長年培ってきた肉類の加工・保存処理の経験やノウハウを生かしたペットフード造りが行われているそうです。

今回は、そんなアニモンダ社が製造・販売しているキャットフードについて、特徴や成分、価格、評判まで詳しく紹介していきたいと思います。

目次

アニモンダとは?

「アニモンダ」では、「動物は家族の一員である」というコンセプトのもと、ペットフードメーカーとして品質や自然食品に対する追求を続けながら栄養生物学の観点から犬や猫に必要な世栄養素に関する研究を進めているそうです。

そんな「アニモンダ」が製造・販売しているペットフードとはどんなものなのでしょうか。

高品質な原材料

「アニモンダ」では人間の食用として使われているような高品質な原材料を使用してフードの製造にあたっているようです。

実際にフードの主原料として使用している肉類はできるだけ消化率が高い高品質なものを厳選しているほか、動物の羽毛や爪、皮、くちばしとった副産物は一切使用していないとか。

さらに副材料としても、本物のトルテリーニや小さな塊のチーズ、エビやサラミといった良質なものだけを使用しているそうです。

鮮度の高い肉類を使用

「アニモンダ」では、質が良く鮮度が高い肉類を主原料として使用しています。

例えば「アニモンダ」のウェットフードには牛肉や鶏の胸肉といった高品質な肉類のほか、牛や七面鳥の心臓やレバーなど価値が高い肉の副産物が使用されているそうです。

一方で、タンパク質は豊富であるものの消化率が悪い牛の胃などの低品質な副産物は使用していないとか。

また、ドライフードに関しても生肉に次いで消化率が高いとされる低灰分の鶏肉粉を使用しているそうです。

アニモンダの原材料と成分は?

「アニモンダ」が開発・製造しているキャットフードブランドのひとつ「ラフィーネ」シリーズでは、ドライタイプのほかスープ状、パテ状のキャットフードが種々様々に販売されているようです。

その中でも、ラフィーネクロスのドライフードでは味や食感の違いが楽しめるようにと3種類のお肉の味がする粒とヨーグルト入りのクリスピー粒がミックスされています。

例えば鴨肉と七面鳥肉、鶏肉という3種類のほか、他にも鶏肉とサーモンとエビ、牛肉と子羊肉とウサギなど、商品によってそれぞれ配合されている肉の種類が異なるようです。

今回は、その中でも成猫用のドライフードである「アニモンダ ラフィーネクロス アダルト」の中から、鴨肉と七面鳥肉、鶏肉を使用したという商品について原材料や成分を見ていきたいと思います。

【原材料】

シリアル(小麦胚芽入り)、肉類(鴨肉・七面鳥・鶏肉)、鳥脂肪、野菜蛋白抽出物、乳製品(ヨーグルト)、卵(乾燥)、イースト、野菜、ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンC、ミネラル(銅・亜鉛・セレン・ヨウ素)

【成分分析値】

粗たんぱく質 32%

粗脂肪 12%

水分 9%

粗灰分 6.5%

粗繊維 1.5%

カルシウム 1.2%

リン 1%

マグネシウム 0.08%

出典:アニモンダ

シリアルメイン

原材料を見てみると、第一主原料として小麦胚芽入りのシリアル(雑穀)が使用されていることから、シリアルメインのフードであることが分かります。

確かにシリアルは植物性タンパク質源であるほか、免疫力向上効果があるビタミン類やお腹の健康維持に役立つ食物繊維が豊富に含まれていることからも、猫の健康をサポートする効果が期待できるでしょう。

しかし猫はもともと完全な肉食動物であるため、シリアルから摂取できるような植物性タンパク質よりも、肉類や魚類から摂取できる動物性タンパク質を多く必要とするそうです。

そのため、キャットフードの主原料としてはシリアルよりも肉類の方が好ましいと言えます。

高品質な肉類

「アニモンダ ラフィーネクロス アダルト」には第二主原料として肉類が使用されているようです。

先ほども紹介したように、猫は動物性タンパク質源である肉類の必要量が多いため、比較的豊富に肉類を使用している点は高く評価できます。

さらに「アニモンダ」では人間の食用としても使用できる高品質な肉類をペットフードにも使用しているようなので、高い栄養価が期待できるでしょう。

また、鴨肉、七面鳥肉、鶏肉といった3種類のお肉を使用しているので、栄養バランスも良くなっていますし、アレルギー発生のリスク軽減にもつながっているようです。

合成保存料、着色料不使用

ラフィーネクロスシリーズだけでなく、「アニモンダ」のペットフードには合成保存料や着色料、合成酸化防止剤といった添加物は一切使用されていないそうです。

実際に酸化防止剤としては天然由来の安全性が高いものを使用しているほか、味をごまかすような砂糖や塩といった調味料も一切使用していないようです。

アニモンダの価格は?

「アニモンダ」では、現在特徴が異なる5種のキャットフードを販売しています。

その中でもラフィーネクロスシリーズでは現在猫ちゃんのライフステージや味で使い分けることができる全4種類の商品ラインナップで販売されています。

これらはすべてAmazonや楽天といった各通販サイトで購入することができますが、調べてみたところ販売価格は現段階(2017年5月)でほぼ一緒であることが分かりました。

実際に以下に種類別の販売価格をまとめてみましたので参考にしてください。

  • 「ラフィーネクロス アダルト 鴨肉と七面鳥と鶏肉(1.5kg)」:2,376円
  • 「ラフィーネクロス アダルト 鶏肉とサーモンとエビ(1.5kg)」:2,376円
  • 「ラフィーネクロス アダルト 牛肉と子羊肉とウサギ(1.5kg)」:2,316円
  • 「ラフィーネクロス キトン(400g)」:756円
  • 「ラフィーネクロス シニア(1.5kg)」:2,376円

アニモンダの口コミは?

「アニモンダ」のキャットフードには良い評価の口コミと悪い評価の口コミの両方が寄せられています。

例えば良い評価の口コミとしては、「食いつきが良い」「毛並が良くなった」「無添加なので安心できる」といった意見が多く見受けられました。一方で、「全く食べない」「下痢をするようになった」といった低評価の口コミも多く寄せられていました。

さらにパッケージについているジッパーの質が良くないらしく、保管に手間がかかるという意見も多く見受けられました。

まとめ

いかがでしたか?ドイツ産のキャットフード「アニモンダ」は、主に嗜好性や安全性の高さから飼い主さんの支持を集めているようです。

なかでも「ラフィーネクロス」のドライフードは総合栄養食なので主食としてももちろん使用できますが、いろいろな味の粒が入っているので愛猫のご褒美やおやつとして使用しているという飼い主さんも見受けられました。