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ロータスキャットフードの成分と価格は?評判はどうなの?

 

他にはない可愛らしいイラストが描かれているパッケージも魅力のキャットフード「ロータス」。

原材料や製法へのこだわりが強いことからも、愛猫家たちの間で高い人気を誇っているようです。

今回は、そんな「ロータス」のキャットフードについてその特徴や成分、価格、評判などを詳しく解析していきたいと思います。

目次

ロータスキャットフードとは?

  出典 ロータスジャパン

「ロータス」はカナダ原産のペットフードブランドです。

キャットフードのほかにドッグフードも数種類展開しており、どちらの商品にもアメリカのアーティストである二コラス・ウィルトン氏による犬、猫それぞれのイラストが描かれています。

まずはそんな「ロータス」のキャットフードにみられる主な特徴を3点紹介していきましょう。

ヒューマングレードの原材料

「ロータス」のキャットフードにはヒューマングレード(人間が食べるものと同じレベルの品質)の食材が原材料として使用されています。

例えば「ロータス」においてフードの主原料として使用することが多い鶏肉や白身魚、ラム肉をはじめとするお肉類はすべてホルモン剤不使用のものを使用しているそうです。

さらに玄米や大麦のほか、リンゴやサツマイモといった青果類は有機栽培されたものを豊富に使用しているとあります。

オーブンベイク製法

「ロータス」ではペットフード製造の際、オーブンで焼き上げるという「オーブンベイク製法」を採用しています。

オーブンベイク製法は手間も時間もかかる方法のようですが、その分メリットも多いとか。

実際にオーブンで焼き上げることで通常の製法とは違い高温・高圧にさらされないため、栄養が吸収されやすい状態で仕上がるほか、成分が凝縮されることで少量で多くの栄養素を摂取できるそうです。

さらに従来のキャットフードのように、猫ちゃんの食いつきを良くするために香料や脂肪を加える必要もないとあります。

アレルギー源の不使用

「ロータス」のキャットフードには、猫ちゃんのアレルギー源となりうる「小麦」「トウモロコシ」「大豆」などの穀物は一切使用されていません。

さらに、安全性が危険視されている鶏肉やラム肉の副産物も使用していないそうです。

ロータスの原材料・成分は?

  出典 ロータスジャパン

現在「ロータス」のキャットフードには3種類の商品ラインナップが存在します。

その中でも成猫用として展開されている「チキンレシピ成猫用」は1~6歳までの猫を対象にしたフードであるようです。

ここでは、そんな「チキンレシピ成猫用」のフードを例にとって、実際に使用されている原材料や成分を解析していきたいと思います。

「チキンレシピ成猫用」のエネルギー量は100gあたり382.5kcalとなっていますが、猫ちゃんの体重によって給餌量を調整する必要があるようです。

また、原材料や成分の詳細は以下の通りです。

【原材料】

チキン、チキンミール、挽き割り玄米、挽き割り大麦、鶏レバー、エンドウ豆繊維、鶏脂(酸化防止剤としてミックストコフェロール<天然ビタミンE>、クエン酸)、乾燥ビール酵母、天然チキンフレーバー、乾燥全卵、オイルブレンド(大豆オイル、オリーブオイル、サーモンオイル、酸化防止剤としてミックストコフェロール<天然ビタミンE>、クエン酸)、かぼちゃ、りんご、さつまいも、人参、ほうれん草、ブルーベリー、乾燥クランベリー、はまぐり、挽き割りフラックスシード、炭酸カルシウム、海塩、塩化カリウム、タウリン、緑イ貝、チコリ根、ユッカエキス、乾燥ケルプ(海草)、ビタミンC、ビタミンE、硫酸鉄、DL-メチオニン、プロピオン酸亜鉛、酸化亜鉛、マンガンアミノ酸キレート、ナイアシン、銅アミノ酸キレート、葉酸、ビタミンB12、硫酸銅、マンガン酸化物、ビタミンA、ナトリウム亜セレン酸塩、チアミンモノニトレイト(ビタミンB1)、カルシウムパントテン酸塩、リボフラビン(ビタミンB2)、塩酸ピリドキシン(ビタミンB6)、ビオチン、ビタミンD3、カルシウムヨウ素酸塩、アシドフィルス菌、ラクティス菌、カセイ菌、ローズマリーエキス

【保証成分】

粗タンパク質 35%以上

粗脂肪 19%以上

粗繊維 3.5%以下

水分 10%以下

粗灰分 7%以下

タウリン 0.2%以下

カルシウム 1.61%以下

リン 1.25%

ナトリウム 0.41%

マグネシウム 0.13%

オメガ3脂肪酸 0.35%以上

オメガ6脂肪酸 2.5%以上

出典 ロータスジャパン

チキンメイン

「チキンレシピ成猫用」はその名前からもわかるように、チキンを第一主原料として使用しているチキンメインのキャットフードとなります。

また、第二主原料に「チキンミール」とありますが、「ロータス」で使用しているチキンミールには副産物は一切含まれていないと公言されていますので、安全性に問題はないと言えるでしょう。

そもそも猫は完全な肉食動物であるため、動物性タンパク質を多く摂取する必要があるそうです。

その点、「チキンレシピ成猫用」では動物性タンパク質源であるチキンをふんだんに使用していることから、猫にとって理想的なフードであると考えられます。

玄米、大麦を使用

原材料を見るとわかるように、「チキンレシピ成猫用」には「挽き割り玄米」や「挽き割り大麦」といった穀物が使用されているようです。

基本的に穀物類は猫にとって消化しにくく、アレルギー源となりうるものと考えられていますが、玄米や大麦は穀物の中でも猫のお腹に優しく、低アレルゲン食材であると考えられています。

さらに玄米や大麦はビタミンB群やミネラルを多く含むことから栄養価が高い食材でもあるので、猫の健康維持に役立つと評価できるでしょう。

プロバイオティクス配合

「チキンレシピ成猫用」にはアシドフィルス菌やラクティス菌、カセイ菌といったプロバイオティクスのほか、プレバイオティクスとしてチコリ根が配合されています。

そもそもプロバイオティクスとは腸内の善玉菌のことで、プレバイオティクスによって活性化され腸内環境改善を促す作用があるそうです。

腸内環境が改善されることでお通じも良くなるでしょうし、猫の場合被毛や皮膚の状態改善や免疫力アップにもつながると言われています。

合成保存料・着色料不使用

「チキンレシピ成猫用」には合成保存料や着色料、酸化防止剤といった添加物は一切使用されていません。

その代わり酸化防止剤や保存料として「ミックストコフェノール」や「クエン酸」といった天然由来の成分が配合されているので、安全性が高いフードであると言えるでしょう。

ロータスの口コミは?

「ロータス」のキャットフードにはさまざまな口コミが寄せられています。

例えば良い評価の口コミとしては「おいしそうに食べている」「素材が良いので安心」といった意見が多く見受けられました。

その一方で「少ししか食べない」「粒が小さすぎて食べにくそう」「便のにおいがきつくなった」といった悪い口コミもいくつか寄せられています。

ロータスの種類と価格は?

先ほども紹介したように、現在「ロータス」のキャットフードは3種類展開されており、それぞれ猫ちゃんのライフステージやニーズに合ったラインナップとなっています。

また、「ロータス」のキャットフードは全国のホームセンターやペットショップのほか、Amazonや楽天といった通販サイトから購入することができますが、価格は販売場所によって異なるようです。

そこで、以下に定価、Amazon、楽天でのそれぞれ販売価格を商品ごとにまとめてみましたので参考にしてください。

 

「ロータス チキンレシピ成猫用(300g)」

定価 950円(税抜き) Amazon 1,126円(税込) 楽天 918円(税込)

 

「ロータス チキンレシピ幼猫用(300g)」

定価 1,000円(税抜き) Amazon 1,180円(税込) 楽天 972円(税込)

 

「ロータス チキンレシピローファット(300g)」

定価 950円(税抜き) Amazon 1,317円(税込) 楽天 918円(税込)

ロータスキャットフードがおすすめの人

ここまでロータスの特徴や成分を見てきましたが、ロータスキャットフードがおすすめの人は以下の通りです。

  • ヒューマングレードのキャットフードをお探しの方
  • 主原料がチキンのキャットフードをお探しの方
  • 低アレルギーのキャットフードをお探しの方
  • キャットフードをペットショップで購入したい方

まとめ

いかがでしたか?

「ロータス」のキャットフードは比較的安価ではありませんが、素材の良さや安全性で高く評価されていることからも人気を博しているようです。

300gと少量のパックでの販売となりますので、お試しとして活用できるのも嬉しいですね。