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男のすね毛を薄くしたい場合「永久脱毛・すく・剃る」以外に処理方法はある?

 

ムダ毛に関する男性の悩みで多いのが「すね毛が濃いこと」。

ショートパンツや水着をはくとモジャモジャのすね毛が目立つので恥ずかしいですよね。

お困りの方は、すね毛を処理するとよいでしょう。どのような処理方法があるのでしょうか。

すね毛の処理方法とメリット・デメリットなどを紹介します。

目次

すね毛の処理方法

濃いすね毛に悩んでいる男性は、様々な方法で処理しているといわれています。

具体的に、どのような方法で処理しているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

梳く(すく)

意外と多くの男性が取り組んでいるのがすね毛を梳くことです。すきバサミのほかすきカミソリなどが使用されています。

特に、お手軽に利用できるすきカミソリが人気のようです。

すきカミソリとは、ムダ毛に触れる刃の面積を少なくしたカミソリのことです。

すきバサミと同じく、毛のボリュームを減らすことができます。

メリット

梳くことのメリットは、すね毛を自然な印象で薄くできることです。

濃いすね毛は嫌だけど、ツルツルも嫌という方にオススメです。

すきカミソリを利用すれば、上から下へカミソリを滑らせるだけですね毛を薄くできます。

デメリット

デメリットは、こまめな処理が必要なこと。

自然な印象ですね毛を薄くするので、すぐに元の状態に戻ってしまいます。

他の処理方法に比べ、処理の回数が多くなる可能性があります。また、カミソリを使った場合、肌を傷つける恐れもあります。

梳く(すく)際のポイント

処理回数が多くなるとトラブルを起こしやすくなるので、すね毛を梳く方はアフターケアなどをしっかり行いましょう。

人気の処理方法なので、すね毛を処理できるすきバサミやすきカミソリが登場しています。

気になる方は、これらのアイテムを試してみるとよいでしょう。

剃る

梳く以上にポピュラーな処理方法が剃ることです。

カミソリ一本で濃いすね毛を処理できるので取り組んでいる方が多いはずです。

剃る処理にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

メリット

剃ることのメリットは、簡単にすねをツルツルにできることです。

どれだけ濃いすね毛であっても、カミソリを使えばすぐにツルツルになります。

すねをきれいに見せたい方には、最もお手軽で確実な処理方法かもしれません。

デメリット

ただし、デメリットが多い点には注意が必要です。

すべてのすね毛を剃ってしまうので、すきカミソリのように自然な仕上がりにすることはできません。

また、皮膚から見えているすね毛をカットするだけなので、すぐに元の状態に戻ります。

新しく生えてきたすね毛が濃く見える点もデメリットです。

濃く見える理由は、剃った毛の表面が平らになるからです。毛の面積が増えるため、すね毛を剃ると濃くなったように見えるのです。

肌に与えるダメージが少なくない点もデメリットとして挙げられます。

肌に鋭い刃物を当てるので肌の表面が削れると考えられています。

また、剃り方によっては毛穴などにダメージを与えることもあります。

毛の流れに逆らってムダ毛を剃る逆剃り、カミソリを肌に押し付ける深剃り、何度も同じ場所を剃る重ね剃りは特にリスクが高いといわれています。

あるいは、切れ味が悪くなったカミソリを使っても肌にダメージが加わります。

肌や毛穴が傷つくと炎症などのトラブルを起こす恐れがあります。

すね毛を剃る際のポイント

トラブルを起こしたくない方は、次の方法ですね毛を剃りましょう。

  1. 切れ味の良い清潔なカミソリを用意する。
  2. お風呂に入り肌を柔らかくする。
  3. すねにシェービングクリームなどを塗る。
  4. 毛の流れに沿って優しくすね毛を剃る。
  5. すね毛が短くなったところで、毛の流れに逆らってもう一度剃る。
  6. 剃ったすね毛とクリームをお湯で流す。
  7. 冷たいタオルで肌を冷やす。
  8. ボディクリームなどで保湿する。

何気なく行ってしまいますが、ちょっとした不注意でトラブルに発展する恐れがあります。

すね毛は慎重に剃りましょう。

脱毛石鹸、脱毛クリーム

手間をかけずにすね毛を処理できると人気を集めつつある処理方法が脱毛石鹸と脱毛クリームです。

これらの方法ですね毛を処理できる理由は、抑毛や除毛に効果的な成分が配合されているからです。

脱毛石鹸に多く配合されているのが、髪の毛の成長を抑えるといわれるイソフラボンです。

脱毛クリームには、ムダ毛のタンパク質を溶かして処理するアルカリ性の薬剤が含まれています。

これらの働きで、すね毛をはじめとしたムダ毛を処理できるのです。

デメリットは毛量を調節できないことです。

脱毛石鹸で洗った部位、脱毛クリームを塗った部位は、基本的にツルツルになってしまいます。

とはいえ、すべての毛を完全に処理できるわけではありません。

残った毛を毛抜きなどで処理しなおさなくてはならない点もデメリットといえるでしょう。(※脱毛石鹸は効果が現れるまで1カ月程度かかるといわれています)

メリット

脱毛石鹸、脱毛クリームのメリットは、身体を洗うだけ、クリームを塗って洗い流すだけでムダ毛を処理できることです。

また、剃ったときよりも毛の再生スピードが遅い点もメリットといわれています。

デメリット

肌に与えるダメージが大きい点もデメリットです。

特に、ムダ毛のタンパク質を溶かすアルカリ性の薬剤を配合している脱毛石鹸、脱毛クリームは注意が必要です。

アルカリ性の薬剤は、同じくタンパク質からできている肌にも作用します。

肌の弱い方が使用すると、かぶれや炎症などを起こす恐れがあります。

脱毛石鹸、脱毛クリームを使用する際のポイント

脱毛石鹸や脱毛クリームを使用するときは、必要に応じてパッチテストを行いましょう。

肌トラブルが心配な方は、敏感肌用の商品を利用するとよいかもしれません。

一般的に、脱毛石鹸に比べ脱毛クリームのほうが作用が強いといわれています。

すね毛が濃い男性には脱毛クリームがオススメです。

永久脱毛

以上のほかでは永久脱毛もすね毛の処理方法として挙げることができます。

永久脱毛とは、クリニックで行う脱毛のことです。

ムダ毛にレーザーを照射して毛根を破壊することで脱毛する医療レーザー脱毛などが行われています。

メリット

最大のメリットは、処理したすね毛が生えてこなくなることです。(永久脱毛でも多少は再生します)

また、すね毛の量を調節することもできます。すね毛の処理が面倒な方にオススメの処理方法です。

デメリット

ただし、永久脱毛にはまとまったお金が必要です。

他の処理方法に比べるとかかる金額はかなり多くなります。

また、ヘアサイクルに従い処理する必要があるので、処理できるまで何度かの施術が必要で、ある程度の期間がかかります。

以上のほかでは、レーザーを照射するときに痛みを伴うことも覚えておかなくてはなりません。

痛みの苦手な方は、麻酔などを利用できますが、それでも多少の痛みはあるといわれています。

永久脱毛ではないけど、サロンでもすね毛の脱毛は可能

永久脱毛とはいえませんが、サロンですね毛を脱毛することもできます。

サロンで行う脱毛は、基本的に抑毛、減毛です。

主なメリット・デメリットは永久脱毛と同じです。違いは、脱毛の効果と料金、リスクです。1回あたりの料金がお手軽になることが多いようです。

ただし、永久脱毛にくらべ効果が現れるまでたくさんの施術が必要になるので、トータルするとそれほど変わらない、あるいは割高になることが多いといわれています。

リスクは、医師がいないので痛みを軽減する麻酔が使えません。

同様の理由で、施術でトラブルが起きたときにすぐ処置を行えません。

サロンを利用する方は、これらの点を覚えておきましょう。

まとまった金額は必要ですが、永久脱毛は優れたすね毛の処理方法です。

自己処理の手間から解放されたい方などは検討するとよいでしょう。

まとめ

濃いすね毛は以上の方法などで処理できます。それぞれメリット・デメリットが異なるので、自分に合った方法を選ぶことが重要です。

お金をかけず自然な印象ですね毛を薄くしたい方はすきカミソリですいてみるとよいかもしれません。

ツルツルにしたい方には、脱毛クリームがおすすめです。

これらの処理が面倒な方は、クリニックで永久脱毛を受けるとよいでしょう。

まとまったお金は必要ですが、処理が必要なくなるうえすね毛の量を自在に調節できます。