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乾燥肌や敏感肌には保湿クリーム!メンズコスメの使い方や選び方を紹介

カサカサした乾燥肌が気になる、ちょっとした刺激でヒリヒリする敏感肌をケアしたいという時には、保湿クリームを活用するとよいでしょう。この記事では、おすすめの保湿クリームはもちろん、改めて保湿クリームの役割や使い方、選び方まで詳しくご紹介していきます。

目次

保湿クリームの役割や特徴は?

まずは、保湿クリームの役割や特徴をまとめていきます。

役割

役割としては、一言で言ってしまえば膚にオイルの膜を作り、皮膚を柔らかくすることです。

油分より水分が多い乳液に対して、保湿クリームは水分よりも油分の方が多くなっています。

トロッとしている感じからして想像できるでしょう。

そして、保湿クリームには油分によってお肌にバリアを張るという役割があります。

一番油分の多い保湿クリームを乾燥の気になるところにつけるだけで、外部刺激からしっかりお肌を守ってくれるんです。

特徴

保湿クリームはお肌にバリアを張るという点から、化粧水や乳液の有効成分が蒸発してしまわないように閉じ込める働きもあります。

ここから、乾燥や刺激、ホコリ、アレルゲンなどからお肌を守ってくれます。

お肌を守るために一番上にコーティングすべきクリームといった感じになります。

使用するメリット

保湿クリームを使用するメリットとしては以下のような点が挙げられます。

  • ①保湿成分が凝縮されているので乾燥対策にぴったり
  • ②肌触りがよく、なじみやすい
  • ③保湿成分以外にも美容成分が入っているのでお肌に栄養を与えることができる

この3つの点が保湿クリームのメリットとして言えます。保湿クリームと呼ばれているだけあって保湿成分がしっかり入っているので、乾燥肌や敏感肌の人にはぴったりです。

中にはセラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸を含む保湿クリームもあります。

そして、保湿クリームは使用感がさらっとしているという人も多いのですが、べたつかずにお肌に馴染んでくれるので使い心地が良いです。

さらに、保湿クリームといっても保湿成分だけでなく抗酸化成分や抗炎症成分といった美容成分も入っているものがあります。

それを選ぶと保湿クリーム1つでエイジングケアだってできてしまうんです。

保湿クリームはどんな人におすすめなの?

保湿クリームはどんな人におすすめなのでしょうか?

個人差はありますが、一般的に特に30代以降になると男性も老化が始まりお肌の水分量や皮脂量も減ってきます。

そのため昔に比べると乾燥肌などの肌トラブルで悩む人が増えてくるので、保湿クリームで対策を考える人が多いです。

また、年代にかかわらず20代から乾燥しやすかったり、敏感肌の人もいます。

保湿クリームで必要な成分を浸透させることによって、お肌にはみずみずしさが戻るでしょう。

乾燥肌の人

元から乾燥肌でいつもお肌がカサカサしているといった人に、保湿クリームはぴったりです。

そもそも乾燥肌は何故起こるのかというと、肌の細胞の間にある「セラミド」が減ってくることから起きるとされています。

セラミドは季節柄による乾燥、乱れた生活習慣、また上述したような加齢によっても減少します。

そのため、保湿化粧品で対策するのはもちろん、できれば普段の食生活からセラミドを摂取し、保つことが乾燥肌への対策につながるのです。

敏感肌の人

保湿クリームは敏感肌にもマストアイテムです。

敏感肌の人の中には、化粧水や乳液で肌への水分を補っている人もいると思いますが、敏感肌への対策で重要なことは、肌の潤いを保ち、バリア機能を正常に戻すことです。

それはすなわち、「水分を補う」ということではなく、肌に必要な「保湿成分を補う」ということなのです。

保湿クリームは、保湿成分がしっかり入ったものを選ぶようにしましょう。

また、外部刺激に弱い特徴の敏感肌の場合には、保湿クリームでバリアを張るようにすると症状が緩和されるケースもあります。

このように保湿クリームは乾燥肌だけでなく、敏感肌の人にもおすすめの化粧品なのです。

保湿クリームの使い方は?

保湿クリームは単純に塗ればいいというものでもありません。

注意点や塗り方のポイントをきちんと抑えなければ、せっかくの保湿も効果が半減してしまいます。

ここで、塗り方のポイントを確認しておきましょう。

塗るタイミング

保湿クリームはつけるタイミングをきちんと守るだけでも、有効成分を閉じ込めてお肌に潤いを与えてくれます。

基本的には保湿クリームを塗る順番は一番最後になります。

以上のステップを踏んでいく中での一番最後のケアとなります。

たとえば、化粧水の後乳液でスキンケアを完了している男性なら、仕上げに保湿クリームをつけてみましょう。

  • step1 化粧水
  • step2 美容液
  • step3 乳液
  • step4 保湿クリーム

量はどれくらいつける?

保湿クリームの量はどれぐらいつければ良いのでしょうか?

保湿クリームの商品によってちょっとずつテクスチャーが異なるとは思いますが、適量と書かれてあれば目安はパール粒大から500円玉大くらいとなっています。

足りないと乾燥肌や敏感肌は改善されませんし、つけすぎると今度はべたついて気持ちが悪いので、適量をつけるようにしましょう。

顔につける前に温める

保湿クリームはすべてのスキンケアの仕上げにつけるのがベストと説明しましたが、顔につける前に手のひらで温めておくとクリーム自体が柔らかくなってよりお肌に浸透しやすくなります。

手でしばらく温めてからつけるという一手間を加えるだけでも、保湿クリームの浸透具合は異なってくるのです。

実際につける時のコツは?

保湿クリームを適量手にとって温めたらいよいよ顔につけていくわけですが、頬、額、あごの3点にちょっとずつ付けて両手で中央から外に向けて伸ばしていくと良いです。

ピンポイントでつけてから、全体に伸ばしていくのが大事です。

そして、顔に伸ばす時はこすりながらではなく、優しく滑らせるようにしましょう。

保湿クリームを選ぶポイント

保湿クリームはたくさん種類があるので、どれにするか迷ってしまいます。

そんな時は保湿クリームを選ぶポイントをおさえながら選んでみると良いです。

①セラミドを含んでいるかどうか

上でご説明したように、セラミドは本来私たちのお肌に存在する大切なものでバリア機能を備えています。

そして、水分を保持する働きもあるので、セラミドが不足してくることで乾燥しやすい肌になってしまいます。

そのため、保湿クリームを選ぶ際には成分の中にセラミドが入っているかをチェックした方が良いと言えます。

ヒト型セラミドと書かれているものを選ぶと、お肌になじみやすいです。

②保湿成分をどれだけ含んでいるか

保湿クリームなので、やはり保湿成分の量や内容は重要になります。

セラミドを含めヒアルロン酸やコラーゲンを「保湿三大成分」と呼びますが、それ以外にもプラセンタ、グリセリン、アミノ酸など必要な保湿成分には多くの種類があります。

このように、セラミド意外の保湿成分もしっかり入っているのかを確認することが大切です。

③低刺激かどうか

化粧品にはお肌によい成分もあれば悪い成分が含まれていることもあります。

そこで、界面活性剤や防腐剤、着色料などの添加物が入っていないかを確認しましょう。

また、乾燥肌や特に敏感肌はお肌が刺激に弱い状態になっているので、添加物によるダメージは大きいと考えるべきです。

なるべくアルコールなどの刺激が強い成分も避け、刺激物の少ないタイプの化粧品を選びましょう。

④続けられそうな価格かどうか

保湿クリームは毎日使い続けるのが基本です。

そこで、続けやすい価格かどうかも保湿クリームを選ぶ上で重要な基準となります。

保湿クリーム1つだけで数万円もする保湿クリームは確かに良い成分が入っていますが、ずっと使い続けるのが難しいので、納得できる価格で続けられると思うものを選んだ方がよいでしょう。

メンズにおすすめ!人気の保湿クリームは?

ネット上の通販化粧品には、ドラッグストアなど市販の化粧品よりさらに「悩み」や「ブランド力」に特化した化粧品の人気が高いです。

いくつか人気商品をnanairo編集部で厳選しましたので、参考にしてみてください。

ZIGEN

通販で人気の高い、保湿に特化した化粧品です。

忙しい男性に、化粧水、乳液、美容液、保湿クリームの4役がこれ1本で完結するので、それぞれの化粧品を購入する必要もありません。

さらに、アルコール、パラベン、オイルフリーで無香料の肌に優しく低刺激で敏感肌の人にもおすすめ。

乾燥肌の方はもちろん、敏感肌の方にも候補に入れてもらいたい保湿クリームです。

クリニーク MX ハイドレーター

男性に人気のスキンケアブランド クリニークからも保湿クリームは登場しています。

水分不足によって乱れがちなお肌の状態を保湿成分を閉じ込めたこのクリームでケアできます。使い心地も快適でお肌にハリが戻ってきます。

毎日のスキンケアの仕上げに少量つけるだけで、年齢を感じさせないお肌に仕上げてくれます。

資生堂 スキンエンパワリングクリーム

資生堂のメンズラインから登場しているこの保湿クリームは、使うたびにお肌が生まれ変わっていきます。つけた瞬間からお肌になめらかさと明るさが加わるとも言われています。

グリセリンなどの保湿成分がお肌のバリア機能を高めて乾燥や刺激から守ってくれます。

過剰な皮脂をコントロールする役割もあるので、さまざまな肌質の人に使ってもらうことができるでしょう。

nanairo編集部おすすめのメンズ保湿クリーム

乾燥肌や敏感肌におすすめ!保湿に特化した「ZIGEN」

ZIGENおすすめ

乾燥肌、敏感肌の人でも使用できる保湿に特化した化粧品です。

1本で、化粧水、乳液、美容液、保湿クリームの4役をカバーできる上に、ベタつかず、オイルフリーでテカりません。

また、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸、プラセンタエキスなど保湿成分がこれでもかというほど贅沢に使用されており、乾燥肌・敏感肌の人にもおすすめです。

ネットの口コミでもコストパフォーマンスが高いと人気のある保湿クリームで、今なら洗顔料と2点セットのお得なコースも用意されているので、少しでも気になった方は公式サイトをチェックしてみてくださいね。

おすすめポイント

  • たった1本で化粧水、乳液、美容液、保湿クリームの4役カバー
  • ただのセラミドではなく人型セラミドを配合
  • プラセンタエキスなどその他の保湿成分も贅沢に使用
  • 防腐剤・アルコールフリーで低刺激
  • ベタつかず、テカりも抑えてサラサラ感をキープ
  • 傷つきやすい髭剃り後の肌ケアも可能

まとめ

男性の乾燥肌や敏感肌は保湿クリームで簡単なケアを始めましょう。保湿成分に注目してよい商品と出会えると、つけるたびにお肌のバリア機能を高めてくれます。

自分にぴったりな保湿クリームを発見したら、使い方も正しく守って行いましょう。成分などをチェックして、気になる保湿クリームがあればぜひ試してみましょう。

乾燥肌や敏感肌には「保湿」が大事です。

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