モテる男は香りもよく、女性を虜にします。そこで、ワンランク上の男を目指すために女子ウケの良い香りのコロンや香水を厳選してみましょう。選び方やおすすめの香水を紹介します。
モテる男は香りもよく、女性を虜にします。そこで、ワンランク上の男を目指すために女子ウケの良い香りのコロンや香水を厳選してみましょう。選び方やおすすめの香水を紹介します。
香水はパフュームともいい、濃度が高く香りが持続するという特徴があります。一度つけると半日程度は香りを持続させてくれます。
濃度が高くて香りをしっかり感じられる香水ほど、値段も高くなる傾向にあります。
アルコールに香りの元となる香料を混ぜますが、その濃度が高いほど香りが持続して大人な雰囲気を出してくれます。
香水にはオードトワレやオーデパルファン、パルファンなどと呼び方や記載の仕方が様々で異なり、簡単に言えば大きく分けて以下の3種類に分かれます。
違いとしては香料の濃度や持続時間が違い、パルファンが1番濃度が濃く、持続時間も長いです。続いてトワレ、コロンの順で続きます。
日本人男性に人気なのはトワレやコロンで、初心者の方が付けるのもこのタイプが多いです。
厳密に言えばトワレやコロンは香水の含みませんが、一般的にはトワレやコロンを含めて香水と呼ばれていることが多いようです。
したがって、専門店で香水を購入をする場合には、「トワレが欲しいです」や「コロンで探しています」など、目的別に相談することで店員さんとの対応がスムーズになるでしょう。
コロンは香水に比べると、アルコールに混ぜる香料の濃度が一番薄くなるので、さりげなく香りを出したい時につけたいです。
上に紹介した香水の中でも持続時間が短く、1時間程度と言われています。気がついた時には香りが消えてしまっているのが、コロンの特徴です。
その分、コロンは香水よりはリーズナブルな価格で購入できます。
香水やトワレ、コロンは持続時間が異なるものの香りにはたくさんの種類があるので、どれにするか迷ってしまいます。
そこで、自分がどんなタイプの香りが好きなのかといった点から絞っていきましょう。
フローラルは花という意味を示している通り、花の香りのような香水に仕上がっています。
花の香りを元に作られており、女性らしい美しさを出してくれます。
1つだけの花の香りのものもあれば、数種類の花の香りを混ぜたものもあります。
花の香りは香水の原点とも言える香りとなっていますが、男性用としては数は少ないです。
シトラスは柑橘系になり、爽やかさが出ます。男女ともにシトラス系の香水が好きな人は多いです。
ライムやグレープフルーツ、レモンといったフレッシュな香りが楽しめるので、さまざまなシーンで活用できる香りとなっています。
男性がつけると爽やかさがアップするので、一般的に女性には好印象と言われています。
オリエンタルとはセクシーさが出る香りが特徴的です。
動物から採れる香料を原料にして作られています。
アンバーやムスクといった甘い香りもあれば、ウッディやスパイシーさが加わったエキゾチックな印象を出すこともできます。
スパイスにはシナモンやグローブも使われます。
ちょっと甘いけれどフローラルだけじゃない大人な香りを出したい時にはオリエンタルで決まりですね。
シプレーはシトラスのような柑橘系に樹木系の香りを合わせたものになります。
男の格調という言い方もされ、男性らしさが出る香水のタイプになります。
オークモスという苔にウッディや柑橘系のベルモットを合わせたダンディらしさが出る香りが特徴的です。
よって、40代以降の年齢を重ねてきた男性におすすめの渋めの香りとなっています。
フゼアはシプレーとはまたちょっと違った香りになっています。
シプレーよりもフォーマルな時に使用でき、シックな香りが特徴です。
ベースにはオークモスの他にラベンダーやクマリンなどが使用され、爽やかさと男性らしさの両方を出してくれます。
爽やかさだけでなく、フローラルさやフルーティさも出るので、ちょっとかしこまったシーンにも大人の男性のたしなみとしてつけることができます。
香水は自分の好きな香りのものを選ぶのが一番なので、どうしても好みが偏ってしまいますが、シーンに合わせて香水を使い分けるという楽しみもあります。
香水のコレクションも増やすことができ、香り1つで気分も変わるのでおすすめです。
男性らしさを演出したいならフゼアやシプレー、セクシーさをアピールするならばオリエンタルといったあたりで好みの香りをつけると良いかもしれません。
ただし、初心者に多い香水の付け過ぎには要注意です。
食事デートの場合など料理の味を邪魔するような刺激の強い香りは、たとえ良い香りであっても嫌がられる可能性が高いです。
あくまでさりげなく、近づいたときにほんのり香る程度がおすすめです。
また、香水の香りは女性によって好みが大きく分かれるので一概にこれが絶対いいとは言い切れません。
シプレーやフゼアは嫌でムスクの香りが良いという女性もいれば、反対にムスクの香りは苦手で、男性ならばシプレーかフゼアが良い、という女性もいます。
一番いいのは相手に前もって好みの香りをさりげなく聞いておくのが一番ですが、迷った場合は一般的に女性ウケがいいと言われているシトラス系など爽やかな香りが良いでしょう。
男性らしさと清潔感を出したいので、シトラスがおすすめです。匂いが第一印象を左右することもあります。
爽やかさも出すことができ、相手に好印象を与えられます。
フゼアの香りもフォーマルな印象にはなりますが、シトラスの林檎系の香りは集中力を高めるとも言われているので、そういった意味でもシトラスはビジネスシーンに相性が良いと言えるでしょう。
自宅にいる時には自分の好きな香りやその日の気分で選んでみるのも良いです。部屋が好きな香りに包まれて快適に過ごせるでしょう。
特に、シトラスやシプレーにはリラックス効果もあると言われているので、好みであればおすすめです。
こうしてみると、男性が香水を選ぶ際には失敗しない香りはシトラスやシプレーとなっており、男性らしさやセクシーさを出したい時にはたまに甘いオリエンタルといった使い分けがおすすめです。
また香水の種類に関しても例えば、
など、香水の種類に関してシーンで使い分けると良いでしょう。
自分のお気に入りの香水を見つけたら、今度は正しく使うようにしましょう。使い方を間違えるとせっかくの良い香りが台無しになってしまいます。
香水をスプレーするときに大事なのが、つけすぎないことです。
よって、適量が重要なのですが、1プッシュで十分です。自分にはあまり香りが伝わってこないなという程度で十分と言われています。
つけすぎると香りばかりが鼻についてマナー違反になってしまいます。
香水はあくまでさりげなくつけるものなので、つけすぎはNGです。
血管が通っているところや体温の高い部位に少量つけるだけで香りをしっかり出してくれるので、つけすぎには注意しましょう。
香水をつけるシーンといえば手首につけてこすり合わせて他の場所にもつけていますが、こすりすぎはよくありません。
こすっていることによって香りを消してしまっていることになります。
その結果、つい香水をつけすぎてしまうという悪循環になります。
1プッシュつけたらこすらずにそのままそっとしておきましょう。
香水を正しくつけるには、どこの部位につけるかが重要です。
まず、1つ目に脈が打っている部分につけてみましょう。
脈打っている部分は体温が高いところになるので、ここに香水をつけるとより香りが立ちやすくなります。
脈打っている部分と同じ理由でおすすめな箇所に、太い血管が通っている部分があります。
血管が通っている部分も体温は他よりも高くなっており、香水に含まれるアルコールを揮発させることができるので、メインとなる香りがしっかり際立ちます。
香水の香りは下から上へ流れていくという特徴があります。
この流れを利用してつける箇所を考えてみましょう。
下から上へ流れてくるので、下半身よりも上半身からの方がきつく香るようになります。
そこで、以下のポイントをおさえましょう。
上半身で香水をつけるのなら、首筋や耳の後ろ、手首の内側、ひじの内側うなじ、左胸などにしましょう。
ただしちょっとの量できつく香ることがあるので、くどいようですがつけすぎは厳禁です。
続いて、下半身では体温が高くなっている内腿、長時間香りが持続すると言われているウエスト部分、汗をかいても問題ないひざの裏側、鼻から遠く離れた足首といった部位につけるようにしましょう。
香水は下から上へ香りが流れてくるのでつける箇所にも注意しないといけませんが、特に上半身においては露出している部分に多く香水をつけると、仕事中にもキツく香ってしまうことがあるので危険です。
営業中や会議中に部屋中に香水の香りが充満するというのは避けたいです。
体臭予防や身だしなみの一環として香水をつけるのは良いですが、さりげなくつけるのがポイントです。
香水はつけるタイミングによって周りにどのように香りが伝わっていくか異なります。
トップは香水が一番初めに出す香りなので、少し強く感じます。
その後お肌に香水をつけてから10分ほど経つと、香りが変わり始めます。
人に会う直前につけるのはおすすめできません。
ミドルはミドルノートと言われ、香水の中心になる香りです。
香水をつけてから、30分~1時間後くらいに出てくる香りとなっています。
このミドルが香水のメインと言われているので、自分が選んだ香水の一番良い状態の香りが出ているタイミングになります。
さっぱり系の香水をつけている時には、このタイミングで人に会うと好印象につながるでしょう。
ラストは香水の一番最後の香りと言えます。
甘い香りが特徴のムスクやバニラ系は、香りが残りやすいので最後の方まで香っています。
香水と一緒に自分を演出したい時には、このタイミングでは遅すぎます。
3段階の香り方がある中で、人と会う際には何分前につけるのがベストなのでしょうか?
目安はつけてすぐよりは1時間弱が経過した頃がベストと言えるでしょう。
よって、人と会う1時間ほど前に香水をつけておくと、実際に会う頃にはちょうどよい香りになっていると思います。
男性の香水と調べると人気ランキングにおいては必ず上位に上がってくるのが、ブルガリです。
高級感と大人な男性らしさも演出することができるので、男性には人気のブランドです。
シトラスとムスクの香りのバランスが絶妙で、幅広い男性に支持されています。
爽やかさの中にかすかに甘さも漂うことで、女性ウケもよくなっています。
ジバンシーの香水も男性には人気があります。
中でもウルトラマリンが20代の男性を中心に評価が高くなっています。
知名度が高く安定した香りが支持されている理由でしょう。
20代らしい若々しさも出すことができる香水です。
10代から20代の男性の香水の定番とも言われているブランドに、このカルバンクラインがあります。
ナチュラルさと甘くスパイシーな香りとなっているので、20代で大人な男性らしさを出したい時にはおすすめのブランドです。
女性だけでなく大人な男性にもシャネルの香水は人気です。
20代とは一味違う30代らしさを表現したい時には、ちょっと背伸びしたシャネルの香水がおすすめです。
シャネルは年齢層が高くなるにつれて支持されるという特徴もあります。
甘い大人な男性を目指す人にはぴったりです。
こちらも30代の香水で必ず名前が出てくる人気ブランドになります。
上品でありながらも爽やかさをしっかり持っているテイストの香水が30代男性に人気です。
落ち着いた男性という雰囲気を出しながら爽やかさも出してくれるので、清潔感が出ます。
世界中の男性から愛されているグッチは香水も幅広い年代に支持されています。
中でも30代男性はグッチの香水を一度はチェックしているでしょう。
強すぎない香りとなっているので、香水初心者にとってもつけやすくなっています。
大人な40代男性にぴったりなブランドがこのエルメスです。
30代とは違う大人を演出したいなら、エルメスの香水がおすすめです。
40代に似合う香りもいくつかあり、この頃から気になってくる体臭や加齢臭対策もできます。
ビジネスシーンに利用できる香りが揃っています。
格式高いブランドで価格もお高めのブランドですが、余裕が出てくる40代男性にはぜひこちらのゲランを試してもらいたいです。
香水をいろいろとつけてきた男性がこのゲランにたどり着くとも言われています。
求めていた香りがあるのが、このゲランです。
ブルガリは40代になっても爽やかさと若々しさを維持したい時に、ぴったりの香水が見つかります。
高級感というよりは嫌味のない香りが好評です。
仕事ができる男にはふさわしいブランドとなっています。
香水にも種類があること、つけ方を正しくしないと逆効果になってしまうことがあります。
さらに、年代に応じてふさわしいブランドやおすすめの香りがあるので、これから香水をつけてみようかなと考えている人は参考にしてみてください。