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男性も紫外線がシミの原因に!UV対策できる日焼け止め化粧品とは?

 

紫外線は夏だけでなく年中降り注いでいます。全く外出しないわけにもいかないので日々紫外線を浴びていることになりますが、この紫外線の蓄積がシミの原因になります。
営業など外で過ごす時間が比較的長い男性も多いと思います。そこで、紫外線への対策や、男性も使える日焼け止め化粧品を紹介していきます。

目次

紫外線の肌への影響は?

紫外線のお肌への影響はかなり大きいです。

恐ろしい病気のリスクも高まるので紫外線ケアは念入りに行いたいです。

肌が老化の原因に

紫外線には2つの波長がありますが、そのうちの1つであるUVAはお肌の老化を進めます。

表皮の奥にある真皮の部分にまで到達し、コラーゲンなどを破壊します。

そして活性酸素を発生させて遺伝子を傷つける力もあるため、皮膚の免疫力が下がります。

その結果、シミやシワ、そばかす、たるみなどの悩みを感じるようになります。

皮膚がんや炎症の原因にも

お肌が老化していくのも困りますが、皮膚がんや炎症の危険も出てくるということなので紫外線ケアは重要です。

もう1つの波長であるUVBが表皮のDNAを破壊して炎症を起こすと言われています。

UVAに比べるとUVBは短時間でも日焼けしてしまう威力があり、強い紫外線によって傷つけられた細胞が皮膚がんへと進展してしまうおそれもあります。

紫外線に2種類ある波長ですが、このUVBをしっかりカバーしていくことが大切なのです。

ダメージも蓄積されていく

紫外線の影響は長年蓄積されていきます。

たとえば30代に入ってできてきたシミの原因は、10代や20代の頃に浴びた紫外線の影響が大きいとされています。

数年後、数十年後のお肌にダメージが出てくるので、現時点でもUV対策は必須となるのです。

特に最近は紫外線が強いと言われるようになっているので、男性でも日焼け止めは塗るべきです。

未来のお肌のことを考えて、今からUV対策は始めましょう。

男性の方が女性より紫外線に弱いの?

男性肌はシミができやすい

シミは女性が悩んでいるイメージがありますが、実は男性肌はシミができやすいと言われています。

男性肌は皮脂が多めで普段丁寧なスキンケアをしていないことが多いので、乾燥しがちです。

そして、紫外線を浴びる機会も女性より多い傾向にあるので、自然とシミの数が増えてしまいます。

そもそもなぜシミになるの?

シミの原因の約8割が紫外線による影響と言われており、紫外線を浴びると私たちのお肌ではメラニンが分泌されます。

これが加齢によってお肌のターンオーバーが乱れると、ますますメラニン色素が作られるようになります。

そのため、お肌のターンオーバーを促して、メラニンを排出するようにしないといけません。

シミの大きな原因となるのは、ずばりメラニンの存在となります。

髭剃りによる乾燥やダメージ

男性の場合はひげ剃りをするので、その分お肌が乾燥しやすいです。

この乾燥したお肌が紫外線を浴びると、シミやシワを招きます。

ひげ剃り後にきちんと化粧水をつけるかどうかで、紫外線のダメージも異なります。

ひげ剃りは朝にすると思うので、しっかり紫外線対策をして外出するようにしたいです。

頭皮にもダメージを受けやすい

紫外線の影響はお肌だけではありません。頭皮は太陽の光を真上からしっかりと浴びています。

紫外線によって毛根を育てている毛母細胞がうまく働かなくなります。

これによって髪の毛が作られなくなったり、薄毛になってしまうことがあります。

また、紫外線によって髪を黒くする細胞が傷つけられることで白髪が増えるとも言われています。

男性のシミ予防

男性のシミ予防にはこんなことに気をつけながら過ごしてみましょう。

バランスの摂れた食事

不規則な食生活はシミを増やす要因となるので、バランスの取れた食事をしましょう。

その中でも抗酸化作用に優れた食材を積極的に食べると紫外線からお肌を守ってくれます。

メラニン色素の生成を抑える働きのあるビタミンCや抗酸化作用に優れたビタミンE、お肌を乾燥から守ってくれるカロテノイドなど、シミを集中的にケアしてくれる食材に注目してみましょう。

その上で炭水化物やタンパク質、脂質などバランスよく食べるようにしましょう。

十分な睡眠

睡眠不足によって代謝が悪くなり、成長ホルモンの働きが鈍くなります。

その結果お肌のターンオーバーを遅らせることとなるので、睡眠は日頃からしっかり取っておきましょう。

特に夜10時から2時の間には眠っているようにしたいです。

夏場はUV対策

年中降り注いでいる紫外線ですが、特に夏場は日差しが痛いくらいなのでしっかりUV対策を行いましょう。

日焼け止めは必須ですし、帽子や半袖の上に羽織るものなど上手にUVケアを始めましょう。

帽子1つあるだけでもしっかり紫外線をブロックしてくれるので、対策ができるグッズを利用すると良いです。

保湿を目的としたスキンケア

乾燥によってお肌は紫外線の影響を受けやすくなります。

そこで、保湿ができるスキンケア商品を選んでケアすることが大事です。

保湿成分がたっぷり入った化粧水や乳液を丁寧に塗るようにして、お肌が乾燥しないようにしましょう。

UV対策できる日焼け止め選びのポイントは?

UV対策を行うのに欠かせない日焼け止めには選び方のポイントがあります。

まず、男性はクレンジングをしないと思うので洗顔だけできれいに落とせる日焼け止めを選びましょう。

ウォータープルーフのものを選んでしまうとすっきり落ちてくれないので、普通のタイプの日焼け止めを選んでください。

そして、次に重要なのが日焼け止めに書かれているSPFとPAの数値です。

  • SPF

UVB波を防いでくれるので、数値が高い方が日焼け止めとしての効果があります。

  • PA

UVAを防ぐ働きがあるので、+の数が大きいほど紫外線からしっかりお肌を守ってくれます。

シーンによって日焼け止めの強さを変えることでお肌に負担を与えずに済むので、普段の活動の時には数値が低めのものを、海やキャンプなどアウトドアを楽しむ時には数値が高めのものを選びましょう。

日焼け止めの正しい使い方や塗り方は?

日焼け止めは出かける30分前につけるのが効果的と言われているので、そのタイミングで手に適量を出してUVケアをしたい部位につけていきます。

白く浮き出ない程度、お肌に馴染むくらいがちょうど良いです。

顔に付ける際には顔の中心付近に当たる鼻や頬、目の下などの箇所に分けて日焼け止めをつけて外側に向けてムラが出ないように伸ばします。

そして、一度日焼け止めを塗ってから数時間経過したら、汗で落ちてきているので塗り直しをしましょう。

この塗り直しを行うことでよりしっかりと紫外線をブロックしてくれます。

日焼けした後のアフターケアも重要!

日焼け対策として日焼け止めを使うのは良いことですが、もしもうっかり日焼けしてしまった時のアフターケアの方法も知っておきましょう。

まずはしっかり冷やして保湿

日焼け後のお肌は軽くやけどをしている状態です。

そこで、まずは熱を取るためにしっかり冷やしましょう。

そして、保湿成分が含まれた化粧水や軟膏を使ってお肌にゆっくりとつけていきます。

ただし、つけた時にヒリヒリ感を感じたら無理してつけないようにしましょう。

水を多めに飲む

日焼け直後は特に水分補給もしっかり行いたいです。

体の中に水分が不足している状態なので、内側からのケアをするためにも水はしっかり飲みましょう。

早めの就寝と睡眠

日焼け後のお肌は少しでも早く回復させることが大事です。

皮膚だけでなく体もダメージを受けている時なので、早めに寝て体力を回復させましょう。

ニベアフォーメン UVプロテクター

  出典:ニベアメン

ニベアからはお肌にやさしいスキンケア商品がたくさん出ているので、日焼け止めも比較的お肌にやさしい仕様になっています。

メンズ向けの商品も多く出ているので、ぜひニベアフォーメン UVプロテクターを探してみましょう。

こちらの日焼け止めはSPF50、PA+++となっているので、しっかりめの日焼け止めになります。

よって、海や山といったレジャーの際に利用しましょう。

特に夏場に屋外で活動するときにぴったりな日焼け止めです。

テカリをしっかり抑えてくれるので、日焼け止めを塗っていることすら感じずに快適に過ごせます。

まとめ

女性だけでなく男性においても紫外線対策は必要となっています。

紫外線の影響は思っているよりもお肌に大きなダメージを与えています。

シミの原因になるので、UVケアできる日焼け止めやグッズを活用しながら生活習慣にも気をつけて過ごすようにしましょう。