MENU

準備や片付に疲れた…引越しで身も心も辛くなってしまった時の対処法

 

引越しは、心身ともに大きな負担がかかる作業といわれています。

準備や片付けなどに疲れてしまった方がいるかもしれませんね。

引越しで疲れてしまったときにオススメの対処法を紹介するので、興味のある方は参考にして下さい。

目次

引越しはエネルギーを使うもの!

簡単に行えそうな引越しですが、実際に行うとかなりのエネルギーを使います。

引越し後に疲れて動けなくなる方は少なくありません。

なぜ、引越しに多くのエネルギーを使ってしまうのでしょうか。

スケジュールに追われて身も心も疲れる…

引越しにたくさんのエネルギーを使ってしまう理由のひとつがスケジュールです。

たいていの引越しは必要に迫られて行うので、引越さなければいけない日が決まっています。

決められた日までに日常生活と並行して引越しの準備を完了しなければいけなので、たくさんのエネルギーを使ってしまうのです。

また、引越し後は住所変更など様々な手続きが必要になります。

これらの手続きも何日以内に行わなければならないなどルールが決まっています。

引越し後の慌ただしい生活と並行して、行政機関などで様々な手続きを行わなくてはいけないので、引越し後もたくさんのエネルギーを使ってしまうのです。

スケジュールに追われると身も心も疲れてしまいます。

余裕を持った準備やスケジュール作成が重要

引越しで身も心も疲れない対策としてオススメなのが余裕を持ったスケジュールをたてることです。

急な引越しなどでは難しいかもしれませんが、時間に余裕のある方は少しずつ引越しの準備を進めていけるスケジュールをたてましょう。

参考に、引越しのスケジュールを紹介します。

3~1カ月前

3~1カ月前は、現在の住まいを解約して引越しのスケジュールをたてる時期です。

(具体的な解約時期は契約により異なります。契約書を確認しましょう。)

スケジュールは、行うべき手続き、作業などをまとめたチェックリストがあると効率よくたてられます。

引越し情報サイトなどを参考にすると良いでしょう。

この時期に、引越し業者選びも行います。引越し侍などの一括見積もりサービスを利用すると効率よく行えます。

 

詳細はこちら
引越し侍での一括見積もりの取り方とその後の電話などの評判

1カ月前~

引越しに伴う各種手続きを行います。

必要な手続きは人により異なりますが、主なものでは転出届の提出、国民健康保険の資格喪失手続き、電気、ガス、水道、銀行、電話、インターネットの住所変更などが必要です。

手続きに時間がかかるものから始めると良いでしょう。(電気、ガス、水道は1週間前でOKです)

1カ月前ごろから、引越しに必要な梱包資材の準備も始めましょう。

ダンボール、ガムテープ、紐、はさみ、カッターナイフ、軍手、新聞、ペンなどが必要です。

ダンボールとガムテープは、引越し業者からもらえることがあります。見積もり時に交渉するとよいでしょう。

ダンボールは、スーパーなどでももらえます。

ただし、サイズの異なるダンボールを揃えると荷積みがしにくいことや、スーパーでもらえるダンボールは強度が弱く中身の破損の原因にもなりデメリットがあります。

できるだけ引越し業者からダンボールをもらうようにすることをオススメします。

3週間前~

使わないものの荷造りを始めます。具体的には、季節品、本、CDなどが対象です。

余裕をもって、ゆっくり荷造りしましょう。

1週間前~

日用品の荷造りを始めます。生活必需品はギリギリまで使用するものなので前日に梱包します。

また、荷造りの際も新居ですぐに使うことになるため、すぐに取り出せる様に工夫しておくことがオススメです。

引越し前日

冷蔵庫を空にして電源を抜きます。洗濯機も同様です。

引越し業者に預けることができない貴重品などをまとめておきます。

引越し後の注意点

新しい部屋に引っ越すと無理をして荷解きしたくなります。

無理をし過ぎると疲れがたまるので、荷ほどきも余裕を持ったスケジュールをたてて行いましょう。

引っ越しによる身体の疲れのケアや対策

余裕を持ったスケジュールを立てても、引越しにより身体の疲れはたまります。

身体の疲れはどのようにケアすればよいのでしょうか。

引越しで一番痛みやすい箇所は「腰」

引越しで最も疲れがたまりやすい場所は腰です。

荷造りなどで不自然な体勢が続く、重い荷物を持ち上げるなどするとぎっくり腰になって動けなくなることがあります。

腰に不安を抱えている方は、腰を痛めない対策を参考にしましょう。

腰を傷めないための対策

腰は、曲げすぎる、反りすぎる、捻りすぎると傷んでしまいます。

腰を痛めない対策の肝は、出来るだけ正しい姿勢を保つことです。

引越し作業をするときは、次のポイントを意識しましょう。

荷物を持ち上げる時

足を延ばしたまま腰を曲げて荷物を持ち上げると、腰で持ち上げることになるので腰を痛めやすくなります。

荷物を持ち上げるときは、腰を伸ばしたまま屈んで、足の力で荷物を持ち上げるようにしましょう。

荷物と身体の距離を近づけることがポイントです。

荷物を運ぶ時

荷物を運ぶときは、荷物を身体に密着させて腰を伸ばして運びます。

荷物が身体から離れると腰で重みを支えることになるので腰を痛めやすくなります。

以上のポイントを意識すると、腰を痛めにくいはずです。

痛みが酷い場合は、整骨院などで早めの治療をしよう

引越し作業で酷く腰を痛めてしまった方は、出来るだけ早く整骨院や病院を受診しましょう。

適切な治療を受けて安静にしておくと改善するはずです。

無理をして引越し作業を続けると、後に響くことがあるので注意しましょう。

引っ越しによる心の疲れのケアや対策

引越しは心にも負担をかけます。ケアや対策はどのようにすればよいのでしょうか。

「引越しうつ」という心のケアが必要な事態になる人も多い

これまで紹介してきた通り、引越しにはたくさんのエネルギーを使います。

引越し前の準備、引越し後の片付けなどにより心身に大きな負担がかかってしまいます。

引越しで慣れ親しんだ環境が変わることも心の負担になります。

これらのストレスによりうつ病を発症することがあります。

意外に思うかもしれませんが、引越しはうつ病を発症するきっかけになりやすいと考えられています。

引越しをきっかけに発症するうつ病を「引越しうつ」といいます。

心の負担を減らすために、人や業者にお願いできることは積極的に頼もう

引越しうつを予防するには、引越しに伴うストレスを減らすことが重要です。

引越し作業が負担な方は、協力してくれる方に手伝ってもらいましょう。

協力してくれる方がいない方やいるけど気がひける方は、引越し業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

費用はかかりますが、荷造りから荷ほどきまで手伝ってほしいことを行ってくれます。

サービスとして利用できるので誰でも頼みやすいはずです。

引越し後の新生活の楽しさを想像することが大切

引越しが近づくと、忙しさの余り身も心も余裕を失うことが少なくありません。

余裕を失うと引越しのストレスが心に重くのしかかってしまいます。

引越しうつを防ぎたい方は、出来るだけ余裕のあるスケジュールをたてること、引越し後の楽しい生活を想像してリラックスできる時間を作ること、たまには思い切って何もしない日を作ることなどを心がけると良いでしょう。

引越しをきっかけに不調が続く方は、必要に応じて心療内科などで相談してください。

まとめ

引越しは心身に大きな負担をかけます。あまりに忙しいと不調をきたすことがあるので余裕を持ったスケジュールをたてましょう。

特に、腰と心の不調には注意が必要です。腰の不調は、荷物の運び方などを工夫することで予防できます。

心の不調は無理をし過ぎないことなどで予防できます。

どちらも、引越しに夢中になると起こりやすくなります。

引越し疲れの予防はスケジュールをたてて予防をすることができます。

しかし、何でも自分で解決しようとすると、心にも身体にも知らぬ間に大きな負担となって蓄積されることも起こりえます。

最適な引っ越し業者選びができれば、費用を抑えて負担を減らす方法が見つかります。

予防のためにも、引っ越し業者からの見積りをとって検討をしてみてはいかがでしょう。

引越しの一括見積りサービスはたくさんありますが、初めての方は「引越し侍」の利用をおすすめします。

こういったメリットを持っていますので、負担をかけずに、かつ費用を抑えることが簡単にできます。

疲れがたまってしまう前に、予防対策として正しい業作選びを行いましょう。

 
 >公式サイトへ