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同じマンションで広い部屋に移りたい場合は引越し業者に交渉できる?

 

ライフスタイルの変化により、同じマンションの広い部屋に移りたいことがありますよね。

このようなケースでも引越し業者に依頼したほうが良いのでしょうか。

同一マンション内の引越しについて詳しく解説いたします。

 

目次

同じマンション内での引越しは業者に頼めるの?

居住エリアに満足しているもののライフスタイルの変化により部屋の大きさに満足できなくなることがあります。

同じマンション内の異なる部屋への引越しは、引越し業者に依頼できるのでしょうか。

同じ敷地内の引越しにも対応してくれる業者はある

同じ敷地内の引越しは引越し業者に依頼できないと思われがちですが、このような引越しでも引越し業者に依頼することができます。

もちろん、同じマンション内の引越しも依頼できるので、自分で荷物を運びきれない方は引越し業者に相談してみると良いでしょう。

断られた場合は、いくつかの引越し業者に相談すれば依頼できるところが見つかります。

業者に頼まなくても、自分たちでできる?

同じマンション内の引越しを計画している方の中には、自分たちで引越しを行おうと考えている方がいるはずです。

同じ敷地内なので簡単にできるように思えますが、同じマンション内の引越しは想像以上に難しいことが多いといわれています。

距離は近くても、冷蔵庫やタンスなどの大型家具の移動はかなり大変です。距離が近く見えても、実際に荷物を運んでみると遠いこともあります。

また、マンションによっては荷物を運ぶときに廊下を養生しないといけないなどの規約があることもあります。

規約を知らず、自分たちで行った引越しで建物を傷つけてしまうと賠償金を請求されることがあるようです。

同じマンション内の引越しであっても、自分の力だけで行うことはハードルが高いかもしれません。

気になる同じマンション内での引越し費用は?

同じマンション内の引越しであっても、出来るだけ引越し業者に頼んだほうが良いことはわかりました。

では、引越し業者に頼んだ場合、どれくらいの費用が掛かるのでしょうか。

具体的な引越し料金はケースにより様々なので、引越し料金に影響を与える主なポイントを解説します。

トラックが必要かどうか

引越し料金に大きな影響を与えるポイントのひとつが、トラックが必要かどうかです。

同じ敷地内の引越しなのでトラックは必要ないと思われがちですが、敷地の端から敷地の端へ引っ越す場合などはトラックが必要になります。

トラックが必要な場合、一般的な引越しと同じ作業が必要になります。

つまり、同じマンション内の引越しであってもそれなりの引越し料金がかかります。

反対に、同一棟の引越しでエレベーターを使って荷物を移動できるケースなどはトラックを必要としません。

トラックを使わず荷物を移動できる引越しは料金が安くなることが多いようです。

引越し料金はトラックの有無により変動します。

同じマンション内の引越しだからトラックは必要ないと考えず、まずは引越し業者に確認してみることが重要です。

運送するのにどれくらいの人手が必要なのか

同じく、引越し料金に大きな影響を与えるポイントが、荷物の運送にかかる人手です。

同じマンション内の引越しであっても、荷物の量が多く、たくさんの人手を必要とする場合は引越し料金が高くなります。

反対に、荷物が少なく、人手をそれほど必要としない引越しは引越し料金が安くなります。

同じマンション内の引越しであっても、必要とする人手により料金は変動します。

大型家具の吊り下げ搬入出が必要かどうか

以上のほかでは、大型家具やピアノなどの搬出入方法によっても引越し料金は変わります。

これらの荷物を玄関や通路などから搬出できない、搬入できない場合、吊り下げ搬出、吊り下げ搬入が必要になります。

吊り下げ搬出や吊り下げ搬入を利用した場合、引越し料金は高くなります。

大きな荷物がある方は、玄関や通路から運び出せるか、通路や玄関から運び入れられるか確認しておくことが重要です。

同じ敷地内での引越しの値下げ交渉は可能?

同じマンション内の引越しであっても、トラックを必要とするケースや多くの人手を必要とするケース、吊り下げ搬出、吊り下げ搬入を利用するケースなどではそれなりの引越し料金がかかります。

引越し料金の値下げ交渉はできるのでしょうか。

敷地内の引越しでも値下げ交渉は可能

同じマンション内、同じ敷地内の引越しであっても、引越し料金の値下げ交渉は可能です。

提示された見積金額に満足できない方は、担当者に相談すると良いでしょう。

必ず安くなるとはいえませんが、値下げしてもらえることが多いようです。

値下げ交渉が苦手な方は、次に紹介するテクニックを参考にすると良いでしょう。

大型家具以外など、自分たちで運べるものは運ぶと安く交渉しやすい

値下げ交渉がうまく進まない方は、依頼する作業内容を見直しましょう。

小物類や小型の家具、家電などを自分たちで運び、大型家具だけを引越し業者に依頼するなどすれば、引越し業者の作業量を減らせるので値下げ交渉がうまく進みやすくなります。

自分たちで行う作業の具体的な内容は、訪問見積もり時などに担当者と相談すると良いでしょう。

値下げしやすくなる作業の分担を教えてくれるはずです。手間は増えますが、引越し料金を安くできます。

見積もり額は業者によってバラバラなので、見積もり比較を取ろう

値下げ交渉が苦手な方、出来るだけ安く引越ししたい方には、引越し見積もり比較サイトの利用がオススメです。

引越し見積もり比較サイトを利用すれば、一度の情報入力で複数の引越し業者から見積もりがとれます。

同じ条件の引越しであっても、見積もり額は引越し業者により様々です。

引越し見積もり比較サイトを利用することで、手間をかけず希望する金額に近い引越し業者を見つけることができます。

希望する金額に近い引越し業者が見つかった方は、いくつかの引越し業者から訪問見積もりを受けましょう。

訪問見積りで実際の荷物の量、住環境などをチェックすることで正式な見積もり額が決まります。

複数の引越し業者から訪問見積もりを受ける理由は、業者同士を競争させるためです。

競合する引越し業者の見積もり額をそれぞれの業者に提示することで、積極的に値下げ交渉をしなくても引越し料金を下げることができます。

値下げ交渉が苦手な方でも交渉を有利に進めることができるので、引越し料金を抑えたい方は引越し見積もり比較サイトをご利用になってみてはいかがでしょうか。

まとめ

同じマンション内、あるいは同じ敷地内の引越しでも引越し業者に依頼することができます。

引越し料金は、トラックが必要かどうか、引越しにかかる人手、荷物の搬送方法などにより決まります。

安価に行えそうに思える同一マンション、同一敷地内の引越しですが、ケースによっては高額になることがあります。

引越しを依頼する前に、必ず見積もりをとりましょう。見積もり額が希望金額より高いときは値下げ交渉をしてみてはいかがでしょうか。

自分でできることを自分でするなどすれば値下げできることが少なくありません。

あるいは、引越し見積もり比較サイトを利用して、業者同士を競争させるのも一つの方法です。

手間をかけずに希望する引越し料金に近い業者が見つけられるうえ、値下げ交渉を有利に進められるので、コストを抑えて引越ししたい方にオススメですよ。