下着の上にはみ出す背中のお肉。普段は隠せても水着を着たり温泉に入るときなど意外と目に触れる機会があるのが困りもの。どう鍛えたらいいか分からない!という人には手軽に取り組めるヨガポーズがおすすめです。今回は背中に効くポーズをいくつかご紹介します。
下着の上にはみ出す背中のお肉。普段は隠せても水着を着たり温泉に入るときなど意外と目に触れる機会があるのが困りもの。どう鍛えたらいいか分からない!という人には手軽に取り組めるヨガポーズがおすすめです。今回は背中に効くポーズをいくつかご紹介します。
ヨガのポーズで大切なのは呼吸を止めないこと、無理な動きはしないことです。続けることで体は徐々に柔らかく、しなやかに変化します。最初のうちは自分にできるところからスタートしてみてください。
猫のポーズはベッドなどでも気軽に行えるポーズです。背骨を柔らかくして腰痛緩和にも効果があります。猫が背中を丸めたり背伸びをしているようなイメージで行いましょう。
首を傷めている人は頭は動かさず、正面を向いたまま行ってください。続けることで女性ホルモンの活性化にもつながります。
背中痩せに効くポーズは猫背を治すのにも効果的です。半弓のポーズもその一つです。
肩甲骨を刺激する効果もあるので、血流がよくなり脂肪燃焼を促進するためにも有効なポーズです。
比較的負担の少ないコブラのポーズは運動が苦手な人や慣れていない方にもおすすめです。じっくり伸ばすと腰痛改善にも有効です。
腰を反らしたとき、痛みを感じたりしびれたりする際はすぐに中止してください。続けることで胸のストレッチにもつながり、バストアップ効果も見込めます。肩や腰のストレッチから猫背の矯正にも効果的です。
背骨だけでなく、首や肩、胸といった上半身、太ももや足首などの下半身のストレッチにもなるポーズです。後ろへ体を反らせるので、最初のうちは無理に行って体を傷めないよう注意してください。
片方ずつでもかかとに届かないときは、足のつま先を立ててかかとを高くしてみてください。それでも辛い場合は、30cmほどの高さがあるブロックを使うことをおすすめします。それも難しい場合はイスを使いましょう。
イスの場合、イスを背にしてひざまずき、ふくらはぎと足はイスのシートの下に入れます。イスのシートの前側のヘリにお尻が触れるようにセットし、体を後ろへ傾けていきます。両手はシートの両側かイスの前脚の高いところを持ちましょう。起き上がるときも片方ずつ手を離し、ゆっくりと起き上がります。
わき腹がグーッと伸びる門のポーズは解毒作用のある肝臓を刺激するのでデトックス効果も得られます。太ももの引き締めや骨盤のゆがみを解消する働きもあります。
体が慣れて柔らかくなってきた人は、「フルポーズ」と呼ばれる深い側屈へとステップアップしましょう。フルポーズの方法は、基本のポジションから伸ばした足の上に体を傾けていき、体の下側をできるだけ足に近づけます。下の手は足の甲に置き、上になっている腕を耳の後ろから持っていって両方の手のひらを合わせてキープします。
大きく伸びるポーズなので、深く呼吸することでリラックス効果も生まれます。もし、伸ばした方の足を床につけられないときは、拇指球を厚く折りたたんだブランケットなどに置くか、壁を使って拇指球で壁を押し返すようにしてセットします。
さらに、ひざまずくのが難しい人はイスに座って行うこともできます。その場合両足を体の前に置き、膝を直角、あるいは片足を片側に伸ばしてフルポーズのように深く体を側屈します。
普通の運動ではなかなか鍛えにくい背中の筋肉も、ヨガなら手軽にトレーニングすることができます。体の柔軟性も生まれて血行がよくなるので、代謝もアップし、痩せやすい体づくりにも効果的です。ただ、曲げたり伸ばしたりするときは自分の限界を超えて無理をしないよう気を付けてください。
心地よく刺激を受けられる位置で継続してトレーニングするうちに、徐々にしなやかな体へと変化していくはずです。それと同時にすっきりした背中も手に入れましょう♡