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タオルを使って効率良く部分痩せ!ダイエットエクササイズ

 

トレーニングマシーンやバランスボール、ダンベルなど、巷にはさまざまなダイエット器具があふれています。また、同じようにダイエット方法もいろいろなものが提唱されており、「どれが自分に合っているのかわからない」という人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、どなたの家でも必ず一つはあるであろうアイテム・タオルを使って行うダイエットエクササイズを取り上げて、その方法をいくつか紹介していきたいと思います。

目次

Let’s get started

濡れた体や顔を拭くだけではなく、タオルは1つのダイエットアイテムとしても有効です。今回紹介していくどのエクササイズも、使うのはタオル1枚だけ。あとは自分のやる気と継続力のみが必要となる効率の良いダイエットエクササイズです。早速具体的に方法を紹介していきましょう。

脇腹引き締めエクササイズ

ぽよんとたるむ脇腹は、女性にとって絶対に見られたくないものの一つと言っても過言ではないでしょう。まずは、そんなたるんだ脇腹をしっかりと引き締めることができる、タオルを使ったダイエットエクササイズを紹介していきたいと思います。

STEP1 立ったまま足を肩幅程度にひらく
STEP2 頭の上で、両手でタオルの両端を持つ
STEP3 腕と背筋を伸ばしたまま、体全体を右方向に倒していく
STEP4 ゆっくりと元の態勢に戻し、手も下ろす
STEP5 反対側も同様に行う

上記の動作を左右で10~20回継続して行います。体を左右に倒していく際、床からかかとが離れないようにすること、そして元に戻す際に脇腹を意識することがポイントです。また、体を倒していく際は、ゆっくりと息を吐きながら行いましょう。ちなみにタオルはフェイスタオルの使用がおすすめです。

タオルを使った脇腹引き締めエクササイズは、引き締めだけでなく消化機能を高める効果も期待できます。外見を磨き、内面を整えるといったダブルでうれしいエクササイズなのです。

くびれエクササイズ

いつの世も女性の憧れである「くびれ」。続いては、そんなくびれを作り出すためのエクササイズを詳しく紹介しましょう。

STEP1 右の膝を曲げて左足を後ろに引く(跪くポーズ)
STEP2 その態勢のまま、頭の上で両手でタオルの両端を持つ
STEP3 そのまま体を横にゆっくり倒していく
STEP4 6秒ほどかけて元の態勢に戻す
STEP5 反対側も同様に行う

上記の動作を12秒かけて、左右10回ほど行いましょう。12秒たっぷりと時間をかけて、ゆっくりとした動作を繰り返すことがポイントです。ちなみにこちらのエクササイズは、くびれの実現だけでなく、二の腕のシェイプアップにも効果的です。継続して行うことで、人によっては5日ほどでウエストに変化が見られます。ぜひ毎日続けてみてください。

ウエストねじり

ウエストねじりエクササイズは、ウエストのシェイプアップだけでなく、消化機能の改善も見込めます。早速方法を見ていきましょう。

STEP1 背筋を伸ばして立つ
STEP2 肩幅くらいに両足を開いたら、肩幅の長さでタオルを持つ
STEP3 タオルを持った両腕を胸の高さまで上げる
STEP4 そのままの態勢でできるだけ上半身をねじる
STEP5 顔も一緒にねじる
STEP6 体、両腕をもとの位置に戻す
STEP7 もう一方の方向にも同じ動作でねじる
上記の動作を2~3回繰り返します。この際、タオルをしっかりと引っ張りながら行うことがポイントです。

腰入れ横ひねり

腰入れ横ひねりのエクササイズを行うことで、ウエストやおなか周りのシェイプアップに効果的です。具体的な方法は以下の通りです。

STEP1 両手でタオルの両端を持ち、肘を伸ばして胸の高さまで上げる
STEP2 脚は前後に開いて、腰は低く落とす
STEP3 その態勢のまま真っ直ぐと姿勢を正す
STEP4 上半身を6秒かけてゆっくりとひねる
STEP5 左右繰り返す

上記の動作を左右で10回ほど行いましょう。6秒かけてゆっくりとひねることで、きつく感じる人も多いかもしれませんが、しっかりと時間をかけて行うことがポイントです。ほかのエクササイズよりも、タオルの幅を広くとることで、さらに負担がかかり、きつさを感じやすくなります。

お腹にまく

お腹にタオルをまいて行うだけというエクササイズ方法もあります。タオルをお腹に巻くだけで、女性に多い悩みである便秘解消にも効果的ですし、むくみ解消も期待できます。このエクササイズの場合は、バスタオルの使用をおすすめします。まずはタオルの巻き方から見ていきましょう。

STEP1 バスタオルが縦長になるように、長い方の長さを残したままで4つ折りする
STEP2 お腹を思い切りへこます
STEP3 へこましたままのお腹の上に、片方のバスタオルを引っ張りながら巻く
STEP4 もう片方もウエストに巻き付けていく
STEP5 タオルの端を巻き付けた部分の上に差し込み、固定する

タオルはできるだけきつく巻くことがポイントです。ちょっと苦しいくらいがちょうどいいので、頑張って巻きましょう。

また、猫背の人は特に、バスタオルを巻いたまま姿勢を正しておくだけでシェイプアップ効果も期待できます。と言いますのも、猫背の場合姿勢が曲がってしまっているため、どうしても背中に贅肉が付きやすくなってしまいます。しかしバスタオルをきつく巻くことで、腰を曲げにくくなるので自然と正しい姿勢が身についていくのです。そうすることで、新陳代謝も上がり、痩せやすい体へと変えていくこともできます。

続いては、タオルを巻いた状態で行うダイエットエクササイズの方法を紹介しましょう。

STEP1 足を肩幅に広げて立つ
STEP2 両手を真横において、肘を曲げる(手を上げている状態)
STEP3 その状態のまま両手を軽く上に伸ばす
STEP4 1秒に2回のペースで伸ばす、元の位置に戻すの動作を繰り返す
STEP5 20回ほど繰り返したら真横に手を置いた状態で10秒キープ

上記の動作中、両手を真横に戻す際に、息を吐くように意識することがポイントです。バスタオルを巻いたままで行うため、運動量も上がるほか、肩甲骨を意識することで、かなり体も温まってくることが分かります。

バスタオルを巻いたままのエクササイズは高い効果が期待できますが、長くそのままの状態でいると身体に大きな負担をかけてしまいます。長くても1日2時間程度に抑えておきましょう。

ウエスト・お腹周りの引き締めエクササイズ(八の字)

ウエストやお腹周りを引き締めるエクササイズとしてもうひとつ方法を紹介しましょう。

STEP1 足を肩幅くらいまで広げて立つ
STEP2 両腕でタオルの両端を持つ
STEP3 上半身を8の字に動かす

上記の動作を1日10回ほど行いましょう。そもそも8の字型に体を動かすことはシェイプアップに効果的だという声もあるので、高い効果が期待できます。

いかがでしたか?家にあるタオルを使うだけで、自分が気になる部位別に簡単にダイエットエクササイズができます。ぜひ毎日続けることで、効果を実感してみてください♡