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暑い夏はやっぱりそうめん!さっぱり食べれてダイエット!

 

夏に食べる代表的な食べ物と言えばそうめんですね。実は食べ方を工夫することによってそうめんはダイエットにも使えるんです。今回の記事では、そうめんダイエットのやり方とその効果、実践のポイントをお伝えします!

目次

そうめんがダイエットに向いてる理由

そうめんダイエットとはそうめんを主食にした食事をするダイエットのことです。一見とってもシンプルな見た目をしているそうめんですが、決してカロリーが低いわけでもありません。1食あたりのそうめんは、およそ2束分です。そのカロリーは、350kcalでごはんの量では、お茶碗2杯近いカロリーになります。

しかし、そうめんを食べる時は、他に揚げ物を食べる…ということもあまりしません。そうめんと薬味だけしか食べないことがほとんどです。このそうめんの食べ方を利用して、トータルのカロリーを抑えられるというのがそうめんダイエットの特徴です。

また、そうめんつゆの水分を十分に吸い込んで体内にとりいれることによって満腹感が得やすかったり、様々な薬味を組み合わせて食べることによって厭きにくいというところもそうめんがダイエットに適している理由です。

そうめんダイエットのやり方

では、実際にそうめんダイエットはどのように行っていくのでしょうか?そうめんダイエットのやり方のポイントは2つです。

  1. 食事を1食か2食そうめんに置き換える
  2. 薬味を組み合わせて栄養を補う

1については、全食置き換えてしまうと栄養が偏ってしまうので、置き換えは1食か2食にしましょう。そうめん以外の食事は炭水化物を少なめにするとバランスがとりやすいです。

2については、1種類だけではなく数種類の薬味を使うと、より栄養バランスがとりやすくなります。また、様々な薬味を加えることによって厭きにくくする効果もあり、楽しくダイエットをすることができるでしょう。

そうめんダイエットで期待できるのは?

「やり方」について確認したところで、そうめんダイエットを行うことによって期待できる効果を見ていきましょう。

そうめんダイエットでは、大きく2つの部分がダイエットに適しています。後にも詳しく述べていきますが、薬味や付け合せによって栄養バランスを摂りながら飽きずに続けていくことがその効果を十分に発揮させるポイントです。

満腹感を得ることによる食べすぎ防止

めんつゆの水分を多く吸ったそうめんを食べることによって満腹感が得やすい。

ダイエットに効果のある成分が含まれている

そうめんに含まれるビタミンBは脂肪のもととなる糖質や脂質の代謝を促すはたらきをしてくれます。また、その他のビタミンやミネラル、食物繊維もご飯やパンなどの他の炭水化物よりも多めに含まれています。

そうめんにかかせない薬味の働き

そうめんに組み合わせる薬味にはネギや生姜などのおなじみのものの他にも、様々な種類のものがあります。

色んな薬味と組み合わせることによってその成分を利用し、ダイエット効果をより上げることが可能になります。

ここでは、その薬味について詳しくみていきましょう!

そうめんの代表的な薬味に期待できるのは?

ねぎ

ねぎには血行を良くして脂肪燃焼する効果があります。

ネギの独特の香り、それはアリシンという成分によるものですが、このアリシンは血をきれいにして、流れを良くし、更には体温上昇・脂肪燃焼につながります。

また疲労回復効果もあるとされています。

ごま

ごまには肌荒れと脂肪燃焼に効果的です。

これは、ごまに含まれるゴマリグナンが脂肪を分解する作用があるためです。

しょうが

しょうがは、冷え性の方にオススメされています。

昔からしょうがは風邪を引いた時にしょうが湯などにして飲まれますね。

これは、しょうがが血の巡りを良くして体を温め、代謝の活性化・疲労回復などに効果を発揮するためと言えます。

梅干

梅干は、疲労回復・胃腸のはたらきの改善に効果的です。

これは梅干に含まれるクエン酸の効果によるものです。

このことから、梅干は胃腸が弱った時に、お粥に入れて食べる代表的な食べ物になっています。

わかめ

わかめは美肌作りに効果的です。わかめの良いところは、低カロリーでありながら、ミネラルやビタミンなど美容と健康に必要な栄養素が詰まっているところです。わかめは、ダイエットや美容に良い食べ物としてよく名前が上がってきます。

定番以外のオススメな薬味

納豆

納豆は体にいいことでよく知られていますね。納豆はたんぱく質とビタミンが豊富な上、脂質の代謝を促してくれるうれしい効果もあるとされています。味付けの変化も大きく出せそうですね。

トマト

人間の体は呼吸による酸化によって、老化や病気の原因を作っています。

トマトに含まれるリコピンには、酸化を抑える効果があるとされており、さらに、脂肪燃焼の効果も期待できます。

すだちやレモンの柑橘系薬味

すだちやレモンなどの柑橘系の薬味に含まれているクエン酸は脂質の吸収を抑制してくれるとされています。

そうめんダイエットの注意点

食べすぎない

そうめんは、その成分自体がダイエットに適しているという特徴がありました。

その安心感と一見シンプルな食べ物であることから、思わず食べすぎる、ということが起こります。

そうめんは白米よりもカロリーが高いため、食べ過ぎると逆効果です。1食2束を守りましょう。

栄養不足にならないメニュー

そうめんダイエットの一番の注意点は、栄養が偏る恐れがあるというところです。

特に夏場などの体力消耗しやすい季節やよく運動をする人は気をつけることが必要です。

これを防ぐには、「そうめん+薬味」のほかに、副菜やデザートなどカロリーを抑えながらも栄養補給できるメニューを考えることです。

また、栄養を満遍なくとれるように、鶏のささみや錦糸卵、きゅうり・わかめなどを載せて冷やし中華のようにいただくのも素敵です。

飽きないように薬味を変えて続けよう!

3食のうちの1食から2食をそうめんに置き換えるだけのそうめんダイエット。

とてもお手軽でしたね。そうめんダイエットには、芸能人の実践者も多数いるんです。満腹感を得ながら栄養バランスをとり、ダイエットの効果を出すには、薬味や付け合せの食材に工夫をするのがカギになります。

楽しみながら続けられるそうめんダイエットを行っていきましょう!