寒くなってくるとおいしい鍋ですが、一度に沢山の野菜を食べることができて便利です。野菜不足解消もできてしまうわけですが、それを利用して今では鍋ダイエットなるものも登場しています。
一体どんなダイエット法なのか、鍋ダイエットについて詳しく迫っていきたいと思います。
寒くなってくるとおいしい鍋ですが、一度に沢山の野菜を食べることができて便利です。野菜不足解消もできてしまうわけですが、それを利用して今では鍋ダイエットなるものも登場しています。
一体どんなダイエット法なのか、鍋ダイエットについて詳しく迫っていきたいと思います。
鍋ダイエットは無理をせず、鍋の中身を食べながらダイエットができるので効率がよいです。
鍋ダイエットの方法としては以下の5つがあります。
ダイエットは食事制限が辛いと感じる人が多いですが、鍋ダイエットならおいしく食べて痩せることができるんです。
鍋ダイエットは何ヶ月も続けるとなると難しいです。そこでまずは、目標を1週間に定めてみましょう。
ダイエットにおいてはネックになってくる炭水化物。鍋ダイエットの際にも夜は炭水化物を食べないようにしましょう。
鍋はいろんな具材を入れて楽しむことができます。そこでダイエット効果を出すためにも生姜や低カロリーな食材を入れてみましょう。そして、肉よりは野菜を多めに入れるのもポイントです。
鍋はタレにつけて食べるのが基本です。これをゴマだれでおいしく食べているとダイエットの意味がなくなってしまいます。ゴマだれは1杯で30キロカロリーもあると言われているからです。タレはさっぱりと食べられるポン酢がおすすめです。
鍋ダイエットは手軽に続けられて効き目があると言われているダイエット法ですが、具体的にはどんな効果があるのでしょうか?
鍋は温かいものです。冷えはダイエットの際にも敵となると言われるぐらい予防していきたいものです。そこで温かい鍋を食べることで体がぽかぽかしてきて、代謝も高まっていきます。脂肪が燃えやすい体になります。
鍋といえば野菜が主役と言ってもいいくらいたくさん使用します。白菜やほうれん草、春菊、きのこ類、ニンジン、ネギなどと鍋に合わせていろんな野菜を使うことができます。これによって食物繊維やミネラル、ビタミン類もたっぷりと補給できます。
鍋は煮た具材をタレにつけて食べますが、具材の中に水分を含みやすいです。よって、普通の食事をするよりも水分を多く摂取していることになり、お腹が膨れやすい特徴があります。腹持ちも良くしてくれるのでダイエットに向いていると言えます。
鍋は体を温める効果があるので、ここから体の血行改善ができます。血行が改善されるとお肌の活動も活発になります。使っている化粧品の効果も今まで以上に感じられるのです。
温かい食べ物は冷たい食べ物よりも満腹中枢を刺激すると言われています。よって鍋ダイエットではお腹が膨れやすいです。
ダイエットで恐ろしいのはリバウンドです。辛い食事制限をしているとリバウンドもしやすいです。しかし鍋ダイエットなら無理せずおいしい鍋を食べながらダイエットができるので、リバウンドしない体になっていきます。
ダイエットは続けることが肝心です。鍋ダイエットなら鍋の種類も無限にあり、その日の気分で好きな鍋を食べられます。さらに作り方も簡単で忙しくて作ることが出来るので便利です。挫折することなくダイエットができるのも鍋ダイエットの魅力です。
鍋ダイエットはコツを抑えるとより効果を期待できます。
タレ選びによって摂取カロリーが異なってきます。一番低カロリーでさっぱりと食べられるのにおすすめなのはポン酢です。1本常備していれば鍋ダイエットの際にも活躍してくれます。
ビタミンB群は脂肪を燃焼する効果があります。肉類に多く含まれるビタミンB群ですが、食べ過ぎには注意しないとカロリーオーバーになってしまいます。そこで、海苔やあさり、魚の卵、緑黄色野菜などを使用してみるとよいです。
鍋は水分を多く含んでいるのでお腹が膨れやすいですが、その水分を溜め込んでしまってはむくみにつながります。そこで、カリウム豊富なきのこ類を具材には入れるようにしましょう。その他にもほうれん草や里芋、わかめなどにも豊富です。
低カロリーで安心できる鍋ですが、やはり食べ過ぎには注意しましょう。自分用の小さな土鍋があると量がわかりやすいですが、大人数で大きな鍋を囲んで食べるとなると量の加減がしにくいので注意したいです。
ダイエットでは食べる順番を意識するだけでも違うと言われます。野菜を先に食べておくとお腹が膨れてきて食べ過ぎを予防できるので、鍋においても野菜を先にしっかり食べていきましょう。
酢にはコレステロール値の低下や血糖値の上昇を抑える力があります。酢をタレに入れておくのは酸っぱいので、鍋の中に先に入れて煮ていくとよいでしょう。
キムチや生姜は体を温めてくれます。鍋にこれらの具材を入れるだけで、さらに代謝を高めてくれます。同じ鍋を食べるのでも生姜やキムチが入っているかどうかによってダイエット効果も異なってくるので、ぜひ取り入れてみましょう。
鍋ダイエットはメリットばかりでやり方も簡単そうと思いますよね。でも、こんな点には注意してください。
鍋といえば〆はご飯を入れてぞうすいがおいしいです。しかし鍋ダイエットの際にはご飯は厳禁です。だし汁いっぱいのご飯は肉の脂もしっかり入っているので、いつものご飯よりカロリーが高くなっています。
鍋と一言にいってもいろんな鍋があります。ダイエットの際にはすき焼きや寄せ鍋はやめましょう。肉団子や牛肉は脂肪分も多いのでダイエットの意味がなくなってしまいます。できれば魚介類や野菜、豆腐を中心に食べていきましょう。
野菜は鍋ではしっかり切って用意しておきましょう。野菜をたっぷり食べておくと〆も必要なくなります。ちょっと物足りないなと思わないように野菜をたくさん食べましょう。
鍋で砂糖を使う場合、主にすき焼きになると思いますが、砂糖は鍋ダイエットの際には使わないようにしましょう。砂糖はほんのちょっと加わるだけでも痩せにくい体になってしまいます。
鍋にはどんな野菜でも合いますしおいしく食べることができます。その中でもおすすめな野菜を紹介しましょう。
鍋において定番具材である白菜はやはり欠かせません。白菜のほとんどは水分なのでたっぷり食べても心配いりません。さらに白菜にはビタミンCや鉄分、カロテン、カルシウムと栄養も豊富に含まれています。
長ネギ葉にはビタミンAが、茎にはビタミンCが含まれています。さらにネギ特有の成分硫化アリルが含まれており、これは糖代謝を促進するビタミンB1の吸収を高めてくれます。
きのこ類は脂肪燃焼効果のあるビタミンB群に食物繊維、ビタミンDなどが含まれています。きのこはリーズナブルに手に入り、種類も豊富なので鍋をするときにも必須の野菜と言えます。
食感が楽しいしらたきは食物繊維が豊富です。食物繊維の中でも水溶性なので、余った脂肪を吸収して体外へ出す働きがあります。ダイエットには欠かせない食材です。100gあたりたったの6キロカロリーというのも驚きですね。
寒くなってくると鍋ダイエットは楽しく続けられそうですね。鍋ダイエットの際の注意点を抑えて野菜や具材を選ぶようにすると、効率よく鍋ダイエットができるでしょう。
目標を1週間に定めて、鍋ダイエットを実践してみましょう。