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安い!うまい!痩せる!鶏胸肉で無理なく続けられるダイエット!

 

ダイエットは若い女性だけでなく、健康に気遣う男性も興味のある事柄です。ダイエットに関連した健康食品やサプリメント、運動器具など、テレビCMを見ない日はありません。

中には、厳選した原料を使っているからと高価なサプリメントも販売されています。

ところが、宣伝効果に期待して始めてみたけれど、それほど効果がなくて続かなかった人もいるでしょう。

そんな経験のある人は、これから紹介する、経済的にも手軽に始められて、おいしくて楽しく続けることができるダイエットに挑戦してみましょう!

目次

鶏胸肉ダイエットとは?

今回注目したのは鶏肉。良質なタンパク質が多くて低カロリーと言われる素材です。

その鶏肉を使ったダイエット方法とは以下のようなものです。

  1. いわゆる置き換えダイエットとして1日1食を鶏肉で置き換える
  2. チキンサラダとして野菜と一緒に食べる
  3. 鶏肉の皮や油部分はキレイに取り除く
  4. 筋肉をつけるストレッチや有酸素運動を併用する

置き換えダイエットには様々な材料が紹介されますが、お腹はいっぱいになるけれど、栄養不足になってアンバランスになってしまいます。鶏肉はその点ではボリューム感があって、タンパク質やビタミンAも多いので偏った栄養不足になりにくいといったことがメリットです。そして何よりスーパーでも特売などをよくしていて、安く購入でき、料理の仕方によって飽きがこないのも嬉しいポイントです。

鶏肉は色々な部位がありますが、ダイエットに使うのは胸肉です。ササミが良いという話も良く聞きますが、調理したときにパサパサになることも多くて、続けられる方法としては、胸肉が最適です。

痩せる理由

鶏肉がダイエットに向いているというは、肉の中では低カロリーな食品だからというだけではありません。

  • 高タンパク質で筋肉を衰えさせない
  • 筋肉への代謝を高めるビタミンB6が多く含まれる
  • 疲労回復に良いイミダゾールジペプチドを含む
  • ストレスに効果のあるパンテトン酸が多い

上記のような栄養もあり筋肉を衰えさせることなくダイエットが可能なので、健康的に痩せることができるのです。多くのダイエットでは、タンパク質が足りずに筋肉が衰えてしまい、代謝能力が落ちて持続的に痩せていかないという問題があるものもあります。この場合、ある程度減ったからとやめてしまうと、リバウンドが大きく出てしまいます。

ちょっと難しい物質のイミダゾールジペプチドという成分。発見は100年以上前に遡ります。2006年に疲労度との関係が容易にできるようになったのをきっかけに、渡り鳥が2週間以上も休むことなく飛び続けられる理由が、この物質にあることがわかってきました。

ヒトの場合でも、イミダゾールジペプチドが筋肉疲労の回復に大きく関与していることが実験で明らかになっています。

ダイエット効果をアップさせるなら!

鶏肉の胸肉を使ったダイエット、この方法にも効果を上げるポイントがいくつかあります。

  • 置き換えダイエットは夕食時に
  • 筋肉を鍛えるストレッチや有酸素運動
  • 料理はスープごといただく
  • 唐辛子などを使って代謝をさらにアップ

置き換えダイエットは鶏肉だけでなく、どのような方法でもそうですが、一番カロリーオーバーになりやすい夕食で行うべきです。朝食時はこれからエネルギーをたくさん使わないといけないので、かえってエネルギー不足になり、疲れやすい身体を作ってしまいます。

また、疲労回復効果も期待できる鶏肉を食べれば、翌朝には疲れも取れてスッキリとした朝を迎えることができます。

ダイエットにつきものの運動ですが、鶏肉の高タンパクを活かして筋肉をつけることにより、寝ている間の基礎代謝量も多くなり、さらなるダイエット効果が望めます。もちろん、体脂肪を減らすジョギングなどの有酸素運動も必要ですが、より重視したいのはストレッチなど、ゆっくりした運動で筋肉そのものを増やす運動。ちょっとした時間でもできる軽い運動を続けましょう。

ぱさぱさになりがちな、胸肉をおいしく料理するためのコツ

鶏胸肉を調理するとき、どうしても脂分が少ないので、パサパサになってしまうという声をよく聞きます。また、男所帯なら面倒な料理をすること自体が難題です。

そこで、おいしくいただく調理のポイントを紹介しましょう。

  1. 茹でるときは沸騰したお湯に入れて余熱を生かす
  2. 茹で汁はスープに使う
  3. 繊維を切るように切る
  4. 表面を片栗粉で覆ってから炒める

沸騰したお湯に入れるのは、表面をすぐにかためて中の水分を閉じ込めてしまう効果があるからです。そして茹ですぎないように、できるだけ短時間で余熱で火が通るくらいの時間でゆであげましょう。茹でたら自然に冷ますのがポイントです。

残ったゆで汁はスープにして使うと全部の栄養を摂取できます。このスープには水に溶けやすいイミダゾールジペプチドが多く含まれているので大事に使い切りましょう。冷蔵庫に入れて2~3日で使い切るくらいの感覚でメニューを考えましょう。

ダイエットに唐揚げは余り感心しませんが、野菜とさっと炒める場合は、鶏肉の繊維の方向とは垂直になるように切ると短時間で柔らかく仕上がります。下処理として、片栗粉をまぶしておくと、表面から水分が抜けにくいので、おいしく仕上がります。

6つの注意したいこと

鶏胸肉を使ったダイエットでは、ちょっとしたことですが注意点が必要です。

  • 鶏肉は胸肉を使い、脂分の多い皮の部分は取り除く
  • できれば脂肪の少ないブランド鶏を購入する
  • 炒めるときに油を使いすぎない
  • スープも大事に使う
  • 置き換えの場合は200gを目安に
  • 運動も併用する

鶏肉はいくら脂分が少ないからといっても、皮の部分や黄色い脂肪の塊を食べてしまっては、ずいぶんカロリーが違ってきます。皮や脂分は取り除きましょう。皮の部分がもったいないと思ったら、一度茹でてからフライパンで熱し、途中で出てくる油を拭き取りながら軽く焦げるまで焼いて、朝のサラダにトッピングしても良いでしょう。

ダイエットに使う鶏肉はせいぜい200g。食べ過ぎは注意しましょう。サラダにする場合はドレッシングもノンオイルで食べましょう。

最近では産地ブランドも多くなってきました。よりヘルシーな餌を使った鶏肉も出てきているので、そんなお肉を見つけたら買ってみましょう。

もちろん、運動も必須です。ストレッチはちょっとした家事の合間でもできるので、無理のない程度で実践してみましょう。いきなり無理な運動はかえってけがのもとになるだけでなく、長続きしないので、少しずつレベルアップしていくようにすると長続きします。

鶏胸肉で疲れ知らずの引き締まった体に♡

鶏の胸肉は価格も安く、比較的手に入りやすい材料なので、取り組みやすいダイエット食になります。料理の工夫によっておいしく食べられるので、長続きできますし、筋肉量も落ちないので 健康的にダイエットできる素材です。

他のダイエットに比べて筋肉の質を落とさずに痩せていくことができるのがすごいところです。

今まで続けられなかった人も、おいしく始めて続けやすい鶏胸肉ダイエットに挑戦してみましょう。