MENU

背中のお肉=背肉問題!簡単背中痩せエクササイズ

 

自分自身の正面の姿は鏡を見てチェックできますが、背面をまじまじとチェックすることはあまりありませんよね。背中、ヒップ、太ももの裏などなど、背面には気になる部位がたくさんありますが、しっかりとチェックができないものです。

特にブラジャーに乗った贅肉、はみ肉、丸い背中というのは、見た目年齢に大きく関わるマイナス要因です。

自分では見えない背面だからこそ、気付いた頃にはお肉がしっかりと乗っていてショックを受けたことのある女性は多いのではないのでしょうか?

こちらでは、見落としがちな背中のお肉を撃退する簡単背中痩せエクササイズをご紹介します。

スッキリとした美しい背中をゲットし、後ろ姿も魅力的な女性を目指しましょう!

目次

背中の脂肪が落ちない原因と落とし方のポイント

背中の脂肪がなかなか落ちない原因、そして効率良く落とすためのポイントを見ていきます。

背中の脂肪についての知識を深め、背中痩せエクササイズの効果をさらに高めましょう!

背中の脂肪が落ちない原因

背中は体の中でも脂肪がつきにくい部位だとされています。なおさら「どうしてブラにお肉が乗っている、背中にお肉がつくのはどうして?」と思いますよね。

まず背中に脂肪がつく原因としては、主に「猫背などの悪い姿勢」「運動不足による筋力の低下」「着用する下着のサイズが合ってない、正しく装着できていない」の3つが挙げられます。

この中でも特に「悪い姿勢」が背中につく脂肪に大きな影響を与えています。パソコンやスマートフォンの普及により、背中を丸めた姿勢を長時間続けることが多くなった近年では、猫背といった悪い姿勢に陥る人が増加しています。

背中が丸まった悪い姿勢では、本来使われるべき背中の筋肉が使われません。すると使われるべき筋肉が使われなくなるので、筋肉量が減少・衰えてしまいます。それだけではありません、筋肉が衰え筋肉量が減少すると血行も悪い状態に……。

言ってしまえば、悪い姿勢から背中の筋力が衰えるとその周りの脂肪も燃焼されず、脂肪がつきやすいという「どんどんお肉がつく背中」へと変わってしまうのです。このような悪循環にある状態こそが、背中に脂肪がつきそして脂肪が落ちない原因なのです。

背中の脂肪を落とすには?

悪い姿勢から生じる悪循環によって、つきやすく落としにくくなった背中の脂肪を落とすには、根本的な原因となる悪い姿勢を改善する必要があります。悪い姿勢を改善し、本来使われるべき背中の筋肉を使うだけでも脂肪燃焼に繋がります。

そして、より効率良く背中の脂肪を落とすには、背中と肩甲骨付近の筋肉を鍛え、代謝と脂肪燃焼効果を高めることが大切になります。

特に、僧帽筋(肩甲骨周りの筋肉)・広背筋(背中のあばら骨あたりの大きな筋肉)・脊柱起立筋群(背骨付近にあり縦に伸びる筋肉)の3つの筋肉を鍛えましょう。これらの筋肉を鍛えて働きを促進させると代謝が高まり、体全体の脂肪を燃やせられる「痩せ体質」に生まれ変われますよ。

簡単エクササイズ

背中のお肉を解消するためには、背中の筋肉を鍛えることが大切です。簡単に背中や肩甲骨周りの筋肉を鍛える方法のほか、デスクワークが中心の人でも勤務中に背中の筋肉を鍛えられるエクササイズ方法をご紹介します。

姿勢の矯正

悪い姿勢を正しい姿勢へと矯正し、その姿勢で過ごすことで背中の脂肪を落とすという方法です。

姿勢を正しくしようと背筋を伸ばしたり、普段使用する椅子の背もたれに背中を付けないようにしたりと、日頃から姿勢を意識することが大切になります。

ついつい姿勢が悪くなってしまうという人は、市販されている猫背の矯正ベルトやクッションといった猫背改善アイテムがオススメです。

呼吸法と組み合わせたエクササイズ

STEP1

肩幅程度に脚を開き、体の前でゆるく両手を結んだ状態で立ちます。まずはこの状態でゆっくりと深呼吸をしましょう。

STEP2

次に深呼吸をしながら両手を徐々に頭上まで高くあげていきます。両手が頭上に達し腕が最大限に伸びたら、その状態をしばらくキープします。

STEP3

2でしっかりと背中の筋肉が十分に伸びたことを確認したら、結んだ両手を話して横から下へと下ろしましょう。

STEP4

1~3を10回ほど繰り返しましょう。

肩と背中の筋肉をしっかりと伸ばしながら深呼吸をすることで、肩と背中をほぐしながら酸素を行き渡らせます。デスクワークが長く続いたときにすると、肩や背中がほぐれてスッキリリフレッシュできますよ。

肩回しエクササイズ

STEP1

両手を、手のひらを肩に添えるようにそれぞれの肩にのせます。

STEP2

1の状態のまま10回ほど肘で大きく円を描くように肩を回します。2~3セット繰り返すのが目安です。

肩まわりをほぐし血行を良くすると、背中の血流も促進されます。肩まわりと背中の血流を促し、代謝UPに効果的!

タオルを用いたエクササイズ

STEP1

両腕をまっすぐに伸ばし、タオルの両端を両手で持ちます。

STEP2

1の状態で両手を高く挙げます。両手が頭上にきたら、その状態で息をゆっくりと吐きながら腕を前後左右にねじります。前後左右全ての方向にねじる動きを1セットとし、10セットを目安に繰り返しましょう。

どの家庭にもあるタオルを使っての簡単なエクササイズです。10セット繰り返しても5分足らずの短い時間でできるので、スキマ時間やテレビを見ながら続けられやすいです。また、ねじる動きに余裕がある人は、腕の後に腰も前後左右にねじるとgood!

伸び伸びエクササイズ

STEP1

両手のひらを前に向け、深く息を吸い込みながら頭の外側45度のところまで腕を広げましょう。伸びをするように大きく腕を広げるイメージで。

STEP2

1の位置に両手がきたら、息を吐き肘が肩の真横にくるよう曲げながら腕を下ろします。二の腕を脇にしっかり引き付け、そして肩甲骨~腕が動いていることを意識しながら行うと効果が高まります。

STEP3

1~2をできるだけゆっくりとした呼吸を心がけながら、8~10往復行いましょう。

腰を反らすと得られる効果が低下するので、慣れないうちは壁に背中を当てるようにするとスムーズに行なえますよ。

パタパタエクササイズ

STEP1

手のひらがお尻の高さの位置にくる程度に、伸ばした両腕を体の後ろに持っていきます。このとき両手は手のひらが向き合うように内側に向けておきましょう。腰が反らないように注意してくださいね。

STEP2

「フッフッフッ」とリズミカルに短く呼吸をしながら、手をたたくように向かい合った両手のひらを近づけたり離したりしましょう。このパタパタエクササイズは1回に30秒~1分程度続けるようにし、1日3セットを目指しましょう。

実際に行ってみると背中がポカポカと温まり、筋肉をしっかりと動かせたことを感じられます。仕事や家事の合間などを活用すれば1日3セットはすぐにできますよ。

イスに座りながらエクササイズ

STEP1

椅子に浅く腰掛け、背筋を伸ばします。膝を組むように左足を右足に乗せ、両手を頭の後ろの位置で組みましょう。

STEP2

1の状態でゆっくりと息を吐きながら上半身を左へひねり、5秒間ひねったままの姿勢をキープします。

STEP3

ゆっくりと息を吸いながら上半身を元の正面の位置に戻します。

STEP4

今度は、反対側の左側へと上半身をひねります。このときも2と同様にゆっくりと息を吐きながら行い、最後には5秒間ひねったままの姿勢を維持します。

STEP5

ゆっくりと息をすいながら上半身を元の正面の位置に戻します。

STEP6

STEP2~5を4回繰り返し、脚を組み替えて同様に繰り返します。

こちらのエクササイズは、背中の脂肪燃焼効果意外にもお腹の引き締め効果が得られますよ!

まとめ

背中の脂肪を落とすには、背中の筋肉を積極的に動かし鍛えることが重要です。そのためにも、背中痩せエクササイズを取り入れるほかにも、普段の姿勢にも気を付けましょうね。

特にパソコンやスマートフォンの長時間に渡る使用により猫背になってしまっている人は、背中痩せエクササイズで筋肉を鍛えながら正しい姿勢を目指しましょう。

いつの間にかブラに乗っている背中のお肉ですが、猫背を改善する習慣や背中痩せエクササイズを毎日コツコツと続ければ必ず落とすことができます。

後ろ姿も魅力溢れる美しい背中で、様々なファッションを楽しみましょう♡