MENU

魅力的なぽってりした唇へ!唇シミとくすみの原因と対策

 

唇がくすんでいたり、綺麗なリップを塗っているのに縦ジワが目立っていては、なんだか魅力が半減してしまいますよね。女優の石原さとみさんのような、ぷっくりとした色気のある唇を手に入れるためには、どんなことをしたら良いのでしょうか。また唇のシワやくすみができる原因をご紹介し、合わせて改t対策方法もお伝えします。

目次

唇シミやくすみの原因は?今すぐ見直したい唇習慣

唇は非常にデリケート

唇のケアって、入念に行っている人は少ないと思います。

確かに皮がめくれてしまったり乾燥をしないようにリップクリームを塗ることはしますが、それ以上のケアってあまりしませんよね。

しかし唇の皮は、皮膚よりもはるかに薄く、少しの刺激(例えば季節の変わり目の乾燥した空気でも)に触れてしまうだけで、荒れたり、くすんだりとトラブルが起きやすいのです。

肌にしっかりとケアをするのに、見落としがちな唇ですが、実は非常にデリケートな存在なんですよ。

なぜ唇がくすむの?

唇のくすみには、下記のような原因が挙げられます。

  1. 血行が悪い
  2. 紫外線を浴びて日焼けをしている
  3. 喫煙をしている
  4. 糖質の過剰摂取

これらが原因で唇のくすみや黒ずみなどといったトラブルが起きてしまいます。

順に説明をしていきますと、1の血行に関してですが、小学校時代の初夏のプール授業を思い出してみてください。

初夏のころの屋外でのプールはまだ寒いので、多くの児童が唇を紫色にしていませんでしたか?

このように極端に血行が悪い状態に陥ると、唇はあっという間に変色をしてしまいます。

唇の皮は、前述の通り顔の皮膚よりもかなり薄いので、血行状態が一目でわかるほどです。

血行が良いときは唇も健康的な赤色になっていますし、そうでないときはくすんだ紫のような色味な変色をします。

唇のくすみが気になるときは、まずは血行促進のためにも唇を温めて、冷やしすぎないように心がけましょう。

2の紫外線は、肌の日焼けと同じ仕組みで、唇も日焼けをしてくすんでしまいます。

お肌に関しては日焼け止めが販売されているので、さまざまな形で日焼け対策をすることが可能ですが、唇に関してはUVカット効果のあるリップクリームを塗ってケアをする程度しか方法がないので、日焼けをしやすいです。

この紫外線の刺激は、例えばUV効果のないリップカラーを塗っていた場合、あっという間に悪化をしてしまいます。

保湿のために良かれと思って、油分の多く含まれているリップクリームを塗って外出をすると、日差しの強い日であれば、紫外線の刺激を受けやすくなります。

肌と同じく、唇も紫外線対策は重要です。

必ずUVカット効果のあるものを使ってしっかりと対策をしましょう。

3の喫煙は、タバコの成分であるタール色素が唇の付着をし、色素沈着をして黒ずんだ印象の唇に変色してしまいます。

4の糖質ですが、これは近年話題にもなっている糖質オフダイエットでも有名な「ごはん・パン・麺」といった炭水化物や、砂糖をたくさん使った甘いお菓子、甘みのある野菜などに多く含まれているものです。

この糖質を過剰摂取してしまうことで、唇が黄色くくすんでしまいます。

このように、唇は非常にデリケートな部位なので、少しの刺激や食生活で簡単にトラブルを起こしてしまいます。

唇を美しく見せるためのゴマージュを使ったマッサージも、やりすぎてしまうとその行為自体が刺激となり、唇の変色の原因となります。

ついつい力強くマッサージをしたりリップカラーを塗り込んだりしがちですが、唇に触れる時は、とにかく「やさしく!」これが何よりも大切なので、忘れないでくださいね。

そして肌と同じく、唇も乾燥により年を取った印象になります。

そのため、絶対に乾燥をさせないためにも、就寝前には必ずたっぷりと保湿をしてから眠るようにしましょう。

唇のエイジングケアで女度アップ!

ぷるぷるの美しい唇にするには!?

まずはやっぱり保湿が重要

肌の老化と同じく、唇の一番のアンチエイジング方法は「保湿をすること」です。

しかもここまで何度も述べている通り、唇は肌よりもデリケートなので、極上の保湿をしてあげましょう。

唇が乾燥しているな…と感じたときに私が良くやる保湿方法は、「ラップパック」です。

たっぷりと(この時はちょっとおおげさなくらいでもOK)唇にヴァセリンを塗って、その上から口のサイズにカットしたラップで蓋をしてしまうパック方法です。

刺激のない赤ちゃんでも使えるヴァセリンは、唇に塗っても大丈夫なので、多めにつけてラップパックを5分ほどすれば、唇がぷるぷるになります。

ラップをはずしたときに、付けすぎたヴァセリンを拭き取りたくなりますが、そのまま清潔な手でマッサージをするようにやさしく揉みこんであげれば、さらにうるおいがアップしますよ。

乾燥が気になる季節は、唇の周りも乾燥をしがちなので、このヴァセリンマッサージを口周りも同時に行えば、口元の印象がかなり若返った印象に変わりますよ。

食事にも注意をして

前述の通り、糖質の過剰摂取は、唇のくすみの原因となります。

そうならないためにも、しっかりとした食生活を心がけることが大切です。

糖質オフダイエットを行ったことがある人はご存知かもしれませんが、食事の一番最初に葉物野菜で作られているサラダを食べてから食事に取り掛かると、良いといわれています。

またビタミンB2が豊富に含まれている食材を摂取することで、皮膚や粘膜が保護され、唇のくすみの解消にもつながります。

このビタミンB2は、レバーや青魚、ほうれん草、納豆、卵といった食材に多く含まれているので、唇の血色が悪く気になるときは、これらを意識して摂取するようにしてください。

それでもよくならないときは…?

ここまでの努力をしても、唇の血色が改善されないときは、紫外線によるメラニンくすみが原因であることが考えられるので、美白剤の塗布やレーザー治療が効果的です。

美容皮膚科に相談に行くと、対応をしてくれるクリニックもあるので、何をしても改善されず、それでもどうしても赤ちゃんのようなピンクの唇を手に入れたいときは、一度専門家に相談をしてみると良いでしょう。

唇の見た目が変われば、顔全体の印象が変わる!

綺麗なリップを塗っていても、縦ジワが目立つ乾燥した唇や、色味がくすんでいる唇じゃ、どうしても老けた印象になってしまいますよね。

こうなってしまう前に、やさしくマッサージをしたり、パックをして日ごろからしっかりと保湿をしたりと、肌と同様に入念にケアをしてあげましょう。

またその際には、ゴシゴシと力任せに行わずやさしくケアをするよう心がけてください。

唇は非常にデリケートです。

しかししっかりと労われば、必ずぷるぷるの美しい唇が手に入るので、時間をかけてしっかりとケアしていきましょうね。