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老化を加速させているのは毎日の食生活が原因?摂りすぎNG食べ物

 

アンチエイジングをスタートさせて、外側からのケアを入念に行っているのに、なかなか結果を感じられない…と悩んでいる人はいませんか?

このアンチエイジングは、ただ外側からのケアをしていればOKおといったものではなく、身体の中からの改善が必要なんです。

そこで一番重要となってくるのが、食生活の見直しです。

私たちが普段おいしいと感じて食べているあれもこれも、実は身体の老化を促進させてしまう商材の可能性が多いにあります。

知らないうちに体内から老化をしてしまって、外側からのケアではどうにもならなくなっていることもあるので、今一度見直しが必要です。

今回は、投下を促進させる食べ物や原因をご紹介します。

目次

老化の原因となる悪玉物質「AGE」とは

AGEとは?

「AGE」とは、Advanced Glycation End Productsの略称で、日本語に直しますと「終末糖化酸物」です。

「終末」というワードを聞くと、なんだか恐ろしいもののイメージが高まりますが、実際にはやはりこれに注意をしてアンチエイジングを進めていきたいです。

このAGEとは、簡単に説明をしますと、糖とたんぱく質が結合し、それが強い毒性に変化をすることで老化を早めてしまう原因となる悪玉物質です。

どんな老化を早めるかというと、やはり代表的なのが「シワ、シミ、たるみ」の3つです。

これらは外見に変化の現れる老化ですので、目に見えてわかるため早めの対策を練ることができますが、問題は体内の老化です。

主に下記のような老化現象を促進させるといわれています。

  • 認知症
  • 心筋梗塞
  • 脳梗塞
  • 白内障

これらは外見を大きく変化させるものではないため、発見が遅れてしまう可能性もあります。

しかし発見が遅れることで身体に障害が残ったり、最悪の場合は死に至るケースも多いにあるので、気を付ける必要があります。

AGEを減らすには?

体内から私たち人間を老化させてしまうAGEですが、意識をして調理をすることで減らすことが可能です。

AGEは加熱温度が高いと多くあらわれるといわれています。

そのため高温で調理を行う揚げ物や炒め物は高AGEと一般的にはいわれています。

逆に水分を含みながら調理をする蒸し料理、茹で料理、煮物は、100度までの加熱となるため、低AGEといわれています。

外見も内面もアンチエイジングをしていきたいとお考えなのであれば、まずは食事の調理方法を見直すのが第一歩です。

低AGEといわれている料理の方がヘルシーなので、いわゆる中年太りや年々痩せにくくなっているとお悩みの方には、ピッタリの食事方法です。

しかも毎日調理をしている私からしたら、揚げ物や炒め物の用に調理中キッチンから離れることのできない調理法ではないので、忙しくて時間がない人はこれら調理法で料理をすれば時間に余裕もできます。

電子レンジを活用した低AGE料理も多く存在するので、難しく考えすぎずに手軽に始められるのも魅力ですね。

老化を促進させる食べ物

老化を促進させる食べ物とは?

それでは老化を促進させる食べ物には、どういったものが存在するのでしょうか。

老化を促進させる食べ物を挙げます。
 砂糖、トランス脂肪酸(マーガリン)、塩、コーヒー、キャンディー、人工甘味料、アルコール、エナジードリンク、炭水化物、揚げ物、炭酸飲料

特に糖分は、老化を促進する酸化を体内で起こしやすく、多量に摂取し続けると老化を促進します。

また加齢と共に失われていくコラーゲンと糖が体内で結びつくと、コラーゲンそのものを凝固させる力があるため、コラーゲン本来の力が発揮できなくなります。

ただでさえ減少をしている状態なのに、貴重なコラーゲンが作用しなくなったら、お肌には大ダメージですよね。

砂糖は、私たちの思わぬところで多量に使われているので、食品を購入するときは、成分表を必ず隅々までチェックして、気を付けるようにしましょう。

食品 老化をする理由 主に含まれる食品
砂糖 体内の酸化を促進する

コラーゲンと結びつくと、コラーゲンを凝固させる作用がある

シミやシワ、たるみの原因となる

菓子パン
お菓子全般
トランス脂肪酸 血流が悪くなる(そのため老化以外に、病を招きやすいといわれている)

肌を固くする作用がある

マーガリン
アイスクリーム
ケーキ
フライドポテト
体内の水分を奪う

摂取しすぎると高血圧などの生活習慣病になりやすくなる

カフェイン 体内の水分を奪う コーヒー
紅茶
キャンディー 砂糖を多く含んでいるので、体内で炎症が起こりやすくなる

シワの原因となることも

人工甘味料 一度摂取をすると、依存性が高いため、再度食べたくなり肥満の原因となる

頭痛と関節痛を引き起こす

お菓子全般
アルコール 飲酒をすると体温が上がるため、体内の水分を奪う
エナジードリンク 歯のエナメル質を破壊する作用がある

急激に血糖値が上がる

炭水化物 過剰摂取をするとコラーゲンに影響を及ぼす お米、パン
揚げ物 油を大量に使うので、肥満の原因になったり、コラーゲンに影響を及ぼす
炭酸飲料 炭酸に含まれる酸の影響により歯の表面が溶ける可能性がある

糖分を多く含む炭酸飲料は身体を疲れやすくさせる

上記の食品はもちろんですが、食品添加物を多く含んでいるインスタント食品やコンビニエンスストアのお弁当を、毎日のように摂取するのは、アンチエイジングだけでなく身体にもよくありません。

全く食べるなというわけではなくて、摂取量に気を付けて、なるべく控えるように努めましょう。

食事の「クセ」も老化を促進する

老化をする食品を除去したから、私のアンチエイジングは完璧!

と思っているのは大間違いです。

たとえアンチエイジング効果の高い食事をしているからといっても、以下の食事のクセが改善されていなかったら、意味がありません。

  • 暴飲暴食
  • 食事の時間がバラバラ
  • 早食い

上記のような日常的に続けていると、老化を促進してしまいます。

特に早食いは、急激に血糖値を上げてしまう原因となるので、アンチエイジングを体内からしていこうと考えている人にとってはNG行為です。

食事をいただくときは、時間に余裕をもって、よく噛んで落ち着いていただくと良いでしょう。

早食いを防ぐだけで、満腹中枢が刺激されてダイエット効果にもつながるので、キレイに痩せたい人にはオススメの方法です。

食事の時間を均一に保つことで自律神経に乱れが生じなくなり、老化の防止につながります。

長年の生活の中で出来上がってしまった食事のクセですが、今一度しっかりと見直しをして、健康にアンチエイジングを進めていきましょう。

まとめ

飽食の時代といわれていますから、安価でおいしい物が手軽に購入できるのは事実です。

しかしアンチエイジングをしようと考えているのであれば、そこはグッと我慢をして身体のことを第一優先に考えた食事を摂るようにしましょう。

買い物のときは、必ず成分表をしっかりとチェックして、上記の食品が多く含まれていないかを確認してから購入するようにしていきましょう。

体内から老化予防のアプローチをかければ、より早く外側からのお手入れの効果を感じることができるでしょう。