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目の下のたるみが老けて見える「黒クマ」を作ってた!改善方法は?

 

若い頃の写真を見て「あの頃は肌の悩みなんて無かったな~」とか「ハリツヤがある!」なんて思ったことはありませんか?

老けて見える原因の一つに目元のクマが挙げられます。

目元にクマがあると「あれ?疲れてる?」「なんか老けた?」なんて思われがちですよね。

目は顔の中でその人の印象を決める重要なパーツと言われています。

喜怒哀楽も目によって察することができますよね。

どんな場面でも目は沢山の方から見られます。

私も現在「茶クマ」と「黒クマ」のダブルで悩んでおります。

「なんとかしたい!」という思いから、クマについて色々と調べてみました。

目元がどんよりして実年齢より老けてると思われないように、クマの原因とケア方法や解消法を知って輝かしい目元と印象を取り戻しましょう!!

 

目次

クマの種類

目元の皮膚はとても薄く、卵の薄皮ほどの薄さしかありません。

頬に比べると約4分の1の薄さです。

保水機能が弱く、乾燥しやすいという特徴があります。

瞬きも1日に約1万5000回行っており、目をこする、アイメイクなど目元の皮膚には過重な負担がかかっています。

それゆえダメージが起こりやすいです。

多くの年代の女性がクマに悩んでいます。

クマと言ってもタイプがあります。

  • 青クマ 血行不良によるもの
  • 茶クマ 色素沈着によるもの
  • 黒クマ たるみによるもの

それぞれ起こる原因が異なるので、そのケア方法も異なります。

今回は「黒クマ」について調べてみました。

黒クマの見分け方

皮膚を指で引っ張ってみてください。

クマが薄くなるなら「黒クマ」です。

また、上を向いたときに薄くなります。

たるみによる影なのでファンデーションなどメイクで隠すことが難しいです。

目が大きくハッキリとした顔立ちの人、顔の彫りが深い人は目元に影が出来やすいので、「黒クマ」が起こりやすいです。

黒クマの原因

「黒クマ」を起こす原因は、ズバリ「たるみ」によるものです。

下まぶたの皮膚が老化によってたるみ、影を作ることで黒っぽく見えるものです。

目の下のコラーゲンが減って薄くなると、皮膚がたるんで影が出来ます。

また、目の周りの筋肉「眼輪筋」の筋力が弱くなることも「黒クマ」に影響しています。

黒クマのタイプ

「黒クマ」は二つのタイプに分かれます。

  • 目の下が膨らんで黒い影が出来ているタイプ
  • 目の下がくぼんでいて黒い影が出来ているタイプ
目の下が膨らんで黒い影が出来ているタイプ

老化とともに眼球を支える靭帯が緩むことで眼球自体が下垂します。

眼球が下に下がることで、目の周りを取り囲んでいる眼窩脂肪が移動して前に突出し膨らんで見えます。

この膨らみが作り出す影が「黒クマ」です。

年齢が若い方でこのような現象が起きる場合は、眼球が収まる頭蓋骨のくぼみのスペースが狭い、頬骨が凹んでいるなどの骨格によるものと眼窩脂肪の量が多すぎるなどが考えられます。

眼窩脂肪の突出

目の下がくぼんでいて黒い影が出来ているタイプ

眼窩脂肪が飛び出していない、突出が少ない場合でも黒クマは起こります。

もともと目の下全体がくぼんでいることや、老化によって皮膚がたるむことで起こります。

へたりタイプの黒クマ症例

黒クマのケア方法

「黒クマ」のケア方法としては肌のコラーゲンを増やし、たるみを防ぐことが有効です。

黒クマにはアイクリームでふっくら目元に

コラーゲンの主な役割は、肌の奥真皮層で網目上のネットワークを作り、肌の表皮を支えています。

言わばベッドのマットレスのスプリングに当たります。

コラーゲン スプリング機能イラスト

コラーゲンをどのくらい作るかは女性ホルモンが関係しています。

肌のコラーゲンを保つ女性ホルモンは30代から減り始めて、閉経とともに急激に減少します。

残念ながらコラーゲンを飲んだり食べたりしてもコラーゲンがどんどん増えることはありません。

化粧品によるアプローチで効率よく増やすことが正解です。

コラーゲンは分子が大きいので直接塗っても真皮まで浸透しません。

コラーゲンを増やす成分が入った化粧品をケアに取り入れることが重要です。

コラーゲンを増やすために科学的に有効と言われる成分には、レチノール・ビタミンC誘導体・ナイアシンがあります。

レチノール

レチノールはビタミンAの一種で、繊維芽細胞を活性化し、コラーゲンを増やす作用があります。

レチノールは紫外線に当たると効果が弱まるという弱点があります。レチノール配合の化粧品は夜のお手入れ時に使用してください。

古くなった角質を落とすピーリングを行った後に使用するとより浸透力が上がります。

やや刺激が強く、肌がカサつくことがあるので慣れない人はビタミンC誘導体やナイアシンを使用しましょう。

ビタミンC誘導体

最も歴史のある美白成分の一つで、ビタミンCを肌に浸透しやすい形に変えたものです。

コラーゲンの生成を促し、毛穴を引き締め、保湿力をアップして肌にハリと弾力を与えてくれます。

ビタミンC誘導体を塗ることで、刺激を感じたり乾燥しやすくなったりする人は刺激の少ないナイアシンがオススメです。

ナイアシン

ビタミンB群の仲間で水溶性のビタミンの一種です。

コラーゲンの合成を助け、ターンオーバーを活性化します。

他に抗酸化や血流改善などの作用があります。

刺激が少なめなので、肌が敏感な方にお勧めします。

このようなコラーゲンを増やす成分を含むアイクリームをお手入れに取り入れることが「黒クマ」のケア方法に繋がります。

お勧めの方法としてはクリームを親指の付け根の膨らみに伸ばして、目のくぼみにあてるようにしてみてください。

摩擦も少なく、クリームが手の温かみでじんわりと入り込んできます。

私がオススメするアイクリームはこちらです☆

目元のしわ・たるみのお悩みに、、アイキララを実際に試してみました!

黒クマにはピーリングも大切です

「黒クマ」のケア方法の一つとしてピーリングも重要です。

理想的なターンオーバーの周期は28日と言われています。

20代の頃は周期28日であったのが、30代では40日、40代では45日、50代では55日とサイクルがどんどん長くなっていきます。

角質が厚くなってハリやツヤ、透明感が失われます。

古い角質を取り除くことによって肌代謝を良くする、「ピーリング」を定期的に行うことによってコラーゲンなどの量が増え、たるみを改善してくれます。

ターンオーバー イラスト

いくら肌代謝を上げたいといってピーリングを過剰に行うことは危険です。

角質を強制的に除去するピーリングを毎日行うなどの方法を誤ると、乾燥やヒリつき、赤みが出たりなどのトラブルが起こることがあります。

物理的に角質を除去するゴマージュやスクラブも肌を擦りすぎてかえってダメージを与え、刺激が「茶クマ」に繋がることがあるかもしれません。

角質ケアに対するコスメ選びは慎重に行い、週に1回程度など肌の状態に合わせて適切な頻度を保ちましょう。

角質ケア方法として「ゴマージュやスクラブ」・「美容液」・「マッサージ」などがあります。

ゴマージュやスクラブ

食物の種子や火山灰などを粉末にしたもので、洗顔料に含まれることが多いです。

細かい粒子が肌の上を転がって毛穴の汚れを掻き出します。

肌への刺激が懸念されるので、肌に伸ばした時に痛くないものを選びましょう。

美容液

フルーツ酸やグリコール酸などのピーリング成分には、肌表面の古い角質を乖離させる作用があります。

美容医療の施術で使用されているこの成分をセルフケア用に安全な濃度に調整したものを指します。

洗顔後や化粧水の後に肌になじませたり、拭き取ったりします。

毎日使用できる刺激の少ないタイプがオススメです。

マッサージ

マッサージクリームを肌になじませて、クルクルと優しい摩擦で余計な角質をオフできるマッサージも効果的です。

ゴシゴシと力を入れずに行うことが大切です。

お肌の状態や取り入れやすさなどご自分のスタイルに合わせてピーリング方法を選んでみて下さい。

黒クマの改善方法

黒クマには眼輪筋トレーニング

黒クマは目元の皮膚のたるみによるものです。

たるみはコラーゲンの減少が影響していますが、眼輪筋という目の周りの筋肉が衰えることにもよります。

眼輪筋を鍛えて、たるみを解消し「黒クマ」を改善しましょう。

主な眼輪筋トレーニングをご紹介します。

「まぶしい」という目つきをする

  • 姿勢を正してまっすぐ正面を見る。
  • 下瞼の動きを意識して、下瞼だけを閉じるように「まぶしい」という目つきをする。
  • 元に戻す。

きつねの目にする

  • 目尻の少し外側を人差し指で押さえます。
  • きつねのような目になるように指を外側に引っ張ります。
  • 思い切りぎゅっと目を閉じます。
  • 目を開き元の状態に戻します。

黒クマは美容皮膚科での施術も

根強い「黒クマ」には美容皮膚科での施術も解消方法の手段の一つです。

目の下が膨らんで黒い影が出来てしまっているタイプの「黒クマ」は眼窩脂肪を除去します。

目の下がくぼんでいて黒い影が出来てしまっているタイプの「黒クマ」は、ヒアルロン酸を注入することで、くぼみを目立たせないようにします。

黒クマ対策

黒クマにはコンシーラーでごまかして

「黒クマ」は前述したように「たるみ」によってできる影であって、「青クマ」や「茶クマ」とは異なり肌に色がついているのではありません。

よってコントロールカラーなどで消すことが難しいです。

しかし黒クマを隠そうとコンシーラーやファンデーションを重ねると厚塗り感が出てしまい、かえって目立ってしまうことがあります。

黒は無彩色といって色味がなく、色彩学において補色関係に当たる色がありません。

色選びに関しては、肌の色よりワントーン明るいパール系の華やかな色を選ぶことをオススメします。

隠すのではなく、パールが入ったコンシーラーやハイライトを使用することによって明るい目元を演出し、「黒クマ」を目立たせないようにしましょう。

黒クマには紫外線対策を行いましょう

コラーゲンやエラスチンは肌の表皮を支えるスプリングのような役割をしており、繊維芽細胞によって生成されます。

紫外線を浴びると、コラーゲンなどを分解する酵素が増え、繊維芽細胞の能力を低下させコラーゲンの生成量が減少します。

肌のハリやツヤが失われてしまいます。

紫外線は肌の老化を進めてしまうのです。

黒クマに対策としても、紫外線をブロックしましょう。

紫外線が強い時には、日焼け止めとパウダーファンデーションのダブル使いで対策を行いましょう。

最強のUVケアとして、まず顔全体に日焼け止めを塗ります。

次に、日差しが当たりやすい部位に重ね塗りします。

仕上げにはパウダーファンデーションを厚塗りします。

日傘、帽子、サングラス、日焼け止めなどTPOに合わせて日焼け対策を行うことで、「黒クマ」を未然に防ぎ、これ以上悪化させないようにしましょう。

黒クマにはむくみを取ることが大切

むくみによって「黒クマ」は目立ちやすくなります。

塩分や水分、アルコールを多量に摂取すると、毛細血管から細胞と細胞の間に水分がにじみ出て、むくみを引き起こします。

目元は皮膚が薄く、骨の周りに隙間があるため水分が溜まりやすいのです。

塩分には血管の中で水分を取り込む性質があるので塩分の多い食事やアルコールを摂取すると水分をため込んで、むくみを引き起こします。

尿と一緒に塩分を排出する作用のあるカリウムを摂ると、むくみには効果的です。

温冷タオルを交互に当ててみることや、湯船につかり全身の血行を促すのもむくみ対策には有効です。

むくみ対策をしっかり行うことことで、「黒クマ」を目立たせないようにしましょう。

黒クマにオススメのアイクリーム

アイキララ

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10g

2,980円(税抜)

年間定期コース 1本あたり2,384円(税抜)

北の達人「北の快適工房」

目元のしわ・クマのお悩みに☆アイキララを実際に試してみました!

 

<成分>

水、DPG、コメヌカ油、パルミチン酸エチルヘキシル、グリセリン、ベヘニルアルコール、トリエチルヘキサノイン、ステアリン酸、ステアリン酸グリセリル、セテス-25、ミリスチル3-グリセリルアスコルビン酸、パルミトイルテトラペプチド-7、パルミトイルトリペプチド-1、クリシン、N-ヒドロキシコハク酸イミド、ステアレス-20、グルコン酸クロルヘキシジン、アンズ核油、アボカド油、カニナバラ果実油、ヒマワリ種子油、ナットウガム、BG、ジメチコン、トコフェロール、コレステロール、シア脂、エチルヘキシルグリセリン、カプリル酸グリセリル

MGA(グリセリルアスコルビン酸)というビタミンC誘導体を配合していて、メラニン生成抑制効果や保湿効果があります。

また、MGAはコラーゲン生成をサポートするので、しっとりと潤い目元をふっくらとさせてハリ感のある肌へと導いてくれます。

クマに悩むnanairoスタッフが使用してみたところ目元が明るくなったそうです。

注射器のようなデザインで、1回分の使用量が分かりやすく塗りやすいです。

こっくりと重めのテクスチャーではありますが、肌に乗せると伸びが良く目元にスーッと馴染んでくれます。

私自身も黒クマに悩んでおり、現在使用し始めたところです。

潤いを感じて前よりも黒クマが気にならなくなってきました。

アイエクストラセラム

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15g

3,291円(税込)

株式会社アテニア

アテニア『アイエクストセラム』の使い方や口コミは? 実際に試したレビューまで紹介

 

<成分>

水、ジメチコン、BG、グリセリン、ジグリセリン、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、スクワラン、イソステアリン酸イソステアリル、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、オレイン酸オレイル、DPG、ジポリヒドロキシステアリン酸PEG-30、ペンチレングリコール、シクロペンタシロキサン、PEG-10ジメチコン、シトルリン、アロエベラ葉エキス、セイヨウキズタ葉/茎エキス、コメヌカ油、加水分解オクラ種子エキス、キサントフィル、アンペロプシスグロセデンタタ葉エキス、ローズマリー葉油、ニオイテンジクアオイ油、オレンジ果皮油、サフラワー油、フィトステロールズ、水添レシチン、PEG-75、デキストリン、エチルヘキシルグリセリン、キサンタンガム、ステアリン酸イヌリン、ジステアルジモニウムヘクトライト、トコフェロール、塩化Na、フェノキシエタノール