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目のクマを消したい!!悩める青クマの原因と解消方法を紹介

朝起きてビックリ。夕方、鏡を見てビックリ。

目の下にどんよりとしたクマが!

目の下にクマがあると、疲れて見えたり、実年齢より老けて見えたりと大変残念ですよね。

私もクマに悩む一人です。

目は人に与える印象が強く、とても重要なパーツです。

どんよりとしたクマを軽減し明るい目元を一緒に取り戻しましょう!!

目次

クマの種類

目元の皮膚は顔の中で最も薄くデリケートです。

薄さは、なんと0.5~0.6㎜しかありません。

顔全体の皮膚が約2㎜なので約1/4程度の薄さです。
汗腺がなく皮脂腺が少ないため、保水機能が低く乾燥しやすい特徴があります。

瞼は1日当たり約1万5000回の瞬きをしています。
ズボラな私の中にこんなに働いている箇所があったのかと驚きです。

更に女性の皆さんはアイメイクを施し、日々のメイク落としで目元の皮膚への負担は計り知れないものがあります。

それゆえトラブルが起こりやすく、「クマ」は様々な年代の方が悩む肌トラブルのひとつです。

クマと言っても実は3種類のタイプに分かれます。
「青クマ」「茶クマ」「黒クマ」があり、原因と解消方法や対策はそれぞれ異なります。

今回は青クマの原因や解消方法や対策について調べてみました。

青クマの見分け方

主な見分け方として、目の下の皮膚を横や下に引っ張ってみてください。
完全にはなくなりませんが、クマが少し薄くなると「青クマ」です。

その他の見分け方としては以下の通りです。

  • コンシーラーで隠せる
  • 寝不足になると濃くなる
  • 子供の頃からみられることが多い

ちなみに「青クマ」は色白で皮膚が薄い人に現れやすいと言われています。

青クマの原因

主な原因は「血行不良」と皮膚が痩せる「菲薄化」です。

目の周りには多くの毛細血管があり、皮膚から静脈血が透けて青っぽく見えることで「青クマ」は起こります。
血行不良によって毛細血管内に老廃物を含んだ血液(ヘモグロビン)が酸素と結びつかず、黒赤色のよどんだ状態になります。
血行不良は睡眠不足や冷えなどで起こります。

他にもスマートフォンやパソコンなどの使いすぎなどの眼精疲労からも血行不良は起こります。
現代人の多くに現れやすいのが「青クマ」です。
年齢を重ねると表皮を支えるコラーゲンやエラスチンの量が減り、弾力が失われ、脂肪量が減少するため「菲薄化」が起こります。
もともと約0.5㎜と卵の薄皮くらいしかない皮膚が薄くなることで、静脈血が透けやすくなり「青クマ」が現れます。

これら二つの要因で「青クマ」は現れるのです。

青クマの原因「血行不良」の解消法とは?

「青クマ」を解消するには、原因となる「血行不良」と「菲薄化」を防ぐことです。
対策としては目立たなくさせることです。

青クマに効くツボ押し、マッサージ

マッサージやツボ押しをすることで、目元の血液の流れをスムーズにします。
ツボ押しは洗顔後に化粧水や美容液などをつけたあとに行うと良いです。
上に押し上げるときは親指で、それ以外は中指で押すのが基本です。
摩擦や刺激が気になる方は力の入りにくい薬指で行うことがオススメです。
気持ち良いくらいの強さで3秒押して、パッと離すのが1セットで、1日に3~5セット行うのが良いです。

seimei

左右の目頭の少し鼻寄りにあるくぼみです。

kyuugo

左右の目尻から4分の1ほど目頭側に入ったところの骨のふちです。

shihaku

瞳の真下の骨の淵から指幅1~1.5本分ほど下にあるくぼみです。

青クマ解消にアイクリームでマッサージ

カフェインなどが配合されたアイクリームを使用すると血管が拡張され、老廃物の排出を促してくれます。

また血行を改善する働きのあるビタミンEやターンオーバーを促進させるレチノールの入
ったものは特にオススメです。

目の周りの静脈が内側から外側に流れているので、内側から外側に優しく指を滑らせ、耳の穴の手前まで流します。

美容皮膚科医によるとクリームの塗り方は、手の甲にクリームをのせて、両手の手の甲で軽くこすり合わせて、甲でポンポンと目の周囲を触る程度でも良いようです。

私自身としては手のひら側の親指の下部分の膨らみを目のくぼみに押し当てています。
手の温度で目の周りが温かく感じられ、クリームがじんわりと入り込んできます。

青クマの原因「血行不良」の対策とは?

青クマ対策には「アイマスク」

自身でのマッサージが面倒だと感じる方は、ホットアイマスクという方法はいかがでしょうか。

皆さんご存知の花王「めぐりズム 蒸気でホットアイマスク」でしたら、使い捨てで気軽に使用できます。
筆者も実際にクマ解消というよりも疲れ目に使用したことがあるのですが、開封して数秒で温かくなり約10分間じんわりと温かさが伝わります。

また、目の疲れを癒してくれる蒸しタオルでのケアもお勧めです。
自宅にあるもので出来、何回も使用できるので節約家にもありがたい方法ですね。
小さめのタオルを水で軽く濡らして、電子レンジで約30秒温めます。目に軽く押し当てます。
熱すぎるタオルは刺激が強いので、触って人肌より少し温かい40度くらいで十分です。

寝る前などのタイミングで行ってみるのがリラックスできて、血流改善にお勧めです。

青クマ対策には「美顔器」

美顔器の中でも青クマにお悩みの方には超音波マッサージ器がオススメです。

超音波マッサージ器は手でマッサージする代わりに、機械で皮膚の深部を振動させ、血行を良くします。

ジェルをつけて機械を当てると、皮膚温度が上がり筋肉のコリもほぐれていきます。

ニキビ肌の人が行うと、ニキビを誘発することがあるので注意が必要です。

青クマ対策にお勧めするサプリメント、成分、食べ物

ポリフェノールは血流改善に効くとされています。

血中のコレステロール・中性脂肪が活性酸素により酸化し、血液がドロドロとなるもとの過酸化脂質の発生をポリフェノールは抑制する作用があります。

ブルーベリーや赤ワイン、黒豆等に含まれるアントシアニンは眼精疲労に良いとされています。

目の網膜にあるロドプシンに光が当たることによって「目が見える」と認識します。

長時間目を酷使すると、ロドプシンは減少します。

アントシアニンはこのロドプシンの再合成を助ける機能があるため、眼精疲労に良いとされています。

また、目の周りなどに集中する末梢血管(毛細血管)を拡張し、血液の流れを良くする働きがあります。

サプリメント選びには、「ポリフェノール」や「アントシアニン」が含まれているものを選びましょう。

なお血行不良改善には体を冷やさず温める食べ物が良く、しょうが・ネギ・かぼちゃ・にら・玉ねぎなどの温性の食物を積極的に摂ると良いでしょう。

もちろん暑い季節であっても冷たい食べ物・飲み物は避けましょう。

青クマ対策にはエクササイズ、運動も重要

顔だけではなく全身の血行を促進するすることが「青クマ」対策には求められます。

全身の血液の巡りを良くするためには、運動が有効的です。

中でもウォーキングは、すぐにでも出来て効率が良いのでオススメです。

またデスクワークの方は長時間同じ体勢で居るので、上体そらし・肩回し・屈伸などストレッチをすることも有効です。

青クマの原因「菲薄化」のケア方法とは?

青クマにはどんな美容液が良いの?

上記のように皮膚の菲薄化が起こるのはコラーゲンの減少によるものです。

コラーゲン入り化粧品ではなくコラーゲンを増やす成分を配合している化粧品を選択することで菲薄化にアプローチします。

肌にコラーゲンを塗ることで増えると思いがちですが、コラーゲンは分子が大きいので水分を保つ作用はありますが肌の奥の真皮まで浸透しません。

菲薄化対策にはコラーゲンを増やす成分が入った化粧品を取り入れることが有効です。

その成分として実際に効果が高いとされているのは、ビタミンC誘導体、ナイアシン(ビタミンB3)、レチノール(ビタミンA)です。

これらの成分は真皮まで浸透して、コラーゲンを生成する「繊維芽細胞」の働きを活性化させ、コラーゲンの生成を促します。

ビタミンC誘導体

そのままでは壊れやすく吸収しにくいビタミンCを肌に入りやすい形に変えたものです。

体内のコラーゲン合成に必要な成分で、美白作用や皮脂抑制作用、抗酸化作用など様々な効果を併せ持ちます。

いくつか種類があり、中でもアスコルビルリン酸は浸透力が高く有効です。

ナイアシン

水溶性ビタミンの1種です。

コラーゲンの合成を高め、肌代謝を活性化し肌にハリを与えます。

ビタミンC誘導体やレチノールに比べて刺激が少ないです。

レチノール

ビタミンAの1種で肌のターンオーバーを促し、コラーゲンを増やす作用があります。

効果が高い反面、やや刺激が強いです。

これらの成分が配合された美容液を塗ることで菲薄化を防ぎ、「青クマ」対策に役立ちます。

美容液を選択する上で基準にしてみてはいかがでしょうか。

MGAというビタミンC誘導体が配合されていて、「菲薄化」対策にオススメのアイクリームはこちらの記事でご紹介しています。ぜひご参照下さい。

目元のしわ・たるみのお悩みに、、アイキララを実際に試してみました!

青クマにエステやクリニックではどんな施術?

3種類のクマに対して最もメジャーな方法としては、目の下にヒアルロン酸を注入することで、皮膚を厚く見せて青クマを目立たせないようにします。

また、レーザーを照射することでコラーゲンの生成を促したり、古い角質を取り除き血行促進し、みずみずしさを取り戻したりします。

青クマを隠す方法は?

青クマはコンシーラーで隠す

コンシーラーにはペンシルやスティックタイプのような固いものとリキッド・筆ペンタイプのような柔らかいテクスチャーのものがありますが、後者をオススメします。

目はよく動かす場所であるので、固いコンシーラーだと時間が経った時にヨレてしまうことがあります。

リキッドや筆ペンタイプのものが目元の皮膚への負担も少なく簡単に塗ることが出来ます。

「青クマ」にはオレンジ系のコンシーラーを使用すると良いと一般的に言われています。

色彩学において青色に対してはオレンジが反対色に当たります。

補色関係を説明する色相環図

色相環図において正反対に位置する色の組み合わせを「補色関係」と言います。

並べることで互いの色を引き立てる効果がありますが、重ねることで色を消す効果があります。

しかし、肌に合わない色を使用するとかえって余計にクマが目立ってしまうことがあるので、ご自身の肌色に合わせた色を使用することが良いです。

メイク法で青クマ以外に注意をそらす

クマに視線が集中しないようにする「視線誘導テクニック」です。

アイラインをしっかりと入れ、アイシャドウにラメを使用するなど目自体が際立つメイクをすることでクマへの視線をそらすことができます。

口紅に鮮やかな色を使用する、チークを華やかにふんわりと入れるなどポイントメイクの強化も効果的です。

青クマにおすすめのアイクリーム

アイキララ

[su_column size=”1/2″]アイキララ 画像
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10g

2,980円(税抜)

年間定期コース 1本あたり2,384円(税抜)

北の達人「北の快適工房」

目元のしわ・クマのお悩みに☆アイキララを実際に試してみました!

<成分>

水、DPG、コメヌカ油、パルミチン酸エチルヘキシル、グリセリン、ベヘニルアルコール、トリエチルヘキサノイン、ステアリン酸、ステアリン酸グリセリル、セテス-25、ミリスチル3-グリセリルアスコルビン酸、パルミトイルテトラペプチド-7、パルミトイルトリペプチド-1、クリシン、N-ヒドロキシコハク酸イミド、ステアレス-20、グルコン酸クロルヘキシジン、アンズ核油、アボカド油、カニナバラ果実油、ヒマワリ種子油、ナットウガム、BG、ジメチコン、トコフェロール、コレステロール、シア脂、エチルヘキシルグリセリン、カプリル酸グリセリル

MGA(グリセリルアスコルビン酸)というビタミンC誘導体を配合していて、メラニン生成抑制効果や保湿効果があります。

また、MGAはコラーゲン生成をサポートするので、しっとりと潤い目元をふっくらとさせてくれます。

皮膚痩せにアプローチしてくれるので、菲薄化によって静脈血が透けて見える「青クマ」にお勧めします。

クマに悩むnanairoスタッフが使用してみたところ目元が明るくなりクマが気にならなったそうです。

注射器のようなデザインで、1回分の使用量が分かりやすく塗りやすいです。

こっくりと重めのテクスチャーではありますが、肌に乗せると伸びが良く目元にスーッと馴染んでくれます。

グラシュープラス

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20g

お試し価格 1,500円(税抜)

通常価格 9,074円(税抜)

株式会社イッティ

目元の悩みにはGracieux+(グラシュープラス)!?成分や使い方まで紹介

<成分>

水溶性プラセンタエキス・グリチルリチン酸2K

加水分解ヒアルロン酸・アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム・ヒアルロン酸Na-2・水溶性コラーゲン液-4・加水分解コラーゲン末・シルバーバイン果実エキス・ヒメフクロウエキス・カンゾウ葉エキス・スクワラン・シア脂・ステアロイルフィトスフィンゴシン・ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液・サラシミツロウ・トレハロース・天然ビタミンE・ソルビトール液・グリコシルトレハロース・水添デンプン分解混合溶液・BG・濃グリセリン・キサンタンガム・水添大豆リン脂質・グリセリン脂肪酸エステル・SEステアリン酸グリセリル・ステアリン酸POEソルビタン・イソステアルン酸バチル・ステアリン酸ポリグリセリル・トリエチルヘキサン酸グリセリル・グリセリンエチルヘキシルエーテル・カルボキシビニルポリマー・ベヘニアルコール・ジメチコン・水酸化Na・フェノキシエタノール・精製水

血行不良によって起こる「青クマ」には、目元のマッサージが重要です。

グラシュープラスはジェルのように軽く、マッサージするにはとてもオススメです。

3種類のヒアルロン酸やセラミドを配合しており、保湿効果が高いです。

20gで内容量もしっかりとあります。

ペップスタートアイクリーム

[su_column size=”1/2″]   ペップスタート クリニーク 画像
[su_column size=”1/2″]

14g

3,700円(税抜)

クリニーク

出典:クリニーク

<成分>

トリフルオロアセチルトリペプチド-2、アセチルヘキサペプチド-8など

軽やかでみずみずしいテクスチャーのアイクリームです。

容器の先がコロンと丸い形状になっていて、目元をマッサージすることが出来ます。

塗布するとひんやりとしたあと、少し温かみを感じます。

血行不良からくる「青クマ」の方に向けて、血流を良くするためのマッサージ用として使用することをお勧めします。

上記のペプチドがシワにアプローチし、潤いを感じることが出来ます。

オレンジ色のパッケージがポップで可愛くて、持っているだけでも嬉しくなります。

通販での販売はなく、店舗での限定販売です。

ホットアイリフレパック

[su_column size=”1/2″]   ホットアイリフレパック オルビス 画像
[su_column size=”1/2″]

25g

2,000円(税抜)

オルビス

出典:オルビス

<成分>

グリセリン、プロパンジオール、DPG、PPG-24グリセレス-24、グリセレス-12、バニリルブチル、ユキノシタエキス、アケビ茎エキス、ルイボスエキス、BG、カルボマー、PEG-150、水、水酸化K、エタノール、水酸化レシチン

アイクリームというよりは美容液で、テクスチャーはサラリとしています。

目元をじんわりと温めてくれるので、血行不良から起こる「青クマ」の方にオススメします。

寝る前に使用すると疲れた目元を休めて、リラックスできます。

ユキノシタエキスなど植物由来の美容成分が目元のくすみをケアしてくれます。

nanairo編集部おすすめ!青クマ対策アイクリーム

アイキララ

[su_column size=”1/2″]アイキララ 画像
[su_column size=”1/2″]

2,980円(税抜)

年間定期コース 1本あたり2,384円(税抜)

北の達人「北の快適工房」

私が「青クマ」でお悩みの方にオススメするアイクリームは北の快適工房の「アイキララ」です。

「青クマ」の原因である皮膚痩せ対策をしてくれるアイクリームが中々少ない中で、MGAというビタミンC誘導体がコラーゲン生成をサポートしてふっくら目元に導いてくれます。

伸びの良いテクスチャーなので、血行不良を改善するマッサージ用としても代用できます。

皮膚痩せ対策とマッサージのケアとして使用出来て、この価格はコストパフォーマンスが良いと思います。

「アイキララ」は、「青クマ」対策のアイクリームとしてお勧めです。

まとめ

「青クマ」は「血行不良」と「皮膚の菲薄化」によって起こります。

血行不良の解消・対策には、ツボ押しやマッサージ、アイマスク、美顔器など外側からのケア、サプリメントや食事など内側からのケアがあります。

「菲薄化」を防ぐには、表皮を支えるコラーゲンを増やす成分が配合されている美容液を使用することが大切です。

出来てしまった「青クマ」自体を目立たせなくするには、オレンジ系のコンシーラーで隠す、視線誘導テクニックで視線をずらすという方法があります。

私自身は「茶クマ」と「黒クマ」のダブルで悩んでおります。泣

今回、「青クマ」の解消法として色々とご紹介しましたが、青クマまで悩まないように予防として目元の「血行不良」対策を行いたいと思います。

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