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焼きたい人こそUVケアは必須!キレイに日焼けするための正しい対策

 

せっかくの夏、こんがり小麦肌をゲットしたいという方も多いですよね。しかし何もせずに日差しを浴びているだけでは、ムラなくキレイに日焼けすることは難しいようです。

そこで今回は、キレイに日焼けするための正しい方法やポイントを詳しく説明していきたいと思います。

 

目次

キレイに日焼けをするポイント

最近は国内の有名モデルや海外セレブたちの間でも小麦肌の健康的な美人が増えてきていることもあり、小麦肌に憧れる女性も多いようです。そこでまずは、キレイに日焼けするポイントを3点紹介していきましょう。

シミを作らないで日焼けする方法はある?

シミを作らないで日焼けするためには、シミができやすい条件を回避しながら日焼けをする必要があります。

そもそも「日焼け=シミやそばかすができる」というイメージは強いですよね。

実際に紫外線が皮膚にあたると皮膚内部のメラノサイトという細胞から黒いメラニン色素が形成されます。

メラニン色素は通常は肌のターンオーバーと共に剥がれ落ちますが、過度の紫外線を浴び日焼けすることでメラニン色素が大量に分泌されてしまうとすべてが剥がれ落ちることなく肌に残ってしまい、シミやそばかすとして色素沈着してしまうそうです。

小麦色の肌をゲットするには?

メラニン色素を分泌するという仕組み自体は紫外線から体を守るための防衛本能のひとつでもあるので、シミやそばかすの原因になるとはいってもメラニン色素の分泌を防ぐことができません。

しかし上記でも述べたように、過度な紫外線を浴びることがシミやそばかす発生につながるため、これらを避けるためには1度に大量の紫外線を浴びないことが大前提となります。

そのため、1日の内で最も紫外線が強いとされている「10~14時」の時間帯は日焼けを避けたうえで、1日30分~3時間程度日差しを浴びるようにしましょう。

日差しが強い時間帯はスピーディー日焼けできると考えてしまいがちですが、紫外線量が多すぎてしまうと肌への負担も大きくなることがあります。

さらに一気に日焼けしてしまうと日焼けのムラや皮むけを引き起こすほか、熱中症や脱水症状など体へも負担がかかってしまうこともあるそうです。そのため、比較的日差しが落ち着いている10時前や15時以降を狙って日焼けをすることをおすすめします。

肌を冷やしながら日焼けしよう

日焼けした後の肌を触ったら熱くなっていたことはありませんか?日焼けとはそもそも軽い火傷の一歩手前のような状態と言われているため、そのまま熱を持たせておいてしまうと水膨れのような状態に悪化してしまうこともあるそうです。

そのため、日焼けする際は濡れタオルや袋に入れた氷などでこまめに肌を冷やしながら行うと良いでしょう。

サンオイルも日焼け止め?

サンオイルとは

サンオイルとは英語で「suntan oil(サンタンオイル)」と言います。

そもそもサンオイルと言われると「日焼けを促すもの」というイメージが強いかと思いますが、実は日焼け止めの1種。そのため、厳密には日焼けをするためのものではないようです。

サンオイルの役割

サンオイルは先ほども紹介したように日焼け止めの1種ではありますが、日焼け止めとしての効果は弱く設定されています。

そのため、サンオイルを塗ることで紫外線による肌の炎症や火傷状態を防ぎながら、キレイに日焼けできると考えられています。

日焼け止めとサンオイルの違い

そもそも紫外線にはUV-A(紫外線A波)、UV-B(紫外線B波)、UV-C(紫外線C波)という3種類の波長が存在しており、この中でもUV-AとUV-Bが地表に降り注いでいると言われています。

このうちUV-Aは地表に降り注いでいる紫外線全体の90%を占めており、シミ・そばかす発生や皮膚がんのもととなる可能性があるそうです。

一方で、UV-Bは全体の1割ではありながら、UV-Aよりも威力が強いため短時間で黒く日焼けさせるほか肌に火傷のような状態を引き起こすこともあると考えられています。

こういったUV-AとUV-Bの両方を防ぐことができるのが日焼け止めです。例えばUV-A波の影響を予防できる力は「PA」という指数で示されており、現在国内では「PA++++」が最強となっています。

それに対してUV-B波の場合は「SPF」という表記で記されており、現在は「SPF50+」が最強です。そしてこういったSPF、PAの数値が高いものであればあるほど、日焼け止めの効果は高くなっていきます。

一方で、サンオイルにはUV-BをブロックするためのSPFは備わっていますが、UB-AをブロックするためのPAの働きはありません。

そのため、一般的に販売されている日焼け止めとは効果や成分が少々異なります。

サンオイルの効果

先ほども紹介したように、サンオイルを塗ることでシミやそばかす、皮膚がんといった紫外線による肌へのダメージを抑えながら、黒く日焼けすることが可能だと言われています。

例えばもともと肌が白い方の場合、紫外線に対する抵抗力が弱いため日差しを浴びると肌が赤くなってしまう傾向が強いそうです。

しかしサンオイルを塗ることで紫外線によるダメージを抑えながら、こんがりと黒く日焼けすることが可能だと考えられています。

サンオイルの選び方

サンオイルは基本的にSPF0~4程度という紫外線をブロックする力がかなり弱いものが多いため、肌への負担もその分大きくなります。

そのため、日焼けはじめの方や肌が弱い方の場合、いきなりサンオイルを塗って日焼けしようとしてもうまくいかないことが多いようです。

したがって、まずはサンオイルではなくSPF10~15くらいの数値が低めの日焼け止めを塗って焼いていくことをおすすめします。

そうしてある程度日焼けしてきたら、サンオイルを塗るようにすると良いでしょう。

また、サンオイルと一概に言っても現在はさまざまなメーカーから色々な種類の商品が販売されていますので、自分の肌質にあったものを選ぶようにしましょう。

サンオイルの使い方

サンオイルは一度塗ったからといって長時間効果が長続きするというわけではありません。

特に海やプールでは、せっかく塗ったサンオイルがほとんど落ちてしまうこともあるそうです。そのため、サンオイルを塗ったからといって長時間日差しを浴びるという行為は肌への負担を大きくしてしまう原因にもなりかねません。

基本的にはサンオイルはこまめに塗りなおす必要があります。

塗った後20~30分日差しを浴びたらクールダウンし、再度塗りなおすというのがキレイに日焼けするコツとなるようです。

また、最初は30分、慣れてきたら1時間と徐々に日焼けする時間を延ばしていくと良いでしょう。

キレイなこんがり小麦肌になるためのアフターケア

キレイな小麦肌をキープするためにはアフターケアは必須となります。

なぜなら、どんなに紫外線による肌へのダメージを防ぎながら日焼けしたとしても、ダメージは少なからず残ってしまっているからです。

そこで最後に、こんがり小麦肌になるためのアフターケア方法をいくつか紹介していきたいと思います。

日焼け後はしっかり保湿する

先ほども紹介したように、日焼けは軽い火傷に近い状態でもあるため、日焼け後はしっかりと冷やす必要があります。

さらに日焼けした後の肌は紫外線によりかなり乾燥した状態となっていますので、放っておくと肌がぽろぽろと剥がれてしまうこともあるそうです。そのため、日焼け後は化粧水や乳液、ボディクリームなどでしっかりと保湿するようにしましょう。

また、最近はサンオイルメーカーからも専用の保湿ローションやジェルが販売されていますので、サンオイルと併せて事前に用意しておいても良いと思います。

ビタミンCを積極的に摂取しよう

もしも肌が日焼けしすぎてしまった場合は、肌を回復させるためにビタミンCを積極的に摂取するようにしましょう。

ビタミンCはサプリとしても販売されていますが、できればブロッコリーやキウイフルーツといった食べ物から摂取する方が良いと言われています。

まとめ

日焼けのしやすさは持って生まれた肌質によって個人差があると言われています。

そのため、サンオイルを使用して日焼けする際は特に、自分の肌質を考慮しながら使用方法や容量などをしっかりと確認して取り組むようにしましょう。