日差しが強い時期になってくると、帽子をかぶったり日焼け止めを塗ったりと各々紫外線対策を施す人が増えてきますよね。しかし一方で、「唇の日焼け予防」をしっかりと行っているという人はまだ少ないように思えます。
なかには唇の日焼け予防と聞いてもピンとこない人もいるかもしれませんが、実は唇に紫外線を大量に浴びせてしまうとさまざまな悪影響が生まれると考えられているのです。
人気のスキンケアブランドである「アルビオン」が展開する、UVカット効果が施されたリップクリームです。UVリップとしては比較的SPFが高い商品ではありますが、保湿成分であるワセリンなども配合しているため唇のトリートメント効果も見込めます。
強さ:SPF18
価格:1,944円
(10g、税込み)
UVカット効果はもちろんのこと、美容液のような保湿効果も併せ持つリップ用のサンプロテクターです。
リップメイク前の下地としても毎日使用できます。精油のジュニパーベリーとゼラニウムローズの香りが楽しめますが、人によっては匂いがきつく感じることもあるかもしれません。
強さ:SPF15、PA++
価格:3,024円(税込)
カンゾウやアルニカ、オトギリソウやカミツレといった11種類の植物抽出エキスをはじめとして、およそ83%もの美容成分を配合しているほかUVカット効果も見込めるリップスティックです。
ピンク、ピーチ、クリアオレンジの3種の色展開となっていますが、それぞれ唇表面のアミノ酸に反応して発色するため、色の出方には個人差があるとか。紫外線による唇の乾燥やカサつきを抑えてくれるほか、口紅のように食器へ色移りする心配も少ないようです。
強さ:SPF20、PA+
価格:800円
(1.5g、税抜き)
DHC初のUVカット機能を施したリップクリームとなります。
保湿力が高いオリーブバージンオイルや唇のくすみ予防が期待できるカミツレをはじめとした植物エキスを配合しているほか、ビタミン補給としてビタミンEやビタミン誘導体も使用しているので、唇のキメを整えうるおいもキープする効果が期待できます。また、こちらは口紅の下地としても使用できるほか、口紅の上から重ね塗りすることも可能です。
強さ:SPF18、PA++
価格:1,296円
(10g、税込み)
グリセリンやグルコシルヘスペリジンといった保湿効果が高いグロス成分を配合したリップエッセンスです。
一塗りするとグロスのようなツヤ感が楽しめるほか、UVカット効果もしっかりと施されている優れもの。ハイパーグロスオイルも配合しているので、つけたてのツヤやうるおいの持続力も高く、ふっくらとした柔らかい唇が実感できるそうです。ちなみに香料やアルコールは一切使用されていません。
強さ:SPF20、PA++
価格:578円
(2.2g、税込み)
ドラッグストアでも手軽に購入できる、「ニベア」のUVカット成分を配合したリップクリームです。
はちみつやアミノ酸系保湿成分a、オリーブオイル、トレハロース、ローヤルゼリーエキスといった5種類の保湿成分を配合しているほか、「高保水型持続ヴェール」を施していることから一塗りでうるおいが瞬時に広がり長時間持続するとか。
さらに血行促進作用があるビタミンEや消炎作用があるグリチルレチン酸ステアリルという2つの有効成分が、唇の荒れやひび割れを防いでくれるそうです。
強さ:SPF20、PA++
価格:540円
(4.5g、税込み)
可愛らしいクマの黄色いパッケージが目印のUVリップクリームです。はちみつやローヤルゼリーエキス、ヒアルロン酸、シアバター、オリーブオイル、ローズヒップオイル、植物性スクワランといった7つの保湿成分が配合されているので、唇にうるおいを与えしっとりなめらかな状態を導くそうです。
リップクリームとしての使用はもちろんのこと、口紅の下地として使用することで発色やノリをサポートする効果も期待できます。
強さ:SPF22、PA+
価格:3,024円
(2.6g、税込み)
口紅やグロスの発色を引き立てる、UVカット加工がされた美容口紅下地です。アルガンオイルやシアバターをはじめとする12種類のエモリエント成分が配合されているので、唇の荒れや乾燥を防ぐ効果が期待できます。
また、天然のミネラル配合により、唇の縦ジワを目立たなくさせる効果も見込めるようです。ちなみに合成保存料や香料、鉱物油、アルコールのほか、肌への負担が大きい紫外線吸収剤も一切使用されていません。
今回紹介したように、UVリップは確かに紫外線から唇を守ってくれる効果が期待できますが、あくまで必要な時にだけ塗るようにしましょう。
実際に日焼けの心配が無い夜や寝る前にもUVリップを塗ってしまうと、唇に余計な負担がかかってしまい荒れや乾燥を招くこともあるようです。そのため、夜はできるだけ保湿効果が高いリップクリームで日中のダメージを補ってあげると良いでしょう。
また、敏感肌の人の場合はさらに保湿力が強い白色ワセリンを塗ってケアすることをおすすめします。