ホームセンターなどに行くと、いろいろなドッグフードがさまざまなメーカーから販売されていることに驚く人も多いかもしれません。
現在ドッグフードは大きく「ドライ」「ソフトドライ」「セミモイスト」「ウェット」の4種類に分類されており、この中でも「ドライ」タイプのものが最もポピュラーと言えます。
今回は、そんなドライタイプの特徴や購入の際の注意点のほか、おすすめの商品を4つ紹介していきたいと思います。
ホームセンターなどに行くと、いろいろなドッグフードがさまざまなメーカーから販売されていることに驚く人も多いかもしれません。
現在ドッグフードは大きく「ドライ」「ソフトドライ」「セミモイスト」「ウェット」の4種類に分類されており、この中でも「ドライ」タイプのものが最もポピュラーと言えます。
今回は、そんなドライタイプの特徴や購入の際の注意点のほか、おすすめの商品を4つ紹介していきたいと思います。
ドライタイプのドッグフードは冒頭で説明した4種類のなかでも、その名の通り最も硬く乾燥しているものとなります。
まずはその詳しい特徴とメリット・デメリットについて見ていきましょう。
ドライタイプは水分含有量が10パーセント以下のドッグフードのことを指します。
粒やフレーク状になっているものが多いようですが、商品によってさまざまな形状のものがあります。
また、ドライタイプのドッグフードの中でも発泡品として販売されているものの多くは栄養バランスがとれている「総合栄養食」の認可を受けているようですが、ビスケットとして国内で販売されているものは間食用に作られているそうです。
ドライタイプのドッグフードの場合、デメリットよりもメリットの方が勝っていると言われています。
そのため、年齢や病気などといった特殊な理由がない限りは、ワンちゃんにはドライフードを与えた方が良いそうです。
ドライタイプのドッグフードは未開封で1~2年、開封しても適切に保存すれば1カ月もつとされています。
比較的水分含有量が少ないので、常温で保存してもすぐに腐ることは無いようです。
ドライタイプのドッグフードはラインナップも豊富ですし、他のタイプのドッグフードと比べても安価な価格設定のものが多く見られます。
また、スーパーやホームセンター、ドラッグストアなどでも販売されているので、購入しやすいこともメリットと言えます。
例えば歯が弱ってきた高齢のワンちゃんや子犬には、ドライタイプのドッグフードは硬すぎて食べにくいと言われています。
しかしぬるま湯でふやかしてあげると柔らかくなり、歯が弱くても食べやすくなるので、わざわざセミモイストやウェットタイプといった違う種類のドッグフードを購入する手間もありません。
このように水分を調整してあげることができるのは、ドライタイプのドッグフードならではのメリットと言えます。
ドライタイプのドッグフードにはいくつかデメリットも考えられています。
ドライタイプのドッグフードは水分含有量が少ないことから、幼犬の時に特に脱水症状を起こしやすいと言われています。
もちろんごはんと一緒にお水を十分に飲ませておけば心配はいらないようですが、脱水症状が進むと皮膚疾患や代謝の悪化を招くこともあるので注意が必要です。
好き嫌いが激しいワンちゃんだと、ドライタイプのドッグフードを食べてくれないことがあるようです。
というのも、ドライタイプはセミモイストやウェットタイプなどと比べて食感や匂いが控えめに作られています。
そのため嗜好性が低く、セミモイストやウェットタイプのドッグフードに慣れてしまうとドライタイプには目もくれないワンちゃんも多いようです。
店頭に並んでいるドライタイプのドッグフードは、すべて安心安全でワンちゃんの健康を第一に考えている、わけでは残念ながらないようです。
数あるドッグフードの中には粗悪品がまぎれていることもあり、ワンちゃんの健康を阻害する危険もないとは限りません。
したがって、購入時には飼い主が責任もって良いものを見極め、適切な方法で保存する必要があります。
ドライタイプのドッグフードの良し悪しを見極めるには、まずラベルに記載されている原材料の欄をチェックしましょう。
例えばミートミールを原料に使っているものはあまり良いドッグフートとは言えません。
ミートミールとは食べられる部分を除いたお肉を粉砕し粉末状にしたものなので、どこの部位が使われているのか明確にはわからないからです。
なかには口にしたくない部位や糞、蹄などを含んでいることもあるようなので、できるだけ避けた方が良さそうです。
また、穀物をメインに添えているドッグフードもおすすめはできません。
というのも、犬は雑食系の動物とはいっても肉食寄りなので、穀物をうまく消化できないと言われています。
なかにはアレルギーを引き起こす犬もいるようなので、あくまでお肉をメインに使用しているドッグフードの方が良いと言えます。
一方、賞味期限が長すぎるドッグフードも信用に足りません。
賞味期限が長いと言うことは、それだけ保存料を添加していると考えられるからです。
したがって、賞味期限が長いからという理由でドッグフードを選ぶことは止しましょう。
ドライタイプのドッグフードは開封後、密閉容器に保存することで長期保存も可能と言われています。
その際は湿気が多い場所や直射日光のあたる場所は避けましょう。
基本的には常温での保存がおすすめです。
ドライタイプのドライフードといっても、現在本当にいろいろなものが販売されています。
そこで最後に、数あるラインナップの中からおすすめしたいものを厳選して4つ紹介していきたいと思います。
「カナガン」は、人間も食べられる高品質で新鮮な食材を使用している、イギリス産の高級ドッグフードです。
グルテンフリーなうえ、良質な動物性タンパク質を多く含むなど原材料の配合にもこだわりが見受けられます。
現在はインターネットか電話でのみ注文できるようです。
また、好き嫌いがあったワンちゃんもおいしそうに食べていると言った内容の口コミも多く見られたことからも、嗜好性が高いドライタイプのドッグフードと言えます。
ドッグフード「CANAGAN(カナガン)」ってどうなの?価格は?評価は??
「ナチュラルドッグフード」は100パーセント無添加の原料を使用しているイギリス原産のドッグフードです。
犬に必要な栄養素をすべて天然素材のみで補っており、アレルギー性が高いものもかさましのための原料も一切使用していないそうです。
寄せられた口コミの中には、「食いつきが良くなった」「健康が維持できている」といった声も見ることができました。
ドッグフード「アランズNATURAL DOG FOOD(ナチュラルドッグフード)」ってどうなの?価格は?評価は??
「鶴亀長寿」は国産のドッグフードです。酸化防止剤や着色料と言った添加物を一切使用していないうえ、栄養価の高いハナビラタケを配合するなど厳選した国内産素材にこだわっているそうです。
実際に「ドライフード嫌いだったのに夢中で食べるようになった」と言った口コミが寄せられていました。
全年齢用に栄養バランスを整えた、無添加のドッグフードです。
栄養士さんと3年かけて開発したそうで、消化の良い鶏肉をメインに、人間も食べることができる高品質な素材を用いて製造されているそうです。
「食欲がない時も食いつきが良かった」と言った口コミも寄せられていました。
ドッグフード「ぺろっと元気ごはん」ってどうなの?価格は?評価は??
いかがでしたか?
ドライタイプのドッグフードはワンちゃんの健康面からも、飼い主側の経済面からもメリットは大きいようです。
一方で水分含有量が少ないことから、ごはんから十分な水分は補給できないので、ワンちゃんへのお水は欠かさないように気を付けましょう。
ぜひ参考にしてください。