ローズマリーと聞くと、皆さんは一番に何を想像しますか?
ほとんどの方が、アロマオイルを想像するのではないでしょうか。
ご想像の通り、ローズマリーのアロマオイルは、疲れた身体を癒してくれる優しい香りで、リラックス効果が期待できるので、多くの人から愛用をされています。
このローズマリーは、癒し効果だけでなく、健康と美容をフルサポートしてくれることをご存知でしょうか。
今回は、ローズマリーの基礎知識を絡めながら、その魅力をご紹介します。
ローズマリーと聞くと、皆さんは一番に何を想像しますか?
ほとんどの方が、アロマオイルを想像するのではないでしょうか。
ご想像の通り、ローズマリーのアロマオイルは、疲れた身体を癒してくれる優しい香りで、リラックス効果が期待できるので、多くの人から愛用をされています。
このローズマリーは、癒し効果だけでなく、健康と美容をフルサポートしてくれることをご存知でしょうか。
今回は、ローズマリーの基礎知識を絡めながら、その魅力をご紹介します。
ローズマリーは、ヨーロッパで古くから愛されてきた歴史のある植物です。
ラテン語で「海のしずく」といわれている通り、海辺の場所でも育つことのできるシソ科の常緑低木です。
ローズマリーには3つの種類があります。
の上記3つに分けられます。
もっともポピュラーなのは、立性のローズマリーで、丸みを帯びた扇形のやさしいフォルムで、香りだけでなく見た目からも癒されます。
ローズマリーは漢字表記にすると「万年香」と記されるほど、一年中素敵な香りを楽しめるハーブの一つです。
香りの強さも、どちらかといえばはっきりとした強めの香りで、お肉やお魚の臭みを消すのに使ったり、お部屋の消臭にも使えるほか、実は花の部分は食べることもできるんですよ。
ローズマリーは昔から、ハーブティーにして楽しまれてきました。
香りを楽しむことは一般的にはよく知られていることですが、食べられるということは知らない人も多いでしょう。
ローズマリーがお肉やお魚に合わせて調理をされるのには、臭みを消すという理由だけでなく、殺菌作用があるからということもあります。
強い殺菌作用があるため、食材の鮮度を一定に保つ力があるので、傷みやすい食材と一緒に保存をされるのです。
強い殺菌作用があることが分かったローズマリーですが、この殺菌作用は私たちの身体に以下のような効果をもたらしてくれます。
上記のように、健康と美容の両方にアプローチをかけた効果が実証されているため、幅広い層の方から愛用をされています。
ローズマリーの主成分とされている「ロズマリン酸」は、ポリフェノールと同じはたらきをする成分といわれています。
このポリフェノールは、赤ワインやカテキンと同じく、高い抗酸化作用がある成分のため、体内の老化を予防してくれる効果が期待できます。
私たちの身体は、年齢を重ねる毎に、体内から錆びついてきます。
この錆びつきが、肌のシワや乾燥、くすみなどの原因になるといわれています。
これら現象をローズマリーを摂取することで体内から防ぎ、老化の促進にストップをすることができるのです。
また体内の錆びつきを防ぐことで血流が良くなり、体温が上昇することで、免疫力もアップし、健康な身体つくりができるのです。
ロズマリン酸には、タンニンと呼ばれる引き締め効果のある成分が含まれています。
そのため摂取を続けることで、年齢と共に起こる肌のたるみを防ぐ効果が発揮されます。
このように高い抗酸化作用があるローズマリーは、最高のアンチエイジング向きのハーブといえるでしょう。
年齢とともに、肌だけでなく口内も乾燥をし、そのため口臭が気になる…という声も多々聞きます。
ローズマリーには、高い殺菌作用があるため、乾燥により口内に繁殖をした微生物を倒してくれる力があります。
そのため口臭の予防ができるというわけです。
ローズマリーの成分であるポリフェノールには「カルノシン酸」という成分が含まれています。
このカルノシン酸は、記憶力の向上(または維持)をしてくれる効果があります。
近年では、アルツハイマー病の方向けにローズマリーを使った研究も進められており、その効果は実証済みです。
脳にはたらきかけて脳を休息させる効果があるので、脳内環境の維持ができます。
脳がきちんと休息をできるということは、ストレスが軽減されることを指すので、年を重ねるとストレスをため込み勝ちですが、ローズマリーの力でストレスのない毎日を送ることができるかもしれません。
健康にもそして気になるアンチエイジングにも力を発揮することが分かったローズマリーですが、その正しい摂取方法とは一体どんなものがあるのでしょうか。
一番はやはりアロマオイルで香りを楽しみ、心身ともに癒されることです。
これだけでも身体がリラックスできるので、効果は期待できます。
香りを楽しむ以外の方法は、やはり一番ポピュラーな方法としてはハーブティ―にして摂取をする方法です。
乾燥をさせたローズマリーをポットに入れて、熱湯を注ぐだけで簡単にローズマリーティーを作ることができます。
熱湯のみですと若干癖があり飲みにくい印象を受ける人もいるかと思うので、その場合は熱湯ではなく紅茶や香りのあるお茶(中国茶など)を注いで、渋みを消して飲みやすくすると良いでしょう。
特に摂取しすぎてはいけないハーブではないのですが、やはり飲みすぎてしまうと気分が悪くなったりする可能性もあるので、ハーブティーにして摂取をする場合は、適量を超えないように注意をしましょう。
前述の通り、引き締め効果のあるローズマリーですので、アロマオイルを使用してマッサージをしても良いでしょう。
年齢を重ねると身体のセルライトが気になりますよね。
そんな気になるセルライト揉みこむようにアロマオイルをつけてマッサージすると、引き締め効果により肌がキュッと引き締まる感覚があります。
この時肌のことも考えて、天然のオーガニックオイルを使ってマッサージをすると、肌に負担もかからず安心してマッサージをすることができますよ。
ローズマリーは何か大きな副作用があるハーブではないのですが、効果の強いハーブですので、以下の人は注意が必要(もしくは使用をしない)です。
ローズマリーそのものが身体に害があるわけではないのですが、アロマとして楽しむ分にはOKでも、摂取をするのであれば、上記に当てはまる人は注意が必要です。
特に子宮を収縮させる力があるので、妊娠中の人は医師と相談をしてから摂取するようにしてください。
同じように、子供(特に一歳未満)には効果が強く出てしまうので、与えないようにしてください。
ただ香りを楽しむだけだと思っていたローズマリーですが、多くの効果や効能があることが分かりましたね。
摂取をする場合でも、非常に簡単に摂取ができるので、これなら継続して続けることができそうですね。
アンチエイジングにも高い効果を発揮するので、気になる方はぜひチャレンジをしてみてくださいね。