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年齢サインがでやすい「首のシワ」さっそくエイジングケアを始めよう♡

 

顔は鏡で毎日見る部分ですし、年齢と共に変化を早く察知できるので対応も取ることができます。

しかし、首にまで目を向けたことはありますか?実は顔よりも首のケアを早くに始めた方がよいとされています。首はとても年齢が出やすいからです。お肌は若々しくても首にシワがあると年齢がわかってしまいます。

そこで、首のシワ対策を始める前になぜ首にシワができるのか考えてみましょう。そして、実際にどんなエイジングケアで首のシワを予防できるのかも紹介していきます。

目次

首のシワの原因

首のシワにはできる原因がちゃんとあります。そこで、普段から首にシワを作るような行動をしていないか確認してみましょう。

首が曲がる姿勢を続けている

ずっと同じように首を曲げた姿勢を続けていると、シワが刻まれて消えなくなります。特に首の場合はデスクワークなどで下を向く機会が多いと、より首のシワが深くつきやすいです。

その他にもストレートネックや頬杖をつく癖がある場合にも首にシワはできやすくなります。中でもスマホやパソコンは長時間見ることが多いと思うので、首にシワを作らないように長時間の使用は注意したいです。

首を曲げる姿勢には注意して、長時間同じ姿勢を取るのは避けましょう。

乾燥

顔だけでなく首も乾燥します。首の部分で水分が失われて乾燥が起きると、ハリがなくなることからたるみが出てきてシワとなりやすいです。

年齢を重ねていくと徐々にお肌の水分は不足しがちになります。化粧品などで積極的に補給していくことでハリを維持できると言われているので、顔のケアの延長で首のケアも忘れないようにしたいものです。

乾燥している首はコラーゲンが不足している状態とも言えます。コラーゲンも加齢によって減っていきます。コラーゲンが減って肌の弾力が失われていく中で、より首にはシワが刻まれていきます。

首には顔よりも深いシワができやすいと言われているので、作らないようにするのが一番です。コラーゲンだけでなくエラスチンという成分もお肌の弾力に関わってくるので、首のケアをする際にはチェックしてみましょう。

紫外線

紫外線は昔より強く降り注ぐようになりました。家の中にいても窓辺にいると紫外線は入ってきており、常に紫外線対策が必要になりました。

紫外線を浴びすぎるとお肌は老化を進めるばかりとなります。よって、顔だけでなく首の紫外線対策も今すぐに始めたいです。

紫外線にはA波とB波がありますが、紫外線A波の方がお肌の奥深くにまで浸透していきコラーゲンを破壊します。

コラーゲンが減るとますます首にはシワができやすくなるので、紫外線からしっかりと首を守ることが大事なのです。

首はすべての角度から紫外線を浴びています。よって、一年中365日紫外線が必要な部位となります。

首にシワができる原因には主に上の3つがあります。今の自分の生活を振り返って首にシワを作るような生活になっていないか確認してみましょう。

首のシワをできにくくするための対策

首のシワの原因が身近に潜んでいることを知ったら、今度はさっそく首のシワをできにくくするための対策を取りたいです。そこで、以下のポイントを押さえながら首のエイジングケアを始めましょう。

首のマッサージをする

首のシワ対策1つ目として紹介するのが、首のマッサージです。首のマッサージはお風呂上がりのスキンケアを一通り終えたあとに行うのがベストです。

マッサージをすると血行が良くなるのでリンパの流れもスムーズになり、老廃物が流れていきます。老廃物が流れるとお肌にはハリが戻ってきます。

特に、胸鎖乳突筋を中心にマッサージを行うと良いでしょう。胸鎖乳突筋は顔を少し横に向けた時に耳の後ろから鎖骨のくぼみにかけてできる筋のことを指します。

この部分を人差し指と中指を使って揉むようにしながら、下から上へ向かってマッサージをしましょう。

  • 首全体にオイルやボディクリームをつけて滑りをよくする。
  • 耳の下部分を人差し指から薬指の3本を使ってゆっくり押す。
  • 耳の下から鎖骨にかけてマッサージをする。
  • 鎖骨のくぼみから鎖骨の下、肩に向けてマッサージをする。
  • 鎖骨の終わりから胸にかけてマッサージをして完了。

強く押すというよりは程よい強さで押しましょう。痛みを感じるほど強く押すと刺激が強すぎます。

枕の高さを見直す

首のシワの要因には枕の高さも関係しています。普段枕はどんなものを使っていますか?適当に選んでいる人は、もしかしたら枕が自分に合っていない場合もあります。

理想的な枕の高さとは、直立している状態でそのまま横になった時にも保てる姿勢と言われています。正しい姿勢で立っている時のまま横になっても維持できていたら、その枕は自分に合っていると思って良いでしょう。

枕が低すぎる場合にはタオルを下に挟むなどして高さを調整しましょう。反対に枕が高すぎる場合には低くするのは難しいので、枕を買いなおすことになります。買いなおす際にも自分に合った枕を作ってくれるサービスを利用すると理想的な枕と出会えるでしょう。

保湿とUVケアを念入りに

首のシワの対策に欠かせないのが、この保湿とUVケアです。首は汗をかきやすい部位であり、その分水分も失われやすいところになります。そこで、顔よりも丁寧なケアが必要です。

顔に化粧水、美容液、乳液などのステップを踏むように、首にも同じケアをしてみましょう。顔と首をセットにしてケアを行うと短時間で済みますし、習慣にしてしまうと首のケアもできます。

また、すでに首にシワができてしまっている場合には、レチノールやビタミンC誘導体、ナイアシンといった成分に注目して化粧品を選んでみましょう。ネックケア向けの化粧品にはこのような成分が入っていると思います。

レチノールはアンチエイジングの化粧品にはよく使用される成分で、コラーゲンの生成を促してお肌の状態を整えてくれます。紫外線やストレスによるダメージからも守ってくれると言われています。

ビタミンC誘導体は通常のビタミンCよりも確実にお肌の奥にまで成分を届けてくれるので、深くなってしまった首のシワにも有効です。

最後のナイアシンは敏感肌の人も安心して使用できる成分となっており、お肌の新陳代謝を促してコラーゲンを生成する働きがあります。美容液などをつける際には軽くパッティングをするようにして首に使用すると良いです。

上のような成分を配合したクリームを使って首にパックをするのも効果的です。首にいつもより多めに美容液やクリームを塗ってから温めたタオルを巻きつけて、10分ほど待ちましょう。

その後タオルでべたつく美容液を拭いて仕上げに乾燥予防のクリームを塗ると完璧です。週に一度くらいの頻度で首のパックもしておくと、実年齢よりも若い首を目指せるでしょう。

UVケアについては顔に使用するのと同じ日焼け止めを首にも一緒に塗るのを習慣にしましょう。首と顔で境目を作らないように日焼け止めを塗らないと、日焼けの仕方やシワ具合に差が出てきます。

日頃の姿勢を正しくする

姿勢の悪さからも首にはシワができます。そこで、日頃から姿勢には注意して過ごしたいです。

特にスマホの長時間の使用は下を向くことになるので、ストレートネックやスマホ首状態になってしまいます。

これは首の血流や皮膚にも影響してきて首のシワとなるので、下を長時間向く姿勢はやめて猫背にならないようにしましょう。

食事からもコラーゲンを摂取しよう

首のシワを防ぐためにはコラーゲンを補給することがポイントでした。このコラーゲンは化粧品からだけでなく、食べ物から摂取するのも有効です。そこで、コラーゲンが豊富な食べ物を意識して食べるのも首のシワ対策になるのです。

コラーゲンは1日に5000~10000ミリグラム必要とされているので、コラーゲンが多く含まれる食べ物をしっかり食べていきたいです。

鶏皮や鶏の手羽先、フカヒレ、牛すじ、魚の皮、すっぽん、うなぎなどにコラーゲンは豊富となっているので、ぜひスーパーで食材を選ぶときに意識してみてください。

また、手軽に食べられるゼラチンもおすすめです。ゼリーやプリン、マシュマロをおやつに食べているだけでもコラーゲンの補給には役立てるので食べ過ぎないように注意しながら摂取しましょう。

簡単にできる頬杖マッサージもやってみよう

首のシワ対策に有効なマッサージは先に紹介しましたが、昼間活動している中で思い出したときにできる頬杖マッサージも取り入れると、より首のアンチエイジングができるでしょう。

頬杖マッサージは3つのステップで行います。

  • 頬杖をついて親指は耳の後ろの風池というツボを刺激する。続いて、親指以外の指でフェイスラインをリフトアップする。
  • 手を使って首の横から後ろを包む。耳の下にある天柱というツボを刺激したあとに、首の後ろ側に移動して軽く押しながら刺激する。
  • 斜角筋という首から肩を覆うようにしてある筋肉をしっかり揉みほぐして、血行促進を図る。放置していると肩こりとなってしまうので、まめにほぐしておくと首のシワ対策にもつながる。

気がついたときにできるマッサージとなっているので、覚えておいて実践してみましょう。

まとめ

首は気がついたらシワが増えて老けて見えてしまうことがあります。しかし、顔と同じように首にも丁寧なケアを施すと生き返ります。

首のシワができる原因を知って、生活の中でシワを作らないように注意しながら紫外線対策や保湿ケア、マッサージなども取り入れていきたいですね。

継続することが大切なので、毎日続けられるネックケアを見つけてやってみましょう。