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夏になると食べたくなる!スイカダイエットがあなどれない!

 

あなたは、スイカにどんなイメージを持っていますか?

水分が多いため、あまり栄養素を含まないと思っている人も多いと思います。

しかし、スイカにはダイエットに役立つ栄養素が豊富に含まれていました。

今回は、そんなスイカを利用したダイエットをご紹介いたしましょう。

目次

スイカダイエットの2つの方法

1食置き換えるパターン

1日3食のうち、1食のみをスイカで置き換えます。

職業や立場によって違うと思いますが、ほとんどの人は昼食を学校や職場で取ることになりますよね。

スイカのみを食べていると目立つので、昼食を置き換えるのはあまり現実的ではありません。

朝食か夕食どちらかということになるでしょう。

特に朝食を置き換えると、高い効果が期待できます。

ただし、夕食の時間が遅い人のように「明らかに肥満の原因が夕飯にあると判明している」場合には、夕食を置き換えることがオススメ!

置き換えは向かない人は間食

食事をスイカで置き換えると、どうしても力が出ないこともあると思います。

特に体力勝負の仕事をしている人や、学校で部活をがんばっている人など…… 食事をしっかりと取りたいでしょう。そんな人には、置き換えダイエットはオススメできません。

そこで、間食スイカダイエットに挑戦してみましょう。

食事をスイカにするのではなく、食事と食事の合間におやつとしてスイカを食べるのです。

「間食を取るなんて、逆に太ってしまうのでは?」と思うかもしれませんね。

しかし、間食にボリュームのあるスイカを食べることで、次の食事までに空腹になることはなく、結果的に食事の量を減らすことにつながるのです。

置き換えダイエットと違って、3食きちんとしたメニューを食べているので「力が出なくて生活に支障が出る」ということもありません!

スイカのカロリーは?

スイカのカロリーは、1玉で約1,200Kcalです。

かなり高カロリーに見えますが、一回で一玉食べることなんてないですよね。

100gあたりに換算すると、たったの37Kcalです。

一食分の目安を1/8玉(約400g)にしたとしても、150Kcalほどにしかなりません。

すいかダイエットの効果は?

水分が多いので、お腹は満たされても脂肪は蓄積されない

スイカは水分が多くおなかがいっぱいになるわりに、あまり脂肪として蓄積されません。

大量の水を飲むことを推奨する「水ダイエット」が流行したことを覚えていますか? しかし、何の味もない水をたくさん飲むことは苦痛ですよね。

同じ「水分」を「たくさん」取るのなら、おいしいスイカのほうが食べやすいのは当然ですね。

活性酸素を抑える

リコピンという栄養素をご存じでしょうか? 脂肪の燃焼を阻害する活性酸素、その活動を抑える働きを持つのがリコピンです。

リコピンを含む代表的な食品といえば、トマトを真っ先に思い浮かべる人が多いと思います。

しかし、リコピンは作物を赤くする役割があり、赤い作物にはリコピンが含まれている可能性が高いのです。

もちろん、スイカにもリコピンが含まれています。

しかも、その量はなんとトマトの1.5倍とまで言われているのです。スイカは、活性酸素を抑えて脂肪の燃焼を促進します。

むくみを予防

カリウムは、体内の塩分を排出する働きを持つ成分です。

食事から取りすぎた塩分が体内に蓄積されると、むくみの原因となります。

むくみは放置すると、脂肪と結合してセルライトになり、除去が困難な状態になってしまうのです。

その前に、むくみの対策をしなければいけません。

スイカを食べると塩分を排出して、むくみの原因を取り除けます。

脂肪の燃焼効率を上げる

スイカに含まれるシトルリンというアミノ酸は、体内でアルギニンという成分に変換されます。

そして、アルギニンは脂肪の分解を助ける働きがあるのです。

スイカを食べれば、脂肪が分解されて燃焼の効率アップ!

さらに、アルギニンには血行を促進する効果も期待できます。

血液の流れが良くなるとあらゆる臓器が活発に働き、ダイエット効果だけではなく美容や健康の面からも良いことばかり!

老廃物の排出

スイカに含まれるグルタチオンという成分の効果は、肝臓機能の向上です。

肝臓の役割といえば、ひとつに老廃物の処理があります。

先に触れたように、老廃物は体内に蓄積すればむくみとなってしまう、ダイエッターの大敵です。

スイカを食べれば肝臓が活発に働いて、老廃物の排出が進みます。

前述のように、スイカを食べると水分を大量に摂取でき、さらにカリウムの効果で塩分の排出も促進!

 これらの相乗効果で、スイカから得られる老廃物の排出効率アップは絶大なのです。

ダイエット効果をアップさせるには?

スイカダイエットは、1食と置き換え、もしくは間食としてスイカを食べるのみの簡単なダイエット法です。

しかし、簡単な中にも少しの工夫を加えることでさらに効果をアップさせられます。

皮の白い部分も食べる

スイカの最もおいしい部分といえば、実の真っ赤な部分ですよね。

しかし、多くの野菜や果物がそうであるように、スイカも、皮と実の間の部分に最も栄養素が詰まっています。

皮の白い部分まで食べると、ダイエット効果はさらに高まること間違いなし!

そのまま食べることに抵抗がある場合には、スイカの皮の浅漬けといったアレンジメニューを試してみてはいかがでしょうか?

常温で食べる

スイカはキンキンに冷やして食べるのがおいしい食べ方ですね。

しかし、ダイエットのためにスイカを食べるなら、あまり冷やしてしまっては逆効果。

まず、冷えたスイカを食べることで体が内部から冷やされると、脂肪の燃焼効率が下がります。

さらに、冷やすと栄養素が壊れたり、味が損なわれたりする可能性もあるのです。

スイカは長期保存をする場合を除いて、あまり冷やし過ぎないようにしましょう。

空腹時に食べる

食事と置き換える場合でも間食として食べるにも、スイカを食べるタイミングは空腹時にしましょう。

スイカで空腹を満たすことで、脂肪に変換されやすい食品を食べる量を減らすのです。

これが、スイカダイエットの目的のひとつ。

空腹でもないのにスイカを食べては、通常の食事にスイカがプラスされただけの状態となり、逆に太ってしまう可能性があります。

影響力が高くないとはいえ果糖も肥満の原因になりうる存在ですから、気を付けなければいけません。

さらに、スイカに含まれる酵素が働いてダイエット効果を生み出すことも、スイカダイエットに期待する効果のひとつ。

しかし、空腹時でなければ、酵素が最も活発に働けるタイミングを逃してしまうのです。

注意点

冷えに注意

スイカは常温で食べても体を冷やす食品です。

食べ過ぎると体温が下がって、脂肪の燃焼効率が落ちてしまいます。

また体温が下がることで、体調に異変が起きる可能性も……。

スイカを食べ過ぎないこと、そして食べた後にはしっかりと体を温めることを意識しましょう。

夏の暑い季節であっても、必ず温かいスープと合わせて飲んだり、スイカを食べた後に入浴タイムを設けるなどの工夫をしてみてください。

栄養バランスに注意

食事と置き換えてスイカを食べる場合には特に、残りの2食のメニューが重要になります。

ダイエット中は栄養が偏りやすいものです。

栄養不足により一時的に痩せてもそれは不健康なもので、少しのきっかけで簡単にリバウンドを起こしてしまいます。

リバウンドを避けるためには、健康的に痩せるしかないのです。

スイカダイエット中は、栄養が偏らないように、食事のメニューに特に気を使いましょう。

まとめ

スイカダイエットをご紹介いたしました。

旬の時期以外はなかなか手に入りにくいスイカですが、夏の暑い季節にぜひ試してみたいダイエット法だと思います。

夏以外の時期には、価格が安定したカットスイカを購入してみてはいかがでしょうか?

皮の白い部分が食べられないことが難点ですが、一年中スイカダイエットが可能です。

 

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