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美肌食材でダイエット!お肌も喜ぶ痩せ食材10選!

 

ダイエットといえば運動と食事。運動によりカロリーを消費する出口戦略と、摂取カロリーを制限して、体内ににたまった脂肪を消費しようという入り口の制限の両方によってうまくいきます。

ところが、無理な食事制限をすると、体調を崩してしまうばかりか、リバウンドでかえって太ってしまうことも考えられます。

女性がきれいに痩せるためには、バランスの良い食事が不可欠ですが、なかでも美肌効果のある食材がダイエットにも向いているのです。

これからきれいにダイエットするためのおすすめ食材を紹介しましょう。

目次

美肌&ダイエット食材

美肌の実現には、ミネラルや良質なタンパク質など、髪の毛の材料となる成分を多く含む食品を積極的に摂取する必要があります。コンビニ食材では不足しがちな成分も多いので、一日の食材の中にうまく取り入れていきましょう。

海藻

海藻に含まれるビタミンやミネラルによって肌荒れを予防し、水分を保つ働きがあります。

海藻パックをすると、肌が引き締められて張りのある肌が復活します。

海藻パックでは、リンパや血液の流れが良くなって代謝があがるため、ダイエット効果も期待できるのです。

市販の海藻パックは、海外で採取される特殊な海藻を使っているものもありますが、いつでも手に入りやすい”わかめ”でも十分な効果が期待できます。

また、海藻による美肌効果を得るには、外からだけでなく、食べることによって中からも美しくなることができます。

わかめの効果は、フコイダンと呼ばれる成分に代表されます。

フコイダンには高い保湿持続力や肌のヒアルロン酸・コラーゲンの分解を抑制し、肌の弾力を維持し、新しいヒアルロン酸・コラーゲンを作る能力をアップさせるなどの効果があります。

水分と油分の親和性を高め、化粧水が肌へ浸透する力を高め、肌の内側から改善できる

一方、ダイエットの効果としては、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)など免疫細胞を活性化させたり、コレステロールを吸収し排出するなどがあります。

わかめを食べるとき味噌汁に油揚げや豆腐を使うと、たんぱく質も同意摂取でき、理想的といえます。

きのこ

カロリーが少なく繊維質の多いキノコもダイエット食材の一つです。

椎茸やマイタケ、シメジなど、年中安定した価格で出回るキノコ類も上手に使って美肌効果とダイエットを両立させましょう。

キノコの中でもマイタケは、大麦などに含まれる水溶性食物繊維であるβグルカンを多く含んでいます。

美肌の効果としては、抗アレルギー作用によって皮膚に出やすいすいアレルギー性の疾患を改善します。

ダイエット効果としては血糖値の上昇を緩やかにし、無駄な糖や脂肪の吸収を防いでくれる働きがあります。

②また、コレステロールを低下させ何よりカロリー低いです。

マイタケはスーパーでもよく見かけるキノコで、わかめやブロッコリーと合わせて使うと、美肌効果も倍増します。

こんにゃく

こんにゃくは置き換えダイエットでもよく使われる食材です。

カロリーがない分、栄養的に気をつける必要もあるのですが、美肌効果も素晴らしいものがあります。

食物繊維が多く、便秘を改善して腸内環境を整え、たまった腐敗物を体外に排出しやすくするので美容にも嬉しい食材です。

ダイエット効果としては、もうご存じの通り、カロリーがほとんどなく、満腹感が得られることがメリットです。

おなじみのコンビニおでんだけでなく、最近では、スーパーなどでもさっと温めるだけで出来る「田楽」や、焼くだけでできるこんにゃくステーキなども販売されており、メニューにも困らなくなってきました。

ブロッコリー

冬の緑黄色野菜で栄養豊富なブロッコリー。

ベータカロテンとビタミンCがダブルで免疫を高めてくれるので、風邪引きの防止にも重要な野菜の一つです。

カリウムと食物繊維によりデトックス効果とむくみの解消で美容にも期待できます。

ダイエット効果としては、ビタミンB12アミノ酸や脂質の代謝が促進され、貧血が改善される。

また、ビタミンCでストレスに強い身体になりストレスなく血液をきれいにしてくれるブロッコリーは健康にも良いダイエット美容食品としておすすめです。

りんご

「赤いリンゴで医者いらず」というくらい、健康に良いとされてきたリンゴ。その中の有効成分はリンゴポリフェノールです。

メラニン色素を抑制しと、紫外線をカットする働きで、シミを防ぎます。

リパーゼの脂肪を分解する酵素の働きを阻害し、脂肪吸収を和らげ、脂肪のまま便として体外へ排出させるためダイエットにも効果的です。

大豆

畑のお肉といわれる大豆。納豆や豆腐、味噌などに加工される一番おなじみの豆です。

良質な植物性のタンパクだけでなく、食物繊維、イソフラボン、大豆サポニンなどが美容にもダイエットにも効果を発揮します。

イソフラボンが体内で変化して女性ホルモンと同じような働きをし、若々しい肌を維持させます。

大豆レシチンがコレステロールを排出することで血液を流れやすくし、動脈硬化といった血管の老化現象を抑える。また、新陳代謝が活発になることでダイエット中にも嬉しい栄養素です。

身近な食材だけに、毎日少しずつ取り入れていきましょう。

大根

冬のおでんに欠かせない大根。大根の栄養といえばアミラーゼが有名ですが、この大根も美容に効果のあるダイエット食品です。

大根の美容効果として、ビタミンCが肌のシミを予防し、リグニンで便秘予防と解消します。

代謝を活発して脂肪を付きにくくしてくれるイソチアネートが豊富です。

生大根は水分が多く、結果としてカロリーが少なくダイエット中でも罪悪感なく食べることができます。

大根は色が白く、硬くてありみずみずしいものが新鮮です。

買ってきたら葉の部分と根の部分に分け、根の部分は濡れた新聞紙で包んでナイロン袋に入れてから冷蔵庫に入れて保存すると長持ちします。

玄米

食物繊維の豊富な玄米。主食であるお米でありながら、ダイエット食材として注目される食品です。

玄米の栄養は白米に比べて豊富ですが、消化が悪いので発芽玄米として白米に混ぜていただくか、お茶にして飲むことが多いと思います。

食物繊維が多く、ダイエット食品として注目されていますが、美容にも効果があります。

玄米は、ビタミンB1は糖質や脂肪の代謝を促します。

玄米に含まれる豊富な食物繊維が脂肪の吸収を抑え、急激な血糖値の上昇を抑制します。

白米よりかみ応えがあるので、必然的に噛む回数が増え、少ない量でも満腹感を得られます。

玄米は発芽玄米を使った方が栄養が吸収されやすく、さらに食べやすい酵素玄米だと栄養を効率的に摂取できます。

キウイ

「見た目はジャガイモだけど、栄養があるんだ!!」のCMで最近話題のキウイ。食物繊維が多く、ヨーグルトと合わせてダイエットに使っている人も多いでしょう。このキウイにも美容効果があります。

食物繊維が腸内環境を整え、便秘を改善するので肌がきれいにします。

水溶性食物繊維が糖の吸収を抑え、ビタミンCが代謝を促し、脂肪燃焼を助けます。

アボカド

森のバターとも呼ばれるアボカド。サラダなどにも使われます。しっとりとした植物性脂肪と、タンパク質が多く含まれています。

抗酸化作用の強いビタミンEでシミを防ぎます。

アボカドに含まれるカリウムがむくみを改善します。

最後に

偏った食事によって、せっかくダイエットしても肌荒れしてしまうという声を聞くことがあります。

それにはダイエットの方法が間違っているのも原因となっています。

これまで選んできた10の食品は栄養バランスから見ても優れたものが多く、「○○置き換えダイエット」と呼ばれるようなものとは全く違って、肌にもうれしいダイエットができるでしょう。

また、これらには食べ合わせで相乗効果が期待できるものや、逆に良くない場合もあるので、食べ合わせが心配な人は事前に調べておくと良いでしょう。