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寝方がむくみの原因かも?むくみやすい寝方と対処法!

 

手や足のむくみが気になっていませんか?特に朝、起きた時のむくみが気になる人は、寝方や寝相に問題があるかも知れません。

寝方によってむくみやすい寝方とそうでないものがあります。自分自身がどのように寝ているかを理解して寝方を工夫するだけで、むくみがすっきりする場合もあります。寝る前の工夫や、寝る時のちょっとしたむくまないコツなど、寝方とむくみについて詳しく解説します。

目次

寝相

人によって寝相は様々ですよね。毎日同じ姿勢で寝る人や日によって違う人など様々です。また、夜寝ていた寝相と同じ状態で、朝起きる人もいますし、朝起きたら全く違う状態だったという人も多いかと思います。

寝ている時間は無意識で、どう寝ているかはあんまり考えることがないかもしれません。でも、1日8時間寝ているとすれば、1日の約1/3の時間を寝て過ごしていることになります。この時間に、どのような姿勢で寝ているかは、あなた自身の身体の健康に大きく関わってきます。

むくみも寝相の影響を大きく受けます。仰向けや、うつ伏せ、横向きなど寝相によってむくみ安さが全然違います。

仰向け

仰向けは、寝相によるトラブルが少なくむくみにくい姿勢です。寝ている間にも左右に動きやすいですし、腕や顏などが圧迫されず、血流を阻害しないのでむくみが気になる場合は仰向けで寝るのがおすすめです。

仰向けでねると、朝起きた時にお肌の調子が良い場合が多く化粧のりも変わってきます。美容の面を考えても、この姿勢はおすすめです。

うつ伏せ

うつ伏せは腕を動かせないため、腕や手にむくみが起きやすいといわれています。顏も伏せてしまうので全体的に血行を阻害してしまう寝相です。寝返りも打ちにくいので、仰向け、横向きと比べると、一番悪い寝方です。

横向き

横向きはうつ伏せよりはいいですが、片腕に長時間体重を乗せて血流を阻害してしまい、しびれやむくみの原因になりやすいです。

寝方

むくまないように寝るためには枕の高さはとても重要です。

枕なしで寝たり、低い枕で寝たりしてしまうとむくみの原因になります。

顏の位置が心臓より低くなると、重力の影響を受けて水分や血液が顏に溜まりやすくなり、朝起きたら顔がむくんでしまっているということが起きます。枕を心臓より少し高めの位置にすることで、顔の水分が自然に心臓に戻りむくみが解消されます。

ただし、あまり高くしてしまうと首が疲れてしまったり、しわの原因になったりもするので高すぎない位置にしましょう。

また、枕の高さが身体にあっていないと、寝ている間にリラックスすることができません。そのため、無意識に歯を食いしばってしまうことがあり、エラが張ってしまうことに繋がります。寝ている間のストレスもむくみにも繋がるのでその点でも枕の高さは注意が必要です。

足は身体の中で一番下にあるために重力の影響を受けやすいため、一番むくみやすい場所です。足に流れた水分や血液が、心臓に戻りにくいために足に溜まってしまいむくみの原因になります。

普通は、歩くときの筋肉の働きで静脈を通して血液が心臓に戻るようになっていて重力の影響はさほど問題ではありません。しかし、立ちっぱなしの仕事や、座りっぱなしので、足を動かさないと血液を戻すことができずにむくんでしまいます。特に女性は、男性よりも筋力が弱いので、血液を戻す力が弱くむくみやすくなるので要注意です。

寝る時には足に枕やクッションを置いて心臓より高くしてあげる「足クッション」をすることで、血流が改善し足が楽になります。「足クッション」はクッションの位置が重要で、膝からふくらはぎの下になるように置きます。

足の先に置いてしまうと、足が突っ張ってしまい膝に負担がかかってしまいます。この状態で長時間寝てしまうと、足の疲労回復ができず逆に疲れてしまいます。

クッションの高さは10cm程度が目安です。人によってベストの高さが多少変わりますが、高くても20cmくらいが良いといわれています。あまり高すぎると、逆に循環が悪くなってしまいます。短時間であれば、壁に足をつけて上げるなど高くするのも効果的ですが、睡眠時は長時間になるので低めにしましょう。

眠る前に、気をつけるのは?

朝起きた時の顔や手足のむくみを解消するために寝る前にいくつかのことを行ったり注意したりしてみてください。これらのことを注意するだけで、むくみが改善される人も多いです。

お風呂で身体を温める

寝る前にお風呂に入ると、血行がよくなり新陳代謝が高まって、とても良い状態で寝ることができます。冷えはむくみの原因になるので身体をお風呂でゆっくり温めて予防しましょう。

お湯の温度は39~40℃くらいのぬるめで、20分以上温まると効果的です。お風呂に入ると、心も身体もリラックスできるのでその意味でもおすすめです。

半身浴でもよいですし、時間が無い人や湯船につかることができない人は、足湯でも効果があります。足湯だけ温めても血流が改善し身体全体を温めることができます。

夜更かしをしない

夜更かしすると、睡眠の質が悪くなりやすく、睡眠不足につながります。深く眠れないので新陳代謝が著しく落ちてしまいむくみやすい状態になります。それだけでなく、疲れが取れにくく、腎臓の機能が弱まってしまったり、ストレスが溜まってしまったりするなど身体への悪影響が多くなります。

質の良い睡眠を適度な時間とることで、むくみにくい身体になります。夜更かししないためには、夜遅くまでスマホを使わないなど工夫しましょう。できれば、寝る2時間くらい前からリラックスして眠る準備をしましょう。

寝る直前にお酒を飲まない

お酒を飲んでしまうと、体内のアルコールを分解するために大量の水分を消費します。そのため、身体は脱水状態と認識して、多くの水分を蓄えてしまいます。寝る直前に、お酒を飲んでしまうと寝ている間に水分を蓄えてしまいまい、朝起きたらむくんでいるということがおきてしまいます。

むくまないようにするためにも、寝酒など寝る直前のお酒は控えましょう。また、早い時間に飲む場合も、適量にしましょう。

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