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和食でダイエットに!今こそ和食を見直すとき!

 

和食は私たちにとっては馴染みの深いものですが、今海外でも注目を集めている食事内容になります。

和食は糖質や脂質が少なく、肉や魚、野菜をバランスよく食べられます。洋食のように一品メニューではなく品数多く、メニューの数も多いので楽しみながら食事ができます。

その和食の素晴らしさに気づいた海外セレブたちが話題になっていることから、和食にも注目されるようになったのです。

そんな和食の素晴らしさとダイエットもできてしまう点を説明していきましょう。

目次

和食ダイエットとは?

和食ダイエットという方法がありますが、一体どのような方法で行うダイエットなのでしょうか?

和食ダイエットはとても簡単です。食生活を一汁三菜という和食の基本型に変えていけば良いのです。

朝食は食べないというのではなく、1日3食をしっかり和食で取り入れていくのがポイントになります。よって、和食の基本型を実行しながらしっかり食べて良いダイエットになります。

朝食以外の昼食や夕食においても一汁三菜を食べるようにするとよいです。和食の基本に振り返りながらできるダイエットなので、日本人にとってはやりやすいとも言えます。

和食がダイエットにいい理由

とても簡単に始められる和食ダイエットは、なぜ痩せることができるのでしょうか?

一汁三菜

和食ダイエットにおいては一汁三菜を毎食実行するだけで良いというものですが、この一汁三菜の内容についてはみなさん知っていますか?

一汁三菜とはご飯、汁物、おかず(主菜1品、副菜2品)という構成になっています。ご飯は白米の他に五穀米や玄米などもあります。また、汁物は味噌汁になります。

そして、肝心なのがおかずです。主菜には魚や肉、卵などのタンパク質を補えるようにしていきます。副菜においては海藻類や豆類、野菜などのビタミンやミネラルを補給していきます。

栄養素をバランスよく摂取できる点から、和食はダイエットにおいても効果を得ることが出来るのでしっかり食べようと言われています。

一汁三菜を使った和食ダイエット法はこちら

では、実際に一汁三菜を使った和食ダイエット法について紹介していきましょう。

基本は、この2点を守っていきます。

  • 食事を一汁三菜の和食に変える
  • 夕食は8時までに済ませる

特に2つ目の点は、ダイエットの効果をしっかり得るためには早めに夕食を終えておきたいからという理由によります。食べ物の消化に時間がかかると痩せにくい体になってしまうので、早めに済ませておきたいです。

和食でなぜダイエットができるの?

和食の基本である一汁三菜に変えていくことでおいしく食べながらダイエットができる嬉しい方法が今話題になっています。では、なぜ和食でダイエットができるのでしょうか?

まず、和食には納豆や漬物、味噌などの発酵食品が多く登場します。発酵食品にはビタミンB群が豊富なので、タンパク質や脂肪の分解を促してくれると言われています。そのためダイエットの際にはぴったりなのです。

そして、和食には食物繊維が豊富な食材も多く使用されます。ここからお通じがすっきりするようになるので痩せやすい体に変えていくことができます。

その他にも和食とセットになる緑茶にもカテキンが入っているので、代謝アップや体脂肪低下の効果が期待できます。

「まごわやさしい」

和食ダイエットにおいては基本は一汁三菜です。それにプラスして「まごわやさしい」に注目してみましょう。

ま(豆類) タンパク質やミネラルが豊富
ご(ごま) タンパク質、脂質、ミネラルが豊富
わ(わかめ) ミネラル豊富
や(野菜) ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富
さ(魚) 動物性タンパク質とビタミンが豊富
し(しいたけ) ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富
い(いも) ビタミン、ミネラルが豊富。

これらの食材を意識して和食を作ることで、より健康的にダイエットができます。

いろんな食材を使わないといけないから大変そうと感じるかもしれませんが、そこまで難しくはありません。

最近魚が足りていないかなと思ったらしらすやじゃこを足すだけでもよいです。きのこ類の中では積極的にしいたけを使うようにするとよいです。

あとは味噌汁の具材に合う食材が多く含まれるので、その日の気分で具材をアレンジしてみるのもよいでしょう。和食ダイエットは楽しんでできるのも魅力です。

和食ダイエットの効果がアップする食べ方

和食ダイエットの効果を少しでも高めるためには、以下のことも気をつけてみましょう。

食べる順番に注意する

和食といえばおかずを食べてご飯を食べたくなりますが、おすすめの食べ方としては味噌、おひたし、豆腐、魚、お米といったように血糖値が上がりにくいものから食べるようにしましょう。

おかずを先に食べていきながらご飯は後に回すのがポイントです。

炭水化物は控えめに

和食においてご飯は欠かせない存在ですが食べ過ぎてはダイエットが成功しません。そこで、お茶碗に入れるご飯の量を気持ち少なめにしていくだけでも良いので和食ダイエットの際には実践してみましょう。

3 同じ調味料ばかり使わない

味付けの際に欠かせない調味料ですが、たとえば醤油ばかり使って味付けをしていると塩分の摂り過ぎになります。よって、調味料の使い方にも注意しましょう。

和食に牛乳の組み合わせ

和食に牛乳と聞くと合うの?と思ってしまいますが、塩分を控えめにした際の物足りなさを牛乳が解決してくれるといいます。いつも使う調味料の代わりに牛乳を使うことで満足できるというケースもあります。

和食ダイエットの時におすすめな献立

和食にもいろいろとメニューがあるし、毎食どんな感じにするか迷うという場合には、肉ではなく魚メインの方向に変えていきましょう。

よって、刺身や焼き魚、煮魚がおすすめです。ご飯にもよく合いますし、それほど手間はかからないので便利です。

そして、夕飯にはできるだけ低カロリーに抑えていきたいので、きのこ類や海藻類をたっぷり使うようにしましょう。海藻サラダやきのこをたっぷり使った炒め物、蒸し物などもよいです。

塩分に注意

和食はおいしくてダイエットができるので素晴らしい料理なのですが、塩分には注意しないといけません。和食は塩分が多い料理とも言われているくらいです。

厚生労働省によって決められている1日の塩分摂取量は男性で8g、女性で7gです。塩分を摂りすぎると体にはむくみとなって現れてきますし、代謝が悪くなるのでダイエットとは正反対になってしまいます。

醤油や塩をよく使う和食は塩分の量に注意して薄味を心がけるようにしましょう。

今日から、和食中心の食生活に♥

和食ダイエットは私たち日本人にとっては始めやすいダイエットでしょう。料理の上達をするチャンスにもなります。

食材の栄養素を学ぶこともでき、和食の素晴らしさを実感する良い機会にもなります。

ただし、塩分の過剰摂取にだけは注意して和食の献立を立てていきましょう。