MENU

「シーバデュオ」の特徴や成分、価格は?評判はどうなの?

 

最近はキャットフードもいろいろな種類のものが販売されていますよね。

あまりに多くの種類があるので、どれにしようか迷ってしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、テレビCMでもお馴染みの「シーバ」というキャットフードに焦点を当てて、その特徴や原材料・成分、さらに価格や口コミなども併せて紹介していきたいと思います。

目次

シーバデュオとは?

  出典:マースジャパン

数多くのペットフードブランドを手掛けているマース社が開発・販売しているキャットフードのひとつが「シーバ」シリーズです。

「シーバ」はドライフード、ウェットフードのほか、猫のおやつやシニア猫専用のフードなどラインナップも豊富なシリーズとなっています。

ここでは、そんな数ある「シーバ」シリーズの中でも「シーバデュオ」という種類のフードについてその特徴を紹介していきたいと思います。

外カリッ、中トロッの食感

「シーバデュオ」はドライタイプのキャットフードです。

しかし従来のドライタイプとは形態が異なっており、メーカー側が「外はカリカリ、中はクリーミー」と売り出しているように、外側と内部で素材や触感が異なるフードとなっています。

実際に外側はカリッとした食感を出すために、配合した素材を丁寧に細かく挽いてから加工しているのだとか。

カリッとした食感とは言っても、焼き上げる温度や水分量などを独自に調節することで、猫にとって歯ごたえの良いだけでなく丁度良いふっくら感も実現しているようです。

その一方で、内部のトロッとした食感は、素材を何度も裏漉しして滑らかにしたものを使用し、猫の舌の温度で溶けるようにアレンジしているとあります。

小分けパックで新鮮なおいしさ

「シーバデュオ」はいつでも新鮮なおいしさが楽しめるようにと、1箱に20gずつの小分けパックで包装されています。

ちなみに1箱は240gとなっていますので、20gのものが12袋入っているということになります。

シーバデュオの豊富なラインナップ

  出典:マースジャパン

「シーバデュオ」では、フードの味や猫の年齢に考慮したラインナップが豊富にとり揃っています。

年齢別に分けて、どういった種類があるのかをみていきましょう。

子猫用

まず生後12カ月までの子猫専用のフードは1種類のみとなっております。

こちらは1箱でまぐろ味とささみ味の2つのフレーバーが楽しめるほか、健康的な成長をサポートするための栄養素を配合しているという商品となっています。

成猫用

一方で、成猫用のフードとして人気がある「セレクションシリーズ」は、ひと箱で4つの味が楽しめるというユニークな商品です。

ラインナップは

  • 「香りのまぐろ味セレクション」
  • 「鶏ささみ味と海のセレクション」
  • 「旨みがつお味セレクション」
  • 「魚介とお肉のチーズ味セレクション」
  • 「贅沢シーフード味セレクション」
  • 「贅沢お魚味グルメセレクション」

という6種類あり、このそれぞれに異なる味のフードが4種類ずつ入っています。

さらに一つの味が気に入った猫のために、

  • 「香りのまぐろとクリーミーチーズ味」
  • 「旨みがつおとひらめ味」
  • 「香りのまぐろと味わい鶏ささみ味」

の3種類は1箱単位での商品が展開されています。

シニア猫用

また、11歳以上のシニア猫向けとして「香りのまぐろ味セレクション」、15歳以上のシニア猫用として、「鶏ささみ味と海のセレクション」も15歳以上のシニア猫用としてそれぞれ成分の配合を変えて販売されています。

シーバデュオの原材料、成分は?

独自の厳しい基準をもとに、素材の品質や安全性を検査したうえでキャットフードとして加工しているという「シーバデュオ」シリーズ。

そこで続いては、「シーバデュオ」の中でも人気のある「香りのまぐろ味セレクション」という商品に焦点を当てて、その原材料や成分の内訳を詳しく解析していきたいと思います。

「香りのまぐろ味セレクション」には「香りのまぐろとずわいがに味」「香りのまぐろとたい味」「香りのまぐろとほたて味」「香りのまぐろと味わい鶏ささみ味」の4つのフレーバーが3つずつ含まれています。その原材料と成分の内訳は以下の通りです。

原材料

肉類(チキンミール、豚副産物、チキンエキス、ささみエキス等)、穀類(とうもろこし、米、小麦等)、油脂類、酵母、魚介類(まぐろエキス、ズワイガニエキス、ほたてエキス、たいエキス等)、チーズパウダー、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル(カルシウム、塩素、銅、ヨウ素、カリウム、マンガン、ナトリウム、亜鉛)、アミノ酸(メチオニン、タウリン)、着色料(酸化鉄)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸)

成分の内訳

粗タンパク質 30%以上

粗脂肪 17%以上

粗繊維 5%以下

粗灰分 10%以下

水分 12%以下

マグネシウム 0.08%

主原料は肉類のため、高タンパク質で◎

「香りのまぐろ味セレクション」の場合、第一主原料に肉類を使用しており、さらに粗タンパク質の配合が30%以上であることから動物性タンパク質は十分に含まれていると言えます。

「ミール」や「副産物」が気になる

「肉類」という記載の中で、チキンミールや豚副産物が最初に記されていることから、お肉そのものと比べて栄養価が低い動物性タンパク質が多く含まれていることが分かります。

さらに、「ミール」や「副産物」というものは基本的にお肉のどこの部位を使用しているのか明確にはわからないことから、あまり安全性が高い高品質な肉類とは考えられていないようです。

「とうもろこし」や「小麦」といった穀類を使用

一方で、トウモロコシや小麦などの穀物が混入されていることも気になるポイントです。

トウモロコシや小麦といった穀物は猫にとって消化が難しい食べ物であるほか、アレルギーを引き起こす原因になることもあるからです。

しかしこちらではトウモロコシや小麦、お米をそのまま使用しているようなので、栄養価はある程度高いと言えます。

天然由来の酸化防止剤、着色料のため安心

また、酸化防止剤、着色料などが使用されているようですが、どちらも「酸化鉄」や「ローズマリー抽出物」といった天然由来のものとなっているので、安全性が高いキャットフードと評価できるでしょう。

シーバの価格と購入方法は?

「シーバ」シリーズのキャットフードはスーパーやホームセンターなどでも販売されていますし、通販でも購入することができます。

ちなみに参考までに、「香りのまぐろ味セレクション」の場合、Amazonでおよそ350~800円(税込)、楽天では318円(税込)で販売されています。

シーバの口コミは?

最後に「シーバ」に寄せられた口コミの傾向をまとめて紹介していきましょう。

まず良い評価の口コミとしては、「食いつきが良い」「いろいろな種類があるから飽きなくて良い」「値段も手軽で助かる」といった意見が多く寄せられていました。

その一方で、「猫の体質に合わなかった」「食べたらおう吐した」といった低評価の口コミもあったほか、通販サイトによっては商品価格が上がったことに不満を抱いていた声も寄せられていました。

まとめ

いかがでしたか?「シーバ」は総合栄養食ではありますが、飼い主さんによっては主食としてではなく、ご褒美やおやつとして愛猫に与えている方も多いようです。

また、食いつきの良さや体調の変化も個体差があるようなので、まずはお試しとして与えてみることをおすすめします。ぜひ参考にしてください。