MENU

【アメリカ留学】どこの都市にする?おすすめの人気都市まとめ

 

留学先として一番人気のアメリカ。アメリカとひと口にいっても、とても広く人気の都市だけでもかなり多くあります。ニューヨークや、ロサンゼルス、シカゴ、ボストンなど、多くの日本人が知っている街がたくさんあります。ここでは留学で特に人気の都市について、それぞれ特徴などを詳しくご紹介します。

 

目次

アメリカのどこで学ぶ?

アメリカはとても大きな国です。その面積は日本の約25倍。住む都市によって、文化も費用も変わります。また、都市によって教育に力を入れていて、名門の学校が多い街などもあります。どこで学ぶのか?をしっかり考えて選ぶことが重要です。

そこで、留学で特に人気の都市について、それぞれ特徴などを詳しくご紹介します。また、この他にも田舎の町など、留学先として選べる場所は、数多くあります。目的に応じて、選びましょう。

ワシントンD.C

東海岸にあるワシントンD.Cはアメリカの首都で、人口は約65万人。アメリカの政治、文化、歴史の中心都市です。ホワイトハウスや、連邦捜査局(FBI)、最高裁判所などの政府の主要機関も集約されていて、アメリカの政治が動く場所です。また、スミソニアン協会が集約する博物館群(航空宇宙博物館、国立自然史博物館など)がありアメリカの歴史や文化を肌で感じられる場所でもあります。

政治の中枢が集まる大都市ですが、広く整備された公園も多くあり暮らしやすい場所です。春の桜が有名なナショナル・モールなどは、テレビでだれもが一度は見たことのある光景です。

全米最大の都市ニューヨークから360kmの距離にあり、電車を使えば3時間程度で行くことができます。日本からは、全日空(ANA)などが直行便を運航していて便利です。ただし、東海岸にあるため飛行時間が13時間と西海岸の都市に比べ長時間のフライトになります。

ジョージタウン大学、ジョージ・ワシントン大学、アメリカン大学/American Universityは、ワシントンの3大有名私立大学で首都3大大学とよばれています。どの大学も難関校として有名です。

ロサンゼルス

人口規模が約380万人で、ニューヨークに次ぐ全米第2位の都市で、日本人に一番人気の留学先です。カリフォルニア州にあり平均気温が18℃程度と、一年中温かい気候で雨も少なく過ごしやすいロサンゼルス。西海岸にあるため、日本からの距離も近いのも人気の理由のひとつです。

ロサンゼルスはハリウッドがあり、世界最先端のエンターテイメントの街です。ディズニーランドやユニバーサルスタジオなどのテーマパークや、美しいビーチなどもあり、長く暮らしても飽きない街です。また、リトル東京という日本人街もあり、レストランやスーパーなど日本のものが簡単に手に入るので、ホームシックになった時も安心の街です。

UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)は、日本でも名が知られている名門の州立大学です。その他にもコミュニティーカレッジや私立大学など多くの大学があります。

ニューヨーク

人口約850万人の全米最大の都市です。2位のロサンゼルスと比べても2倍以上の人口規模で、比較にならない大きさです。「人種のサラダボウル」といわれているニューヨークは、人種や文化の多様性が魅力の都市です。最先端の芸術、ファッション、文化が集まる都市で、金融や経済の中心地でもあります。

東海岸にあるため、日本からは13時間の長時間フライトになります。首都のワシントンやボストンからも近く電車で約3~4時間の距離にあります。

青森くらいの緯度にあるため冬は寒く雪が降ります。また、他の都市より家賃や物価が高めですが、それだけ人気があり世界中から留学生が集まる場所です。

ボストン

人口約65万人で、規模としては首都のワシントンDCと同じくらいの規模の大きな都市です。札幌と同じくらいの緯度にあり、冬は寒く、夏は暑い四季がはっきりした街です。東海岸にあるため、日本からの距離は遠く直行便で約13時間です。

アメリカ3大美術館のひとつに数えられるボストン美術館や、「ボストン茶会事件」の現場として知られているオールド・サウス集会場など観光地も多くあります。

ハーバード大学、ボストン大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)などの名門大学を含め60もの大学があり学問の街として知られています。また、ジャズの名門として知られるバークリー音楽大学もボストンにあります。

シカゴ

アメリカ第3の都市で人口は約270万人です。アメリカの大都市の多くは東海岸か西海岸に集まっていますが、シカゴは内陸側の中西部にあり交通の拠点としても有名な街です。シカゴがあるイリノイ州は五大湖の南側にあり、穀物地帯としても有名です。緯度は函館と同じくらいなので、夏は暑く、冬は寒い地域です。

観光都市で、アメリカ三大美術館のひとつに数えられるシカゴ美術館や、全米一の高さを誇るウィリス・タワーなど休日に楽しめる場所がたくさんあります。海には面していないシカゴですが、近くのミシガン湖岸にビーチがあり、クルーズも楽しめます。

シカゴは教育に力を入れていて、大学も多くあります。有名な大学は、シカゴ大学、イリノイ大学、ノースウエスタン大学などです。

シアトル

人口約65万人の都市です。マイクロソフト、アマゾン、スターバックスなど名だたる世界企業の本社がある町として知られています。西海岸の北側にあり夏は比較的涼しいですが、緯度のわりに温かく冬も雪がめったに降らないため暮らしやすい気候です。

日本からの距離が近く、直行便で約9時間で行くことができます。西海岸の有名な都市ですが、ロサンゼルスやサンフランシスコのような大都市ではないので、規模としては暮らしやすく、治安も良い街です。日本人に人気の留学先のひとつです。

ワシントン大学はパブリック・アイビー(州立大学の名門校グループ)のひとつです。その他にもシアトルがあるワシントン州には60校も大学があります。

サンフランシスコ

人口約85万人の大都市で、西の玄関口といわれるサンフランシスコの人口密度はニューヨークに次いで全米第2位です。一年中過ごしやすい気候で観光でも人気の街です。日本からの飛行時間も約9時間30分と比較的近い場所にあります。

坂の街といわれ、急な坂が街全体に広がっています。移動は、地下鉄やケーブルカーなど公共交通機関も充実しているのでとても便利です。

サンフランシスコで有名な大学はサンフランシスコ州立大学で500以上ものコースを提供しています。また、近くには、名門私立のスタンフォード大学や、名門州立大学のカリフォルニア大学バークレー校などもあります。

サンディエゴ

人口約120万人大都市。西海岸の南端にありメキシコとも国境を接している街です。メキシコのティファナ市からはたったの27kmで、ロサンゼルスからも電車で3時間の場所にあり、アメリカとメキシコの文化を両方楽しめる場所です。メキシコや南米からの移民も多いので、英語だけでなくスペイン語も学べます。

1年を通して温かく、湿度も低いためゴルフやサーフィンのメッカとしても有名です。霧が出ることもありますが、午後には晴れて過ごしやすくなることがほとんどです。

サンディエゴは街並みやキャンパスの美しさが有名です。観光客も多い街で、サンディエゴ動物園は世界的にも有名です。メキシコに近いので治安を心配されがちですが、全米でも有数の治安のよい都市です。

有名な大学としてはサンディエゴ州立大学、カリフォルニア大学サンディエゴ校などがあります。

まとめ

アメリカとひと口に行っても、西海岸や東海岸、内陸部、また北や南など文化が違います。地域だけでなく、語学学校や大学など学校によっても、教育体制も様々です。世界でも稀なほど学校の数が多いアメリカ。留学する時は、早めに準備を初めて、ご自身にあった場所、学校、プログラムを見つけてください♡

アメリカ留学【生活情報】についてはこちら