上質で本物のすばらしさを実感できる革小物を持ちたいというおしゃれな紳士には、ロンドンブライドルがおすすめです。深みがあり、使い込むことでより味が出てくる革素材です。
そんなロンドンブライドルについて詳しく解説をした後、おすすめ商品を紹介したいと思います。
ロンドンブライドルとは?
ロンドンブライドルの革質
ロンドンブライドルは今までのブライドルシリーズとは少し違っており、外装にブライドルレザー、内装にマットーネを使用しています。革自体は柔らかく、これからのエイジングが楽しみになる革です。
落ち着いた配色になっているので、ビジネスシーンでも問題なく活用できます。
製法
ロンドンブライドルのマットーネを使用している部分には、バケッタ製法が用いられています。そのため、表面にはシボ感としなやかさ、ツヤ感があります。
ブライドルレザーの部分にはロウをつけて耐久性の面を強くしています。
どれくらいの年齢層がよく買うの?
ロンドンブライドルは年齢層でいうと30代以降の人に人気があります。20代よりは落ち着いた上質な革製品を持ちたいという人が増えるため、ロンドンブライドルの人気も30代以降となっています。
中でも30代、40代といった年代において人気がある革素材です。
ロンドンブライドルのレザーは傷つきやすいの?
ロンドンブライドルレザーは若干傷がつきやすいのがデメリットとなります。そして、一度ついた傷は消すことはできません。傷も革の味の1つとして認めるしかありません。
爪が当たったり、カードでこすってしまったりとうっかり傷を作ってしまうこともありますが、それも革の深みと思って使いましょう。
ロンドンブライドルのおすすめポイント
革が柔らかく使いやすい
革製品は使用する素材によって革質が異なるので、硬かったり柔らかかったりといった違いを感じます。そんな中、ロンドンブライドルは革が柔らかく使いやすいという特徴があります。
そのため、日常的に使用するものであれば手に馴染みやすく、使いやすくなっています。
縫製が丁寧で丈夫
ロンドンブライドルは縫製が丁寧で丈夫な作りになっています。革製品の中には縫製が雑で糸がほつれてくることもある製品がありますが、ロンドンブライドルについてはそのようなトラブルはありません。
日本人職人によって丁寧かつ確実に縫製されているので、いつまで経ってもきれいなまま使用できるんです。
ロウの存在がロンドンブライドルを引き立たせてくれる
ロンドンブライドルの特徴として挙げたロウの存在が、より一層製品の高級さを出してくれます。ロンドンブライドルは外側が白っぽくなっているのですが、これはロウが塗り込んであるからです。
ロウを塗り込むことでロンドンブライドルらしさが出ます。
ロンドンブライドルの経年変化
ロンドンブライドルは経年変化も楽しめる製品となっています。使い始めた頃よりも、数年使い込んだ方が味が出てきます。これは革製品の多くに共通することですが、ロンドンブライドルは経年変化によってより一層深みと高級感が出るようになっています。
手に持っていることで手の皮脂が付着することでも革は変化します。それが良い意味で変わっていくので、ロンドンブライドルを使用した製品でも経年変化が楽しめます。
ロンドンブライドルのお手入れ方法
布で乾拭きをする
ロンドンブライドルの日ごろのお手入れ方法については、ブライドルシリーズと同じです。まずは、布で乾拭きをします。着なくなった服で良いので、布を用意して革製品を優しく拭きます。この時に強くこすると傷ができてしまうので、強い力でこするのはやめましょう。
ブラシでホコリなどを取り除く
布で乾拭きをしたらブラシでホコリを取り除きます。ブラシは革製品に使用するのに向いていると言われている柔らかめの毛になっているものが良いです。
クリームを塗り込む前に、ブラシでホコリなどを除去しておきましょう。
仕上げはクリームで革に栄養を
一通りの汚れが取れたところで、仕上げにクリームをつけます。このクリームは少量ずつ布に取ってから革になじませていくのがポイントです。
クリームを塗るとツヤが出て、革に栄養を与えることができます。
ロンドンブライドルの財布が向いている人、向いていない人
向いている人
ロンドンブライドルは一目見てどこのブランドかはわかりませんが、質の良い革製品を大事に使いたいという人に向いています。
さらに、革の経年変化を楽しみたい人にもおすすめです。日本製で縫製がしっかりされていて丈夫な製品を使いたいという人にも、ロンドンブライドルは向いています。
向いていない人
ロンドンブライドルが向いていない人は以下のような点が言えます。
- ハイブランドの製品を持ちたい人
- 傷や変色が気になる人
- 安い製品だとうれしいという人
ハイブランド好きやその反対に安ければ何でも良いというタイプの人は、革素材の魅力を理解しきれないと思うのでおすすめできません。
ロンドンブライドルの長財布
ロンドンブライドル スプレッドイーグル
価格 | 45,000円 |
サイズ | 横20×縦9.7×厚さ2.2センチ |
素材 | ブライドルレザー、マットーネ、ヌメ革 |
仕様 | 折りたたみ長財布 |
札入れ | 1 |
小銭入れ | 1 |
内ポケット | 4 |
背面ポケット | 0 |
カードポケット | 15 |
カラー | ロイヤルチョコ、アルバートレッドなど全部で6色 |
生産国 | 日本 |
ロンドンブライドルならではのロウの白っぽさが残っている折りたたみ長財布です。フォーマルなシーンにもふさわしい長財布として、人気を得ています。マットーネ部分にはオイルがたっぷり染みこませてあるので、エイジングを楽しむことができます。
表の色と開けた時の色が違うという点もデザイン性が高く、どの配色を選んでも長く愛用できます。
ロンドンブライドル グラディアトゥール
価格 | 43,000円 |
サイズ | 横19×縦10×厚さ2.2センチ |
素材 | ブライドルレザー、マットーネ、ヌメ革 |
仕様 | ラウンドファスナー付き長財布 |
札入れ | 2 |
小銭入れ | 1 |
内ポケット | 2 |
背面ポケット | 0 |
カードポケット | 8 |
カラー | ロイヤルチョコやアルバートレッドなど全部で6色 |
生産国 | 日本 |
ラウンドファスナー付きのロンドンブライドルレザー長財布です。札入れとは別にフリーポケットが2つついているので、大事なものを財布にしまっておきたい時にも便利です。
素材の組み合わせだけでは生まれない独特の世界観もこのブライドルレザーを使用した財布の特徴となっています。革素材がいくつか組み合わさって1つの財布が出来上がっていますが、それぞれの素材の良さを実感できます。
ロンドンブライドルの二つ折り財布
ロンドンブライドル パースファントム
価格 | 36,000円 |
サイズ | 横11×縦9.3×厚さ3センチ |
素材 | ブライドルレザー、マットーネ、ヌメ革 |
仕様 | 二つ折り財布 |
札入れ | 2 |
小銭入れ | 1 |
内ポケット | 2 |
背面ポケット | 0 |
カードポケット | 6 |
カラー | ロイヤルチョコ、アルバートレッドなど全部で6色 |
生産国 | 日本 |
こちらはロンドンブライドルレザーを使用した二つ折り財布になります。色味はロンドンブライドルレザーの長財布と同じラインナップになっています。二つ折り財布ということでカードポケットは6つと少なめになりますが、内ポケットが2つあるので収納には困りません。
飽きのこない上品なコントラストが魅力となっており、持つ人の上品さをアップさせてくれます。シンプルでありながらも良いものを使いたい、そんな男性にふさわしい財布となっています。
ロンドンブライドルのその他アイテム
ロンドンブライドル ショットオーヴァー
価格 | 23,000円 |
サイズ | 横11.5×縦7.5×厚さ1.9㎝ |
素材 | ブライドルレザー、マットーネ、ヌメ革 |
仕様 | コインケース |
カラー | ロイヤルチョコなど全部で6色 |
コインポケット | 1 |
内ポケット | 4 |
生産国 | 日本 |
内側にマチ付きポケットが2つ、マチの無しポケットが3つついており収納抜群のコインケースです。シンプルなデザインですが、存在感があり、どんなシーンでも対応してくること間違い無しです。折りたたんでお札も入ります。近場にフラッと出かける時に便利です。
ロンドンブライドル セントブレーズ
価格 | 20,000円 |
サイズ | 横10.5×縦7.7×厚さ1.8センチ |
素材 | ブライドルレザー、マットーネ、ヌメ革 |
仕様 | 通常タイプ(折りたたみ)の名刺入れ |
カラー | ロイヤルチョコなど全部で6色 |
名刺入れ | 1 |
内ポケット | 2 |
生産国 | 日本 |
名刺入れにもこだわりたいという人にはぴったりのブライドルレザーを使用した製品になります。カラーも6色展開されているので、好きな色味を選択できます。また、名刺入れとは別に内ポケットが2つついているので、相手から受け取った名刺を収納することも可能です。
ビジネスにおいては初対面が重要ですが、そんな時にも相手に好印象を与えることができる名刺入れです。
まとめ
ココマイスターが展開しているロンドンブライドルシリーズは財布も名刺入れもコインケースも、どれも色味と革質が美しい仕上がりになっています。シンプルだけど革質が優れているものを使いたいという大人な男性にはぴったりです。