イタリアのブランドといえば日本でも有名で、みなさんも一度は手にしたことがあるのではないでしょうか。ハイセンスなブランドが集中しており、日本人にも人気があります。
そんなイタリア製のおしゃれなブランドで革財布を扱っているところをピックアップしました。今回はメンズにおすすめな革財布ブランドを紹介します。
イタリア製の革財布の特徴
イタリアといえば革製品の本場と言われています。日本で生産されている革製品の中でも、イタリア製の革を使用して作っているところはたくさんあります。
そんな革の本場であるイタリアで作られた革財布は、ブランドとしてはどれもハイブランドです。名前は聞いたことがあるという人が多いのが特徴です。
ハイブランドなので価格も高く設定してありますが、質とデザイン性は確かと言えます。ブランドによって使用している革の種類も異なっており、その分仕上がりが全然違います。
今回はイタリア製の革財布ということで、有名どこのブランドの革財布について詳しく説明したいと思います。
厳選したおすすめのイタリア製ブランドを紹介
IL BISONTE(イルビゾンテ)
イルビゾンテの特徴
イルビゾンテは現在では日本でも扱う店舗が出てきて、徐々に知られつつある革製品のブランドです。メンズには財布やバッグ、革小物が人気ですが、レディースでもイルビゾンテを愛用している人は増えてきています。
デザインが豊富で、シンプルなものから可愛らしいものまで揃っているので、どんな財布にするのか選ぶ楽しみもあります。
水に弱いという特徴がありますが、そんな中上手に使うと経年変化による色の違いをこの目で確かめることができます。
イルビゾンテのおすすめポイント
- 豊富なデザインとカラー展開で、さまざまな人の好みに合うものがある
- 水に弱いが、使えば使うほど味が出てくる革を使用している
- 時代を超えておしゃれが通用する財布が揃っている
DOLCE&GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ)
設立年 | 1985年 |
価格帯 | 3万円~7万円 |
革素材 | レザー |
ドルガバの特徴
ドルガバはイタリアブランドとしては、比較的新しい方になります。革財布を扱っているだけでなく、バッグやベルト、スーツ、時計・・・などと幅広いアイテムを揃えています。
財布については、シンプルなデザインが定着しつつあります。ドルガバと聞くと大胆なデザインや勢いがあるように感じますが、財布はいたってシンプルです。
ウナギの革など、ちょっと変わった素材を使って作られている財布もあるので1つ1つをじっくり見ていくと製品へのこだわりも伝わってきます。
ドルガバのおすすめポイント
- 10代後半から20代と若い世代に人気なデザインが多い
- 他社では見ない、ちょっと変わった革素材を使用している
- イタリアブランドとしては価格帯がリーズナブルである
GUCCI(グッチ)
設立年 | 1921年 |
価格帯 | 4万円~7万円 |
革素材 | レザー |
グッチの特徴
グッチは財布においては実用性が高いという点で、高く評価されています。全体的にデザインはシンプルですが、財布の種類も長財布や二つ折り財布、Wホックの財布など形がいくつかあります。
さりげなくワンポイントでデザインを施しているデザインもあり、作りも丈夫なので長持ちします。
大胆なデザインの財布に関しても、高級感と上品さは忘れないという志向になっているので、長年多くの人に愛されています。カード入れの数が充実しているので、カードがたくさんあって収納できる財布を探している男性にとってもおすすめです。
見た目はシンプルかつ高級感を漂わせながら、開けてみると機能性に優れているのがわかります。
グッチのおすすめポイント
- さりげなくハイセンスなデザインになっているところが魅力的
- 大人の男を表現してくれるシンプルな財布が人気
- 斬新なイラストがついているものもあり、遊び心も忘れない
Daniel&Bob(ダニエル&ボブ)
設立年 | 1976年 |
価格帯 | 3万円~5万円 |
革素材 | ローディーレザー |
ダニエル&ボブの特徴
ダニエル&ボブは元はベルト作りから始まったブランドです。その後、バッグや財布といった革製品も展開してきました。
地元イタリアの男性にも人気があり、価格も5万円以内で購入できるものが多くなっています。財布のラインナップは限られていますが、どれも上質なレザーで作られています。
使い込むほどに革に味が出てくるため、エイジング(経年変化)も楽しむことができます。ほとんどの財布がローディーレザーという革を使用しており、そこに独特のシワを入れながら財布に仕上げられています。
ダニエル&ボブは日本ではそれほど知名度は高くありませんが、革製品が好き、バッグや財布にはこだわりたいという人なら知っていることでしょう。
革が上質なだけでなく、熟練職人の手によって作られているため、仕上がりが丁寧でとても満足のいくものになっています。職人の技も財布から伝わってきます。
ダニエル&ボブのおすすめポイント
- 20代後半以降の大人の男性にぴったりなブランド
- 上質な素材と熟練職人の手によって丁寧に作られているが、価格がリーズナブルなので購入しやすい
- 使い込むとより革に味が出て手に馴染むようになる
PRADA(プラダ)
設立年 | 1913年 |
価格帯 | 4万円~9万円程度 |
革素材 | 牛革 |
プラダの特徴
プラダは有名ブランドの中では歴史が長い方に入ります。イタリア王室御用達として製品を納めていたこともあり、品のあるイタリアブランドと言えます。
財布のデザインはちょっと変わったデザインになっているものもありますが、ほとんどはシンプルな作りになっています。プラダの文字が隅についているだけというシンプルな財布は、大人の男性に人気があります。
さらに、プラダの財布は長財布も二つ折り財布もどちらも商品が充実しています。財布は人によって好みがあると思いますが、形の選択肢が多いのは嬉しいですね。
実際にプラダの財布を購入した男性は、みなさん使い勝手がよくて飽きのこないデザインなので気に入っていると評価しています。
プラダのおすすめポイント
- 知名度が高く、シンプルでありながらも存在感のある財布
- 男性が好む色やデザインになっているものが多い
- 30代以降の大人な男性におすすめの財布が揃っている
BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)
設立年 | 1966年 |
価格帯 | 5万円~13万円程度 |
革素材 | 牛革 |
ボッテガ・ヴェネタの特徴
革製品を扱っているブランドしては比較的新しいのが、ボッテガ・ヴェネタです。革は柔らかく財布として使用する際には使いやすいと言われています。
柔らかい作りになっていますが、男性向けの財布に使用されている牛革は耐久性にも優れているので革製品のいいところだけを実感できます。
20代後半以降の男性に人気があり、落ち着いた雰囲気で財布を持つことができます。派手なデザインなどはあまり施されていないので、ビジネスシーンに持つことも可能です。
ボッテガ・ヴェネタのおすすめポイント
- シンプルなデザインで男性を魅了している
- 柔らかい革だが耐久性にも優れているので、1つの財布を長く持ちたい男性にはおすすめ
- 手に馴染んでくる革が自分だけの財布に近づけてくれる
イタリア革財布おすすめブランドは「イルビゾンテ」
イタリア製の革財布で、比較的購入しやすい価格帯です。安価ですが、革は高品質です。
価格帯のみならず、使いやすく、味わい深い経年変化を楽しむことができる点などで、若い世代からも支持されています。
まとめ
革製品の本場であるイタリアでは、みなさんが一度は耳にしたことのあるブランドが多くあります。どのブランドもこだわりを持って製品を作っています。
使用する革やこだわりはブランドごとに変わるので、好みのものから調べてみると自分に合った財布と出会えるでしょう。