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大人気♡ハワイ留学の魅力・必要なビザや費用・生活情報についてご紹介

 

日本人に一番馴染みがある海外旅行先と言えばハワイですよね。日系人が多く、日本語が通じる場所も多いハワイは留学でも大人気の場所です。

ここでは、ハワイ留学の魅力や、必要なビザ、ハワイの生活情報など、ハワイ留学について詳しくご紹介します。ハワイの中でも特に留学生に人気の島についても解説するので、留学先を迷っている人も是非参考にして下さいね!

目次

ハワイ留学の魅力

ハワイ留学は魅力がたくさんあり、毎年多くの日本人が留学します。具体的にどのような魅力があるのか見てみましょう。

常夏の島

ハワイは常夏の島で、年間を通して18~30℃程度の気温です。年間を通して海で泳ぐことができます。日本が冬の寒い時期に、暖かいハワイへ留学するのもおすすめです。

ハワイの自然

ハワイといえば青い空に青い海。特にきれい海は人気で、近くにはウミガメなどが生息するスポットや、クジラやイルカが見られるスポットもあります。海以外にもキラウエア火山や、ダイアモンドヘッドなど陸地にも自然のスポットが多くあります。

豊富なアクティビティー

ハワイ留学では英語を学ぶだけでなく、様々なアクティビティーを楽しむことができます。サーフィンやダイビングなどのマリーンスポーツはもちろん盛んで、サーフィンを学べるコースでスポーツ留学も可能です。

また、ハワイは独特な文化がありその文化を学べるカルチャー留学もあります。もともとハワイに住んでいた、ポリネシアン人の文化の影響を受けているフラダンスやロミロミ、ウクレレなどを学べるコースがあります。その他に、ヨガを学べるコースや、ウエディングが多いハワイならではのウエディングの仕事を学ぶコース、アロマセラピーについて学ぶコースなども人気です。

ハワイ留学に人気の島

ハワイは19の島々があります。その中でも留学生に人気の島は、ハワイ島、オアフ島、マウイ島の3つの島です。この3つの島のその特徴をご紹介します。

3つ以外の島は、ハワイ大学の分校があるなど、学べる場所があっても、島民の数が少なく交通が発達していないため不便な場所が多いです。住む場合は、車が必要な島も多いのでその点は注意が必要です。

オアフ島

オアフ島は、州都のホノルルがある島です。日本人が「ハワイ」と言って、一般的に思い浮かべるのがオアフ島です。ハワイ州の政治・経済の中心地で人口の約8割がこの島に住んでいます。

有名なワイキキビーチや、ダイアモンドヘッドがあり観光客が多く集まります。大型ショッピングモールなどもあり、娯楽や生活に必要なものは揃っています。日系企業も多くあり、日本食レストランや、日本の食材が買える店なども多くありとても便利です。ホノルル空港は日本からの直行便が多いので、アクセスもよい場所です。

ハワイの他の島より比較的温暖で過ごしやすい気候です。もちろん、留学先の人気No.1のオアフ島です。色々な物が揃っているため、過ごしやすい半面、誘惑が多いことや、日本人が多く日本語が通じるため、英語力を身につけるには強い意志が必要です。

ハワイ島

ハワイ島はハワイで一番大きな島です。島の中にはハワイ最大の火山マウナ・ケアや、現在も噴火しているキラウエアがあります。

また、かつて栄えたカメハメハ王朝の大王はハワイ島のノースコハラが出生地で、王家関連の遺跡も多くあります。日本でも有名な「コナコーヒー」の産地や、アメリカ最大の牧場などもこの島にあります。その他に、イルカが泳ぐ粉コースとや、かつてサトウキビ産業で栄えたハマクアコーストなどが有名です。

ハワイ島はオアフ島に次いで日本人留学生に人気第2位の島です。人気の理由としては、ホノルルより日本人が少なく、日本語があまり通じないため英語を学ぶのには適している環境であることが挙げられます。日本人は少ないですが、日系人が多いため日本人を受け入れる雰囲気があります。また、ホノルルほどではありませんが、お店も多く便利で、治安がよくすみやすい場所です。

気候は年間を通して、変化が少なく住みやすいです。ただし、ハワイ島の北東部にある「ヒロ」は雨がとても多い場所なので要注意です。

マウイ島

マウイ島はアメリカ本土やカナダなどからの観光客が多い場所で、アメリカの影響を多く受けている場所です。オアフ島やハワイ島のように便利ではありませんが、のどかな雰囲気で、日本人が少ないため留学におすすめの島です。日本語もほぼ通じないので英語力を身につけられる環境です。

18世紀に栄えたカメハメハ王朝では、このマウイ島が中心地でした。ウインドサーフィンのメッカとしても知られています。ホエールウォッチングスポットとしても有名で、冬になるとザトウクジラがこの島に来て出産や子育てをします。自然保護に厳しい島なので、自然がたくさん残っていて、すごくきれいな場所です。

マウイ島の気候は、暑すぎないため過ごしやすいです。4月~10月中旬ごろまでの乾季は、晴れの日が多く空気もきれいでおすすめです。

ハワイ留学に必要なビザ・費用

ハワイ留学にはどんなビザが必要なのでしょうか?また、気になる留学費用についても見てみましょう。

必要なビザ

ハワイはアメリカの州なので、アメリカのビザのルールが適用されます。留学で必要なビザの種類は留学の種類などによって違い、主に3つのタイプがあります。それぞれ、詳しく見てみましょう。

尚、ビザに関しては、ルールが変更になる場合があります。実際に留学する場合は、ご自身でアメリカ大使館のホームページなどで早めに確認しましょう。

1、90日以下の滞在

日本国籍を持っている人は観光目的であれば、90日間は事前のビザ申請なしの滞在が認められています。留学の場合も、90日以内で学校の授業が週18時間未満(パートタイム)であれば、事前のビザ申請は不要です。

ただし、この場合、事前に「ESTA」という電子渡航認証システムの手続きが必要です。「ESTA」は、インターネットで申請可能で質問は日本語で書かれているので難しくありません。一度、手続きをして取得すれば2年間有効です。2年以内にパスポートを更新した場合、新たに申請し直す必要があります。「ESTA」の手続きをしていなければ、アメリカ行きの飛行機の搭乗を拒否されますので必ず申請してください。

2、F-1ビザ(学生ビザ)

ハワイで語学学校や大学などの一般的な学校に通う場合に必用なビザが「F-1ビザ」です。90日以内の短期の滞在でも、フルタイム(週18時間以上)で学校に通う場合はこのビザが必要です。学校が始まる30日前から入国が可能で、終了後60日間の帰国準備のための猶予期間があります。

アメリカの学生ビザは以前にくらべ、取得に必要な手続きが多くなっています。13歳以上はビザ申請にあたり全員面接が必要になりました。面接はアメリカ大使館(東京)大阪・神戸総領事館(大阪)、領事館(那覇、福岡、札幌)で受けられます。また、160ドルのビザ申請料の他に、「SEVIS(Student and Exchange Visitor Information System)」という留学生のデータ管理システムの費用200ドルの支払いが必要です。

「F-1ビザ」は、アメリカに入国後に取得することはできません。つまり、観光ビザで入国して最初はパートタイムで学校に通って、その後に学生ビザを取得してフルタイムの学生になるということはできません。この点は注意が必要です。

尚、このビザを持っている人が、21歳未満の子供を一緒に連れて行く場合、家族用の「F-2ビザ」を取得することができます。

3、M‐1ビザ(職業訓練学校生ビザ)

一般的な学校は「F-1ビザ」ですが、職業技術を学ぶ専門学校に行く場合は「M-1ビザ」を取得します。ハワイ留学で多い、ネイリストやアロマなどのセラピストの職業訓練の学校に通う場合このビザが必要です。

学んでいる内容を途中で変えることはできません。その場合は、新たに新しいビザを申請し直す必要があるので、注意が必要です。

面接や、SEVISの費用が必要なのはこのビザも同じです。ただし、「M-1」ビザの場合、終了後認められている滞在期間は30日間です。

留学費用の目安

留学の費用は通う学校や、生活スタイルによっても違いがでてきますが大まかな費用の目安を見てみましょう。

学生ビザを取得せずESTAの手続きのみで3ヶ月弱の留学をした場合の留学費用は100万円程度です。この金額には渡航費や、海外旅行保険代、月5万円程度の生活費も含みます。ESTAでの留学の場合、学校がパートタイムになるので、その分学校の費用が安くなります。また、学生ビザ取得にかかる費用などもかかりません。

学生ビザを取得して1年間フルタイムで語学留学した場合は280~400万円程度です。学校の授業料や、滞在方法などによって費用の差がでます。一般的に質が高い学校は学費も高くなります。滞在方法は、ホームステイが、費用が高めです。

ハワイでの生活情報

ハワイ留学する上で知っておきたいハワイの生活情報を確認しましょう。

ハワイアンの性格

ハワイアンといってもポリネシアン系、白人、日系人、その他移民など様々です。全体的な性格としては、アメリカ本土より穏やかな人が多いです。のんびりしてマイペースな人も多いので、はじめて行く日本人は戸惑う人もいます。観光客が多く、移民も多いので解放的で、人懐こい人も多いのがハワイアンの特徴です。

古くからハワイに住んでいるポリネシアン系の人々は、伝統を重んじていて、自然や人々との関係をとても大切にしている人が多いです。ハワイアンであることに誇りを感じているひとも多いです。人懐こい人が多いので、ハワイの文化を深く知りたいなら、ポリネシアン系の人々と仲良くなりましょう。

物価

ハワイは州外、海外からの輸入の物が多く、輸送コストがかかるため物価が高めです。特にワイキキ高いので留学先を選ぶ場合はその点を考慮にいれる必要があります。食材も全体的に日本より高めですが、お米や牛肉などは日本より安く手に入ります。

税金

日本の消費税と同じように、買い物の際に約4.166%の州税がかかります。オアフ島のみ約4.712%です。基本的には外税で、表示されている価格+州税を会計時に支払います。ホテルに宿泊する場合は、この州税+ホテル税(9.25%)がかかり、この他にベッドメークなどのチップが必要です。

滞在方法

シェアルームなどを探す場合、ハワイは高いところが多く良い物件がなかなか見つかりにくいです。特に海外に慣れていない人は、初めの1ヶ月はホームステイしながら、現地の人の紹介や、情報誌、学校の掲示板などで物件を探すのがおすすめです。

食事

基本的にはアメリカの食事ですが、ポリネシアン人や、移民も多いため食文化は家庭によって様々です。日系人も多いため、寿司など日本食もよく知られていて食べられています。日本の食材も手に入りやすいです。

コンセント

ハワイのコンセントは日本と同じ「Aタイプ」でそのまま使えます。ただし、電圧が110V/120Vと日本と少し違うため、国際対応していない家電製品をそのまま長時間使うと故障の原因になります。変圧器を使用しましょう。

公共交通機関

ハワイはバスとタクシーが主な公共交通機関です。学校へ通う場合はバスを使うのが一般的です。バスは、全区間同一料金で、1ヶ月全路線乗り放題のパスがあります。

医療

ハワイは医療設備が整っています。特にワイキキ周辺は、日本人医師や看護師、日本語対応できるスタッフが常駐している病院も安心です。

ただし、ハワイを含むアメリカは医療費が高いことで知られています。ちょっとした手術でも数百万円かかることもあります。大きな手術の場合、費用が1千万円を超えることもあり、簡単に支払える額ではないので、必ず海外旅行保険に加入しましょう。

日本とは違い救急車も有料です。アメリカはホームドクター制度があり、基本的には専門病院に行くためにはホームドクターの紹介状が必要です。緊急の場合、自力で専門病院へ行っても長時間待たされてしまうこともあるので救急車を使いましょう。救急車を呼ぶには「911」へ電話します。この番号は、警察、消防も共通の緊急の時にかける番号です。

治安

ハワイはアメリカで一番安全な州といわれているくらい、治安が良い場所です。ただし、観光客などを狙った、スリ、置き引きなどの軽犯罪はよくあります。特に日本人は狙われやすいので注意が必要です。また、人通りが少ない場所や夜などのひとり歩きなどは極力避けましょう。

また、ハワイはアメリカなので銃が合法だということも忘れてはいけません。狙われないように派手な格好はしない、お金はたくさん持ち歩かないなど最低限の注意は必要です。

お金

ハワイを含むアメリカは、クレジットカード社会です。多額の現金を持ち歩くことは危険なためスーパーなどでもクレジットカードか小切手で買い物をすることが多いです。レンタカーやホテルなど、クレジットカードが身分証明のかわりに使われることもあるので1枚は用意しましょう。用意するカードはVISAかMaster Cardがおすすめです。この2種類であれば、ほとんどのお店で使えます。

日本では1万円札をよく使いますが、アメリカでは100ドル札は日本ほど頻繁に使いません。100ドル札を使うと、偽札かどうか店員さんが機械などでチェックする場合もあります。

まとめ

ハワイは一年中温かく、人々も穏やかで治安が良く留学にとてもおすすめの場所です。日系人や日本人も多く、日本食などが手に入りやすく海外に慣れていない人でも安心して過ごすことができます。ハワイならではのフラダンスや、ウクレレなど文化を学ぶ留学や、サーフィン留学、アロマなどのセラピスト技術を学ぶ留学など幅広くコースがあり、英語だけでなく趣味や好きなことを楽しみながらの留学も可能です。

ハワイは「初心者向けの海外」と思われがちですが、世界をたくさん旅行した人でも「やっぱりハワイが好き」という人が多く本当に魅力的な場所です。短期であればビザなしでも留学が可能なので、旅行の延長の感覚で1ヶ月程度から留学してみてはいかがでしょうか。