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短期・長期?それとも大学・大学院留学?ニュージーランド留学の種類・費用・ビザ申請について!

 

人口より羊の数が多といわれるニュージーランドは、大自然のなかでのんびり英語を学ぶことができます。アウトドアアクティビティーも盛んで、アウトドアが好きな人には特に人気です。

ニュージーランドは教育や社会保障に力を入れていて、大学や語学学校の質が高い国です。特に、大学は国立のみで、法律でこれ以上設置しないように制限しているため、高い質が保たれています。

ここでは、ニュージーランドの留学のビザ取得方法と、留学の種類ごとの特徴を詳しくご紹介します。色々な留学の形があるので、最初から英語留学と決めてしまわずに、幅広く見てみましょう。

 

目次

ニュージーランド留学のビザ申請について

ニュージーランドに留学する場合ビザが必要です。必要なビザの種類は3ヶ月未満の短期と、それ以上の長期で違います。それぞれ詳しく解説します。

尚、ビザの手続きは変わる場合があるので、実際の留学前はご自身でニュージーランド大使館のオフィシャルページなどで確認してください。

3ヶ月未満の場合

3ヶ月未満の場合、観光ビザで留学することができます。観光ビザは、日本国籍を持った人がニュージーランドに入国した時点で自動的に発行されるため、事前の申請は不要です。そのため、3ヶ月未満の短期で留学する場合は、事前のビザ手続きが不要です。

観光ビザの場合、事前手続きをすれば最大9か月まで延長が可能です。しかし、この場合でも、学校に通えるのは3ヶ月間(12週間)までです。また、18カ月のうち、観光ビザで入国できるのは9カ月までという制限があるため、延長で9カ月滞在した場合は、その後9カ月ニュージーランドに入国することができなくなるので注意が必要です。入国後の手続きも可能ですが、その場合ビザ申請料が有料です。

 

【観光ビザ申請の必要書類】

・申請用紙(Visitor Visa Application INZ1017)

・パスポート

※有効期限は滞在期間より3ヶ月以上必要です。

・パスポートのコピー

※顔写真があるページのコピー2部と、出入国のスタンプが押してあるページのコピー1通ずつが必要です。

・証明写真2枚(パスポートサイズ)

・ニュージーランドから出国する時の航空券
※第3国へ出国する場合は、その国のビザの証明も必要です。

・滞在資金の証明

※本人名義で1ヶ月以内発行された残高証明(NZ$1000×滞在月数以上)が必要です。

・入学許可書又は領収書

※学校に通う場合のみ必要です。

・胸部レントゲン検査

※6カ月以上滞在予定の場合、ニュージーランド移民局指定の病院で検査が必要です。

3ヶ月以上の場合

3ヶ月以上の留学の場合には、学生ビザが必要です。学生ビザを取得した場合、フルタイム(週20時間以上)のコースに登録し通う必要があります。学生ビザを申請するためには、学校の入学許可書が必要です。また、ビザの期間は申し込んだ学校のコースの期間のみです。

大学や専門学校に学位取得目的で通う場合は、週20時間までの就労が可能です。語学学校の場合も、条件等が整えば同様の20時間まで就労が可能です。

ニュージーランド留学の場合、学生ビザ以外にワーキングホリデービザで留学する方法もあります。30歳までという年齢制限がありますが、自由度がとても高いビザです。1年間の滞在中仕事は無制限でできて、学校に半年間通うことができます。フルーツの収穫など、指定の季節労働をすれば、さらに3ヶ月滞在延長が可能です。ただし、ニュージーランドのワーホリビザは一生に一度しか取得できません。

 

【学生ビザ申請の必要書類】

・申請用紙(Visitor Visa Application INZ1012)

・パスポート

※有効期限は滞在期間より3ヶ月以上必要です。

・パスポートのコピー

※顔写真があるページのコピー2部と、出入国のスタンプが押してあるページのコピー1通ずつが必要です。

・申請料金

※日本国内は無料、ニュージーランドでの申請は有料

・証明写真2枚(パスポートサイズ)

・ニュージーランドから出国する時の航空券
※第3国へ出国する場合は、その国のビザの証明も必要です。

・滞在資金の証明

※本人名義で1ヶ月以内発行された残高証明が必要です。金額は、36週未満の滞在の場合はNZ$1,250×滞在月数、それ以上の場合、1年につきNZ$15,000以上の残高が必要です。

・入学許可書又は領収書

・海外旅行保険又は、医療保険に加入している証明書

・胸部レントゲン検査

※6カ月以上滞在予定の場合、ニュージーランド移民局指定の病院で検査が必要です。