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イギリス留学について【生活情報】ご紹介

英語の本場で古くから多くの留学生を受け入れているイギリスは、英語学校などの教育システム、設備が整っています。また、アメリカなどに比べ日本人留学生が少なく、英語を集中的に学べる環境なのでおすすめです。ここでは、イギリスに留学するなら知っておきたい、生活情報を詳しくご紹介します。医療制度など、日本とは違うこともたくさんあります。また、気をつけたい犯罪などもあるので、留学前の参考にして下さいね。

イギリスの基本情報

イギリスの正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」で、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つの国が集まってできている国です。イギリスの基本情報を確認しましょう。

・時差:日本から-9時間(サマータイムは-8時間)

・サマータイム: 3月の最終日曜日~10月の最終日曜日

・電圧とプラグ:240V/230V

プラグはBFタイプ(壁側のさすところに、長方形の穴が3つあるタイプ)

・人口:約6,300万人

(それぞれの国の人口はイングランド約5,300万人、スコットランド約530万人、ウェールズ約300万人、北アイルランド約180万人です。)

・面積:245,000㎡

・通貨:スターリング・ポンド(補助通貨はペニー)

・政治:議会制民主主義制で、政府の代表は首相です。2017年1月現在、EU(欧州連合)に加盟していますが、2016年の国民投票で脱退が決まっています。

・宗教:キリスト教徒が多い国ですが、他の宗教にも寛容で幅広く受けられている国です。

イギリスの生活情報

気候や、治安、医療制度など、イギリス留学で知っておきたい生活情報をそれぞれ詳しくご紹介します。

サマータイム

イギリスではサマータイム制度があります。3月の最終日曜日の午前1時から、10月の最終日曜日の午前1時までの期間は、時計の時間を1時間早めます。学校なども、サマータイムで授業時間が通常より1時間早くスタートします。サマータイムに変わる日や、終わる日は、学校などでも話題になったり、ニュースなどで報道もされますが、時間を間違ってしまわないように気を付けましょう。

気候

イギリスの緯度は北海道よりも上です。そのため、夏でも25℃以上になることがほとんどなく過ごしやすい気候です。冬は、暖流の影響を受け、北部でも氷点下になることが少なく年間を通して過ごしやすい気候です。

食べ物

代表的な料理は、フィッシュ&チップス、ローストビーフ、サンドウィッチなどです。イギリスではパンを多く食べるイメージですが、ジャガイモも主食のように多く食べます。朝食は、シリアルやトースト、ベーコン、ソーセージ、マッシュルーム、卵料理などが定番です。

たばこ

イギリスでは、公共施設内での喫煙が全面的に禁止されています。レストランやバーの屋内も全て禁煙です。喫煙すると罰金があるので注意しましょう。尚、ルーフテラスなどでは喫煙できる場所もあります。

イギリスの医療制度

イギリスの医療制度は日本と違うとこともあります。病気や怪我の場合は、気が動転していたりして、英語で冷静に対応できない場合もあるので、万が一に備えて医療制度の違いを理解しておきましょう。

病院について

イギリスは基本的にホームドクター制で、GP(General Practitioner)とよばれる地域の開業医に診てもらってから、必要に応じて大きな病院を紹介してもらいます。緊急の場合は、大きな病院で直接見てもらえる場合もありますが、基本は紹介がないと専門病院には行けないシステムなので注意が必要です。

NHS(National Health Service)という制度があり、病気や怪我の治療、救急治療、歯科治療の一部、出産などの基本的なものは無料です。ただし、歯科医療については、ほとんどの場合適用外の治療になるため、別途費用がかかるプライベート医療を受ける必要があります。
NHSの制度が適用されるのは、救急の場合を除き、1年以上イギリスに滞在しているか、1年以上のコースに登録している学生のみです。短期の場合は、適用されません。

NHS適用外の場合、プライベート民間で運営しているプライベート医療を受けます。NHSの場合、公的機関で無料のため患者が殺到していて、予約が取りにくいという難点があります。しかし、プライベート医療の場合、医療費全額負担になるため、予約や専門医の紹介をスムーズにしてくれる傾向があります。

イギリスには日系のクリニックがあり、意思や看護師など日本人が対応してくれます。日系のクリニックは、プライベート医療で全額負担になりますが、海外旅行保険に入っていれば適応になることが多いです。キャッシュレスで後日保険会社からの支払いに対応してくれる日系クリニックも多くあります。

海外旅行保険

日本の健康保険は海外での医療も一部対応していますが、日本で行われている内容と治療費の範囲内などカバーできる範囲がごくかぎられています。また、適用した場合も、先に日本の保険証をそのまま海外で使えるわけではないので、先に医療費を払う必要があり多額の現金が必要になります。

そのような事態を避けるために、留学をする際は海外旅行保険に加入しましょう。海外旅行保険は、疾病だけでなく、障害、盗難、紛失など、留学で起こりうる様々トラブルをカバーしてくれます。

普段病気や怪我をしない場合や、短期の場合でも、環境の変化で突発的に病気になってしまう場合もあります。安いものではありませんが、安心のために加入しておいたほうが良いでしょう。

イギリスの薬は効き目が強い物が多く、日本の薬に比べると数倍と強い物もあります。

効きすぎると、副作用が心配なので日本から普段使う薬や常備薬程度を少し持って行くと安心です。持ち込む場合は、それぞれの薬の英語名を調べて薬に貼っておきましょう。入国の際に聞かれたときに、答えられるようにするためです。

また、イギリスで薬を買う場合は、指示されている量より少なめにするか、子供用の薬を飲むなどするとよいでしょう。

イギリスの公共交通機関

1、電車やバス

イギリス国内の移動は列車が便利で、多くの都市間の移動は列車を使えば1~数時間程度です。格安で移動したい場合は、少し時間がかかりますが長距離バスが便利です。

ただし、日本の電車やバスのように、時間通りに来るというのは世界的に見れば稀です。イギリスでも、時刻表よりかなり遅れることが多いです。また、遅れることを想定して、早めに行動しましょう。

2、ロンドンの地下鉄

ロンドンの地下鉄は安全で、基本的には夜間でも安心して乗ることができます。特に都市部では、公共交通機関が便利なので活用しましょう。尚、地下鉄での飲酒や喫煙は禁止されています。

列車同様遅れる場合が多く、週末は工事で駅自体が閉鎖されていることも多くあるので注意が必要です。

3、タクシー

ロンドンのタクシーと言えば黒塗りのブラックキャブが有名です。このブラックキャブは、厳しい試験に合格した運転手のみが乗ることができるため、安全なので安心です。

また、イギリスでは一般的にミニキャブと言われるタクシーもあります。ミニキャブは、ブラックキャブのように高い試験に合格した運転手ではありませんが、合法でブラックキャブに比べ安い料金で乗ることができます。

これら以外に、違法のタクシーも走っています。違法タクシーは、ぼったくられたり、犯罪に会う可能性もあるのでかなり危険です。合法で安全なタクシーには「CAB WISE」というステッカーが貼られています。必ず確認して乗るようにしましょう。

イギリスのお金事情

生活する上で必要なお金ですが、日本と違う点もあります。留学前にしっかり確認しておきましょう。

通貨単位

通貨単位はポンドで、補助通貨はペニーです。

ユーロやドルと違って、1ポンド、2ポンドはコインで、5ポンド以上が紙幣です。

スコットランドと北アイルランドでは独自の通貨が発行されています。ロンドンでも使用可能ですが、お店などで使うと嫌がられるケースもあります。また、日本に帰国後にポンドから両替する場合、スコットランドと北アイルランドの紙幣は両替することができません。イギリス国内で使いきるか、イングランド紙幣と両替しましょう。

物価

イギリスの物価は高いというイメージがあります。特にロンドンは世界的にも物価が高い場所として有名です。確かに、高い物も多くあります。特に外食が多くなると、かなり生活費がかさみます。

しかし、安く生活する方法もあります。特に、食品は格安スーパーなどもできて安く手に入れることも可能です。また、食品、本、新聞、子供服など、生活に必要なものは消費税がかからないので、自宅で自炊をすれば食費は安くできます。

消費税

イギリスの消費税(VAT)は20%です。食料品、書籍、子供服など生活に必要なものは非課税です。その他、一般家庭の電気代、ガス代は割引があり5%です。食料品は非課税ですが、チョコレートやジュースなどは課税されるものも多いです。

現金、トラベラーズチェック、国際キャッシュカード

イギリスへ行く時には多額の現金を持って行くと危険です。そのため、紛失や盗難の際に保証があるトラベラーズチェックや、日本の銀行口座のお金をイギリスのATMでも引き出せる国際キャッシュカードを活用しましょう。ただし、イギリスについてすぐに現金が必要になることもあるので、最小限の現金は用意しておきましょう。

銀行口座

長期留学の場合、銀行口座があると便利です。現金を預けておき、ATMから引き出すことができます。また、日本から送金することも可能になります。

クレジットカード

現金を多く持ち歩くと危険なため、クレジットカードは日常的に使われています。スーパーなどのちょっとした買い物も、クレジットカードで支払う人が多くいます。そのため、ほとんどのお店でクレジットカードを使うことができます。

また、海外では写真入りのクレジットカードを身分証明書の代わりとして使う場合が多くあります。ホテルやレンタカーなどは、クレジットカードの提示が求められる場合が多いので、留学の際は、最低1枚は用意しておきましょう。

留学用のクレジットカードは、VISAかMaster Cardがおすすめです。この2種類は世界の多くの場所で使えることができて便利です。

イギリスでクレジットカードを使う場合、サインではなく4桁の暗証番号を押すタイプがほとんどです。暗証番号を入力する際は、周りの人に盗み見られないように手で隠すなど注意しましょう。

イギリスで多い犯罪

イギリスで多く発生している犯罪や、特に気をつけたいものを確認しましょう。

置き引き・スリ

空港や観光地など、観光客が多く集まる場所では特に置き引きやスリが多くなります。それ以外の場でも含め公共の場では自分の手荷物には常に気を配っておく必要があります。

日本ではレストランやカフェなどで、財布を入れたカバンを床に置いて話しに夢中になったり、財布やスマートフォンをテーブルの上に置いたりする人が多く見られます。このように、無防備な状態で置くと簡単に盗まれてしまいます。海外では、スマホを狙ったスリも多いので、盗まれて困るものは自分からはなさず、人から見えないところに置くようにしましょう。

ニセの警察

警察を装って道端で声をかけ、パスポートなどの身分証明書やクレジットカードを見せるように要求して盗む犯罪が増えています。一般の人を装って、素直に指示に従う役もいたりして、「自分も従わなければいけないのかも?」と思わせるような、巧妙なグループもあります。

イギリスでは、身分証明書の携帯は義務付けられていません。また、警察が街中でランダムに声をかけてクレジットカードを見せろということなど、ほぼありません。そのような場合は、無視して立ち去りましょう。

物売りの女性

高齢の女性が、造花などを無理やりポケットなどに入れてきて、その代金を要求されるという件が多発しています。「断りにくい」「多少の金額だし、お金に困っていそうだから」などと、お金を払ってはいけません。財布を出したとたんに、財布ごとひったくられることが多いです。そのような場合は、無視しましょう。

まとめ

イギリス留学の準備で特に知っておきたいのは、医療制度の違いや海外旅行保険、そしてクレジットカードなどお金についてです。特に医療制度に関しては、具合が悪くなった時に調べるのは大変なので、ある程度調べておいたほうがよいでしょう。治安に関しては、イギリスは世界の中ではいいほうなので安心ですが、スリなど軽微な犯罪はあるので身の回り品に注意するなどは必要です。

基本的には、日本と同じことも多く、それほど生活に困るということはないでしょう。生活情報やルールは日々変化するものなので、留学する前には最新の情報をご自身で確認することも忘れずに!

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yuri
旅行大好き☆食べること大好き☆オーストラリアと韓国に留学経験!!特技は韓国語♡何より大阪を愛してやまないアラサーwoman