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子供の英語教育いつから始めるのがいいの?幼児期からの英語教育メリット・デメリット

 

スイミングにピアノ、絵画にリトミック・・・子供の習い事にはさまざまなものがあります。中でもゲームなどの遊びを通して英語に親しめる子供向けの英会話教室は、「小さなうちから英語に触れさせたい」と考える方に人気があります。

国際化社会の発展にともない、現在の日本では英語の重要性がますます高まっています。「TOEIC600点以上」を昇進の条件にする企業や、楽天のように英語を公用語としている会社もあります。仕事をする上ではちょっとしたことで英語が必要になる場面も多くあるため、英語のできる・できないは仕事の出来に大きくかかわってくるといえるでしょう。

また小学校の英語教育については、平成23年度より小学校5,6年生で英語が必修科目となっています。ここではいつ・どんなことから英語教育を始めるのが良いか、幼児期からの英語教育のメリット・デメリットについてご紹介します。

目次

英語教育はいつから始めるのがいいの?

幼児への英語教育をいつから始めたら良いのかについては、明確な事は分かっていません。「できるだけ早いうちから少しでも英語に慣れさせたほうが良い」という意見もあれば、「日本語もおぼつかないような小さい頃から始めると、混乱が起きてしまう」という意見もあります。

子供にネイティブ並みの英語力を身につけさせたいのであれば、早いうちから始めるべきですが、日常会話程度の英語力で良ければ、それほど急ぐ必要もないでしょう。例えば幼児のうちは少しずつ英語に慣れさせ、本格的な学習は小学校から始めるのも1つの方法です。

それでは次に、幼児には実際どんな英語教育が適しているのか、各年齢別にご紹介します。

0~1歳

この頃は、脳の成長が大変目覚ましい時期です。四六時中英語が飛び交うような環境に身をおくと、ネイティブ並みの英語力を身に付けることができるでしょう。この頃から英語教育をスタートするのであれば、英語の歌のCDやDVDなど、聞くことをメインにした教材がおすすめです。例えば寝かしつけの時に英語のCDをかけたり、英語の絵本を読み聞かせするなどしてみましょう。

また、英会話スクールによっては0~1歳児向けのレッスンを行っている所もあります。赤ちゃんと一緒にお母さんやお父さんが参加することが必須で、親子でレッスンを受けられるようになっています。レッスンでは講師と一緒にお母さんやお父さんが英語の歌を歌って子供に聞かせたり、親子で英語を使ったゲームに参加したり、英語の紙芝居を見たりします。

また「いないないばあ」や「よくできたね」など、子育てで使える英会話フレーズを教えてもらえるので、自宅でも習ったフレーズを使って子供に英語で語りかけることもできます。講師は基本的に英語でレッスンを進めるので、親子で英語に慣れていくことができます。この頃は無理のない範囲で、1日30分~2時間程英語に触れる時間を作るようにしましょう。

2~3歳

この頃になると、体の動きもだいぶ活発になります。歌や踊りを好むようになり、DVDを見ながら一緒にダンスをしたり、歌を歌ったりできるようになります。英語を勉強するというよりも一緒に楽しく遊ぶという感覚で英語に触れさせると、楽しく継続することができるでしょう。

4~6歳

自分の意思をしっかりと表現できるようになる頃です。コミュニケーションが活発になるので、子供向け英会話スクールやイベントに参加し、英語を見たり聞いたりするだけでなく実際に使えるような機会を与えてあげるのがおすすめです。この時期に「英語って楽しい!」「もっと話せるようになりたい!」と感じられると、小学校から始まる本格的な英語教育につなげることができます。

幼児期からの英語教育【メリット・デメリット】

それでは、幼児期から始める英語教育についてはどんなメリットがあるのでしょうか。

リスニング力が身につく

幼児はまだ英語が読めないので、英語を耳で聞いたまま理解しそのまま口に出して発音することができます。小さいうちからネイティブが話す英語に慣れることで、日本人には難しいとされるLとRの音の違いなどを楽に聞き分けられるようになります。大人になってからこのような「英語耳」を身につけるのにはかなりの努力がいりますが、幼児であれば英語の歌を歌ったり遊びを通して楽に身につけることができます。

後から始まる英語教育をすんなりと受け入れられる

小学校の英語教育については3年生からの必修化と、5年生から成績がつく科目となることが決まっています。小さい頃から英語学習を始めておくと、小学校高学年になって本格的に英語の勉強が始まった時に、耳が慣れており「このフレーズ知ってる!」など抵抗感なくすんなりと学習に取り組めるようになります。

現在では教育の現場でも、読み書きを中心にした学問としての英語より、実際のコミュニケーションに役立つことを身につけさせようという流れになっています。中学生や高校生になってより難しい文法や長文読解をするようになった時も、幼児のうちから英語に慣れ親しみ抵抗感をなくしておくことで、英語学習への土台が育まれより英語学習をスムーズに進めていけるでしょう。

コミュニケーション能力が高まる

異なる言葉を話す人とコミュケーションを取ろうとすることで、「自分の気持ちを伝えたい」「相手の言うことが分かるようになりたいと」思うようになり、コミュケーション能力の基礎を作ることができます。

就職活動では、学生を採用する基準として常に上位に挙げられているのがコミュケーション能力です。社会に出てから最も求められる能力ですから、このような力を身につけておくことで、将来社会で活躍する可能性をさらに広げることができるでしょう。

頭が良くなると言う説もある

通訳や翻訳等バイリンガルの仕事をしている人は、2つの言語を同時に運用することで脳に刺激が与えられ、認知症になりにくくなると言われています。子供の英語教育についても同じで、小さい頃から外国語を使うことで頭が良い影響が与えられるという説があります。

外国人に物怖じしなくなる

大きくなってから英語学習を始めた人の中には、外国人と接すること自体に尻込みしてしまい、英語=勉強ととらえているため文法の間違いなどが気になって、緊張してコミュニケーションを楽しめなくなってしまう人もいます。小さなころから外国人とコミュニケーションを取っているとそれが当たり前になって、大人になってからも外国人に物怖じしない、度胸の良さを身に着けることができます。

それでは反対に、デメリットについてはどんなものがあるでしょうか。

頭が混乱する

幼児への英語教育について、反対派の意見としては「頭が混乱する」ということがあります。バイリンガルの人は1つの言語を話す時も、頭の中で他の言語を話すときに使う脳のシステムが活発になっていると言われています。これはある意味脳の中で対立が起こっている状態であり、以前はデメリットとして捉えられていましたが、現在では脳に刺激が与えられる「常に脳トレをしているような状態」として、逆にメリットになるとの見方になっています。

まとめ

幼児期から英語教育を始めることで、英語に耳が慣れ遊びを通して英語に親しむことができます。2~3歳児へは歌やダンスを中心に、4~6歳児へは英語で話す機会を与えるなど、年齢に応じた英語教育に少しずつ取り組むのがおすすめです。この頃に英語に慣れておくことで、小学校で始まる本格的な英語教育への土台を作ることができるでしょう。