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日常生活の行動を英語でいえる?健康・医療関連の単語・フレーズまとめ

 

美味しいフードを食べ歩いたり、朝から晩までアクティビティを詰め込んだり。旅行や留学で海外に滞在するとなれば、やりたいことが目白押しですよね。

そんな海外生活でありがちなのが、突然の予期せぬ体調不良。慣れないものを食べてお腹を壊したり、アクティビティでケガをしてしまったり・・・。私も現地でお菓子がおいしいからとつい食べ過ぎてしまい、胃が痛くなって必死で薬を買い求めた経験があります。

主要な都市やリゾート地の病院には日本人通訳がいるケースが多いと思いますが、あまり大きくない都市では通訳がいないこともありますし、現地の薬局でちょっとした薬を買いたい時もありますよね。街の薬局では現地の言葉しか通じないことが多いと思います。

ここでは、そんな突然の体の不調に備えて知っておきたい、病気の症状を伝えるフレーズや、病院内で使えるフレーズをまとめました。

目次

症状を伝える英単語・フレーズ

I feel dizzy.(めまいがします)

Feel はfeel C(Cは形容詞または副詞)の形で「Cと感じる」という意味になります。Dizzyは形容詞で目まいがする、フラフラするという意味があり、長湯をしてのぼせるという意味もあるほか、” dizzying height(めまいがするような高さ)”のように使われることもあります。

I feel dizzy every time I move my head.

(頭を 動かすたびにめまいがします)

I feel dizzy from staying in the bath too long.

(長湯をしすぎてめまいがします)

I feel slightly dizzy.

(軽い目まいがします)

I feel nauseous.(吐き気がします)

Nauseousは形容詞で吐き気を催す、むかむかするという意味になります。【副詞】nauseously:吐き気がして 【名詞】nauseousness:吐き気、むかつき、船酔い

I have a runny nose.(鼻水が出ます)

Runnyは形容詞で流れやすい、粘性が低いという意味があります。鼻が詰まるのではなく、鼻水が出て止まらないと言いたい時に使えます。runny ear:耳垂れ runny eye:涙目など、鼻水が流れる時以外にも使えるので、体の不調を訴えたい時に覚えておくと便利な単語です。

Could you tell me cause for runny and stuffy noses?

鼻水・鼻詰まりの原因を教えていただけますか?

Thanks to that medicine, allergy symptoms such as a runny nose was relieved.

あの薬のおかげで、鼻水のようなアレルギー症状が和らぎました。

I have a sore throat.(喉が痛いです)

Soreは痛い、ヒリヒリするという意味の形容詞で、sore nose:鼻の痛みやsore lower back:腰の痛みなど、傷や炎症が原因で体の一部がヒリヒリと痛む時に使うことができます。

I’m sore all over from playing soccer yesterday.

昨日サッカーをしたことが原因で体中が痛い。

Vitamin B2 deficiency causes sore tongue.

ビタミン b 2の欠乏は舌の疼痛を引き起こします。

病院内で交わされる英単語・フレーズ

初診はfirst visit、再診はreturn visitと言います。初診の方の場合はまず診察申込書:registration formに記入する必要があります。

I filled out the medical questionnaire.

問診票の記入をしました。

I have a reference from other doctor.

医師の紹介状を持っています。

Lately, when I go No. 2, only a little comes out.

(最近大でトイレに行っても、少ししか出ません)

日本でもトイレに行くときに、「大きいほう」「小さいほう」など直接的な表現は避けることと思います。英語でも同じで、小に行くのは頻度が高いのでNo.1、大に行くのは頻度が低いのでNo.2と表現します。

The anesthesia will be injected into your back, so could you turn onto your left?

(背中に麻酔の注射をするので、左向きで横になってください。)

病院で注射をされる際に受ける指示の表現です。

These tablets are anti-suppuration.

(この錠剤は化膿止めのお薬です)

病態の前にanti-を付ける表現も、病院ではよく使われます。吐き気止め:anti-emeticなど、覚えておくと便利でしょう。

Take two tablets twice a day.

(1日2回、2カプセルを飲んでください)

「食前」はbefore meals、「食後」はafter mealsになります。

Please apply the ointment to an oozing area.

(この軟膏を膿んでいる所に塗ってください。)

内服薬でなく外用薬を塗る場合には、apply(塗る)が使われます。

<治療で使われる表現>

I’m going to check your abdomen, so tell me if it hurts.

(お腹を触りますので、痛い所があれば教えてください)

You’re having epidural anesthesia now.

(これから硬膜外麻酔を受けてもらいます)

「これから~を受けてもらいます。」という時は非常に近い未来なので、”You’re having…” と現在進行形が使われます。

We’re hooking you up to the electrocardiogram.

(心電図を付けますね。)

“hook you up to”は、患者に器具などを付けるときに使われる表現です。血圧計なら、We’re hooking you up to the blood pressure machine.となります。

病院の「診療科」の英単語集

ここでは病院で診察を受けたい時に困らないように、各診療科の英単語をご紹介します。

 

胃腸科:gastrointestinal department

消化器科:department of digestive organs

循環器科:cardiovascular department, cardiology

皮膚科:dermatology

泌尿器科:urology

整形外科:orthopedic surgery, orthopedics

脳外科:cerebral surgery

神経外科:neurosurgery

脳神経外科:cranial nerve surgery

小児外科:pediatric surgery

眼科:ophthalmology, eye clinic

耳鼻咽喉科:otorhinolaryngology(ORL)

産科:gynecology

婦人科:obstetrics

小児科:pediatrics

アレルギー科:allergy

リウマチ科:rheumatology

まとめ

いかがでしたでしょうか?とっさの時でも体の不調を正しく伝えられるよう、普段から「喉が痛い」「気分が悪い」など、簡単なことは言えるようにしておくと良いでしょう。現地の病院では、現地の言葉の適切なやりとりが、正しい治療へとつながります。また、日本を訪れた外国人旅行者と接する場面でも役に立つことでしょう。