MENU

混合肌にできやすいニキビの原因とは?おすすめのスキンケアも紹介!

 

「Tゾーンはテカりやすいのに、頬は乾燥しやすい」というように、肌の部位によって油っぽかったり乾燥したりという症状に覚えはありませんか?

このように、オイリー肌と乾燥肌が混じっている状態の肌を混合肌といいます。実は、日本人に一番多い肌タイプこそが混合肌なのです。

部位によって肌の状態が異なる混合肌だからこそ、ニキビを発見した後のスキンケアの方法に悩みますよね。

こちらでは、混合肌にできたニキビを改善するスキンケアの方法とニキビができる原因をわかりやすくご紹介します。

正しいスキンケアを行えば、混合肌にできたニキビも怖くありませんよ!

目次

混合肌の特徴とは?

肌のタイプには乾燥肌やオイリー肌、普通肌など種類分けがされていますが、そのなかに混合肌といった肌タイプもあります。

このタイプは顔の一部分は乾燥肌だけれど、そのほかの部分はオイリー肌というように、乾燥肌とオイリー肌のどちらも併せもつ肌のことをいいます。

人の肌は気候に合わせて変化するといわれますが、高温多湿で四季の変化がある日本人には、混合肌タイプが多いといわれています。

そんな混合肌の特徴としては以下のようなものがあります。

  • おでこや鼻にかけてのTゾーンが油っぽい
  • 目元や口元は乾燥している
  • 頬やフェイスラインはカサカサしやすい
  • 洗顔後は部分的につっぱる
  • メイク崩れをしやすい

このような特徴のある混合肌ですが、もともとの肌がそのような状態であるということはありません。

混合肌は毎日の生活習慣も原因となって生じる肌の状態なのです。

混合肌になってしまう原因

混合肌を引き起こす生活習慣としては、主に、

  • 食生活の乱れによる内臓機能の低下
  • ストレスによるホルモンバランスの低下

など体の機能が低下することによって肌のコントロールが不安定になることが挙げられます。

さらに、強い紫外線ダメージやエアコンによる乾燥などの外側からのダメージを受けることが多い毎日を送っていると、当然、肌を健やかな状態に保つことは難しくなります。

たとえ今の肌が良い状態だったとしても、混合肌にならないというわけではありません。

蓄積した紫外線ダメージやストレスの多い毎日、そして乱れた食生活を送っていれば、誰もが混合肌になる可能性が十分にあるのです。

混合肌にはニキビができやすい!?

生活習慣で引き起こされるという混合肌は、肌トラブルとしてニキビができやすい傾向にあります。

なぜ混合肌がニキビを引き起こしてしまうのでしょうか?

ニキビができる原因から、混合肌とニキビの関係性についてみていきましょう。

オイリー肌にも乾燥肌にもニキビができる

オイリー肌だとニキビ肌になりやすいイメージがあると思いますが、実は乾燥肌にもニキビはできやすいのです。

そもそも毛穴詰まりからニキビは発生するのですが、オイリー肌の場合は余分な皮脂が毛穴に詰まり、アクネ菌が増殖してニキビができます。

一方で乾燥肌の場合は、肌の水分の低下によって肌バリアが低下し、毛穴が狭くなってしまって毛穴詰まりをしやすくなり、ニキビができやすくなります。

また肌が乾燥すると肌にうるおいを与えようと皮脂分泌が過剰になってしまいます。

そうすると肌の内側は乾燥しているのに、表面は脂っぽいオイリー肌になってしまうことがあります。

これをインナードライ肌ともいい、ニキビができやすい肌タイプのひとつなのです。

偏ったスキンケアがニキビを引き起こす

乾燥したり油っぽかったりと、顔の部分によって肌の状態が異なる混合肌。

混合肌の人は、オイリー肌の部分が多ければさっぱりとした仕上がりの化粧水を使ったり、乾燥部分が多ければ保湿成分がたっぷり含まれたスキンケアをしたりするとおもいます。

しかし、こういったスキンケアの偏りによって、それぞれの症状が進行し、さらにニキビができやすい肌になってしまう可能性があります。

ですから、混合肌は乾燥ケアやオイリーケアといったどちらか一方に偏ったスキンケアをするのではなく、その部分に合ったスキンケアを行うことが必要なのです。

混合肌のニキビケア

混合肌にできたニキビを綺麗にケアする際に大切なのが、自分の肌質を正しく知ったうえでスキンケアを行うということです。

具体的にはどのようなことをすればよいのかみていきましょう。

自分の肌質を正しく知る

Tゾーンは皮脂が多いのに、頬や口周りは乾燥しているというように、混合肌では顔の部位によって肌の状態が異なります。

Tソーンがオイリー肌になっているからと、さっぱりとした化粧水や洗顔料といった皮脂を抑えるアイテムを使うと、他の部位での乾燥状態が悪化しニキビができやすくなるばかり。

良かれと行うケアが逆にニキビの原因となってしまわないように、部位別に異なる肌の状態をきちんと把握しましょう。

顔全体ではなく顔の部位別に肌診断を受ければ、それぞれの部位での皮脂量・水分量が正確に測定できますよ。肌診断は化粧品店などで受けられます。

どの部位が乾燥しているのか・オイリーなのかが判明したら、普段のスキンケアに加えて診断結果に応じた部位別のケアを行いましょう。

スキンケアの基本は変わらない

混合肌にニキビができてしまうと、肌の状態が部位によって異なることからケア方法に戸惑うことも多いはずです。

しかし、混合肌の人でもにきびのケアで必ず行っておくべき大切なケアは、他の肌質の人と同じ正しい洗顔と保湿ケアです。

優しい洗顔が大切

洗浄力がマイルドで肌に優しい洗顔料をしっかりと泡立てて、泡で汚れを落とすように優しく丁寧に洗いましょう。

少ない泡でゴシゴシとこすって洗ったり、タオルでゴシゴシと水分を拭き取ったりと強引な方法は、肌へ大きなダメージを与えてしまうので厳禁です。

保湿ケアが健やかな肌への第一歩

化粧水で肌に潤いを与えた後、乳液や保湿クリームで蓋をする、という基本的な保湿ケアが大切になります。

使用する化粧水はさっぱりタイプではなく、潤うしっとりタイプを。そして保湿クリームや乳液は油分が強すぎないナチュラルなテクスチャのものを選ぶのが好ましいです。

空気が乾燥しがちな冬場や肌が乾燥しやすいエアコンの効いた室内など、乾燥した環境にいることが多い時には、こまめに保湿を行うことを意識してください。

乾燥部分のケアを優先する

20代~30代の大人ニキビの場合、混合肌でオイリー肌の部分があったとしても、内側は渇いているインナードライになっている可能性が高いです。

乾燥部分の保湿ケアを最優先して行い、乾燥する部分には、乳液や保湿クリームそしてオイルを重ね付けしましょう。

特にニキビのできやすい肌の保湿ケアとしては、セラミド成分を配合したアイテムがオススメです。

セラミドは肌本来が持つ水分保持機能を高めてくれるので、乾燥状態だけでなく乾燥しにくい肌へと生まれ変わることができます。

混合肌におすすめのスキンケア

それでは混合肌でニキビに悩みやすい人におすすめのスキンケアを紹介していきます。

洗顔料から乳液クリームまで紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

洗顔料

ノンエー

 
 

ノンエーの商品画像

 

価格:2,940円(税込)

容量:100g