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痛くてかゆい頭皮ニキビが治らない!皮膚科で治療をすることはできる?

 

頭皮に痛くてかゆい大きなニキビができることがあります。

どうして頭にニキビができるの?と思われるかもしれませんが、頭皮ニキビに悩んでいる人は多くいます。

今回は急にできて治りにくい頭皮ニキビを皮膚科で治すことはできるのか、頭皮ニキビの治し方についてみていきましょう。

 

目次

頭皮ニキビができる原因

ニキビといえばおでこや頬といった顔にできるイメージがありますが、頭皮や生え際といった頭にも発生します。

頭は髪の毛が生えていますので毛穴が多く存在し、皮脂分泌が過剰になってニキビができやすくなります。

不規則な生活やストレスなどは皮脂を過剰にする原因となりますので、生活習慣の乱れも頭皮ニキビの原因となります。

またシャンプーの洗い流しや頭を掻きむしった傷によっても、ニキビができてしまいます。

このように頭皮ニキビは様々な原因によって、ニキビが引き起こされます。

頭皮ニキビができるとハゲになる!?

様々な原因によって頭皮や生え際にニキビができますが、このニキビを放置するとハゲになる可能性があります。

頭皮ニキビそのものがハゲの原因にはなりませんが、頭皮ニキビができるような環境は頭皮にとって良い状態とは言えず、薄毛や抜け毛になる場合もあります。

なんども頭皮ニキビを繰り返している場合は、頭皮環境が悪化している証拠なので、一刻も早く頭皮ケアをするようにしましょう。

頭皮ニキビは皮膚科で治療することはできる?

顔のニキビは皮膚科で治療をする人も多いと思いますが、頭皮ニキビは皮膚科で治療できるのでしょうか。

フケやかゆみがひどいときに皮膚科に行くように、頭皮ニキビも皮膚科で治療が可能です。

シャンプーの見直しやスキンケアによってニキビの予防をしても治らない場合は、皮膚科へ行くようにしましょう。

頭皮ニキビの治療法

頭皮ニキビの治療法としては通常のニキビと同じように、外用薬と内服薬の処方が主流となっているようです。

それぞれどういった薬を出されるのかをみていきましょう。

外用薬

外用薬については、ダラシンTゲルやアクアチムローションなどの抗生物質が処方されます。

またディフェリンゲルやベピオゲルといった、毛穴の詰まりを防ぐ塗り薬もあります。

内服薬

内服薬は、ミノマイシンなどの抗生物質やビタミン剤が処方されます。

また症状に応じては漢方薬やホルモン剤が出されることもあるようです。

ニキビじゃなくて違う皮膚病の可能性もある?

頭皮ニキビが治らないときに皮膚科へ行く方がいいのは、頭皮ニキビと思っていたのが、違う頭皮の病気だということもあるからです。

ニキビによるできものではない場合、ニキビケアをしても頭皮トラブルは収まりません。

他の皮膚病も考えられるので、皮膚科で見極めてもらうことが必要です。

ニキビと間違えやすい病気には以下のようなものがあります。

毛嚢炎

毛嚢炎は黄色ブドウ球菌によって発生する皮膚病です。ニキビはアクネ菌が原因となりますので、炎症を起こす菌が異なります。

見た目はニキビのように毛穴の周りが赤くなり、膿をもつこともあります。

しかしニキビと違って芯のようなものはありません。

毛穴が傷つくことによって引き起こされますので、頭を掻きむしったりすることは避けましょう。

治療法

あまり症状がひどくなければ自然治癒しますので、放置をしても問題ありません。

しかし症状がひどい場合や繰り返す場合は、抗菌剤やステロイド剤などの塗り薬で治療をします。

脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎はニキビとも毛嚢炎とも違い、マラセチア菌が原因で引き起こされます。

ガサガサしたフケのようなものが発生し、赤みや痒みが発生します。

このように見た目はニキビと違いますが、ニキビと一緒に発生することがあります。

脂漏性皮膚炎は放置すると、抜け毛の原因にもなるので注意をしましょう。

治療法

マラセチア菌は真菌(カビ)が原因のため、抗真菌薬をもちいた治療が行われます。

ニキビとは全く違う治療薬となりますので、皮膚科で症状を見極めてもらって、治療をしてもらうようにしましょう。

頭皮トラブルには市販薬もおすすめ

頭皮トラブルはニキビだけでなく、毛嚢炎や脂漏性皮膚炎といったものがあることがわかりました。

これらの症状を抑えるために、市販薬を使うのも一つの方法です。

忙しくてなかなか皮膚科に行けない人は、以下のような市販薬もおすすめです。

メンソレータム メディクイックHゴールド

 
 

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容量:30ml

価格:1,200円(税抜)

ロート製薬