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皮膚科処方のローションはニキビケア化粧水として使えるって本当!?

 

ニキビができたら市販の塗り薬と化粧水でケアするという人が多いですよね。

でもニキビも皮膚の病気の一つ。皮膚科でも治療を行うことができます。

ニキビ治療の中でも皮膚科で処方されるローションは、普段からも化粧水として使える!と人気が高いのです。

そこで今回は、皮膚科で処方されるニキビケアにおすすめのローションを紹介します。

 

目次

ニキビは皮膚科で治療できる?

ニキビは医学的には「尋常性ざ瘡」と呼ばれ、多くの人を悩ませる皮膚病のひとつです。

ニキビは自然に治ることが多いため、そのまま放置してしまったり、セルフケアだけで終わらせてしまうことが多いです。

しかし、きちんとケアができていない場合は、ニキビを悪化させてしまったり、ニキビ跡になってしまったりする可能性があります。

だから、繰り返しニキビができたり、ニキビがなかなか治らない場合は皮膚科へ行くことをおすすめします。

間違ったケアを続けるよりも、専門医の目で確かめてもらって治療をする方が安心です。

皮膚科でのニキビの治療法

皮膚科で行われるニキビの治療法としては、大きく以下の3つにわけられます。

  • 外用薬
  • 内服薬
  • 外的治療

ニキビは細菌感染によって引き起こされますので、抗生物質の塗り薬や飲み薬を出されることが多いようです。

そのほか内服薬にはビタミン剤や漢方薬も含まれ、皮膚科の先生の判断や方針によって、肌にあった治療法を選んで貰えるのが特徴です。

外的治療には専用の器具を使った面皰圧出やピーリング治療があります。

ニキビが出来たら皮膚科へ行こう!病院ではどんな治療が受けられる?

皮膚科処方のローションはニキビケア化粧水として使える?

皮膚科で処方される外用薬は塗り薬だけでなく、乾燥を予防する保湿剤や肌の炎症を整えるための抗菌剤が処方されることがあります。

保湿剤や抗菌剤の中にはローションタイプで化粧水のような使い心地のものもあるため、化粧水として使用している人もいるようです。

こういった口コミから、皮膚科処方のローションがニキビケアにおすすめの化粧水だと広がったのでしょう。

しかし、ローションはあくまで医薬品なので化粧品のように自己判断で使用するのは避けましょう。

用法容量を守って使用するようにし、化粧水として使いたい場合は担当医師に確認をするようにしましょう。

皮膚科で処方されるローション

それでは、皮膚科で処方されるローションをみていきましょう。

アクアチムローション

アクアチムローションは大塚製薬から販売されている、ニキビ治療に効果的な抗菌剤。

黄色い液体で化粧水のようにサラサラしたローションとなっています。

化膿性のニキビに使われるので、黄ニキビや赤ニキビといった炎症を起こしたニキビに効果的。

注意点

ニキビの原因となるアクネ菌は肌の常在菌なので、アクアチムローションを長期間使い続けると必要な菌まで殺菌してしまいます。

医師の指示に従って、用法容量を守るようにしましょう。

ビーソフテンローション

保湿剤として有名なヒルドイドローションのあとに販売された、ジェネリック医薬品です。

効果としてはヒルドイドと変わらず、保湿剤として用いられます。

ヒルドイドと違うのは、さらっとした化粧水タイプになっています。

しかし保湿力に優れていて、ヒルドイドよりもしっとりするという声も多くありました。

注意点

肌のかゆみや赤みが出ることがあるようなので、注意が必要です。

スキンケアでニキビ予防もしよう

皮膚科で処方されるローションは、化粧水としても使える!と口コミでも評価されていますが、あくまでも医薬品です。

化粧水としても使用されることもありますが、普段のスキンケアを行うことも重要です。

ニキビケア用におすすめの化粧水を使って、しっかりと保湿とニキビ予防を行いましょう。

それにプラスαで皮膚科のローションを使うというのが一番おすすめの方法です。

ニキビケア化粧水の選び方を知りたい人はこちら

ニキビケアには化粧水の選び方が大事!おすすめの化粧水・成分を紹介

ニキビ肌向けのドクターズコスメ

最近は化粧品の開発に皮膚科専門医が関わって作られた、ドクターズコスメというものも沢山存在しています。

普段のスキンケアも皮膚科医がおすすめする、スキンケアシリーズを選びたい人はドクターズコスメを使いましょう。

今回は、ドクターズコスメの中からニキビケアにおすすめのシリーズを紹介します。

ファンケルアクネケア

ファンケルアクネケアのラインナップ

【こんな人におすすめ】

  • 敏感肌で肌に優しい処方のものを使いたい人
  • 繰り返しできるニキビを抑えたい人
  • ニキビ跡ケアも同時に行いたい人

ファンケルアクネケアは「無添加FDR(ファンケルドクター)」という、ファンケルと皮膚科専門医が共同開発したニキビケアシリーズ。

肌へのやさしさを追求し、繰り返しできるニキビに働きかけるアクネケアラインとなっています。

漢植物エキスや甘草成分誘導体が、肌バリアを高め、ニキビができにくい肌へ導きます。

ファンケルアクネケアの特徴と口コミを紹介!ニキビケアに効果はある?

ビーグレン ニキビケア

ビーグレンニキビケア

  • 毛穴の詰まりやプツプツできる白ニキビや赤ニキビに悩んでいる人
  • ニキビの炎症によるニキビ跡も予防したい人
  • 乾燥しがちで、しっかりと肌を保湿したい人

ビーグレンはアメリカの薬学博士によって、研究・開発されたスキンケアシリーズです。

肌の悩みに合わせたシリーズ展開がされており、ニキビケアシリーズもあります。

画期的な浸透力を持つ、QuSomeを配合していて、ニキビ予防に必要な成分をしっかりと肌へ届けます。

b.glen(ビーグレン)ニキビケアのおすすめポイントや口コミを紹介!

セラコスメティック セラ

  セラコスメティック

【こんな人におすすめ】

  • 毛穴に汚れや皮脂がひどくて、ニキビができやすい人
  • ビタミンC誘導体の化粧品を使いたい人
  • 皮膚科の治療に近いスキンケアを選びたい人

セラコスメティックのセラシリーズは、皮膚科医の処方を基本とした、ニキビケアシリーズです。

洗顔から美容液といった一般的なシリーズだけでなく、ピーリングといったスペシャルケアも展開されています。

ビタミンC誘導体配合で、ニキビからニキビ跡までのケアを行ってくれます。

ドクターメディオン

  ドクターメディオン

【こんな人におすすめ】

  • ニキビケアとニキビ跡ケアを一緒に行いたい人
  • ビタミンC誘導体配合で保湿ケアできるシリーズを買いたい人
  • 毛穴や肌のキメが気になる人

ドクターメディオンは皮膚学にも基づいて作られた、ニキビ肌におすすめのドクターズコスメ。

ビタミンC誘導体だけでなく、植物エキスも配合され、ニキビ予防をしながら肌にうるおいを与えてくれます。

また炭酸パックがあるのが特徴で、エステ級のコスメとしても使えます。

まとめ

今回は皮膚科で処方されて化粧水にも使えるローションについてみていきました。

皮膚科はなかなか行こうと思えず、ニキビが悪化して初めて行く人も多いと思います。

しかし炎症の軽い時期に皮膚科に行くことで、ニキビの悪化やニキビ跡を防ぐことができます。

ニキビに悩んでいる人は皮膚科に行って、今回紹介したような治療薬をもらってケアするようにしましょう。

またニキビケアシリーズの化粧品を使って、ニキビのできにくい肌を作ることも大切です。

自分のニキビの炎症にあったスキンケア方法を見つけましょう。