MENU

革財布を長く使うには普段の手入れが大切!おすすめのアイテムは?

 

革財布は愛情を持って大切に使うと、革がほどよく馴染んできて素晴らしいものになります。そんな革財布ですが、普段何もケアをしないのはよくありません。

いつまでもきれいな状態で長く持つためにも、革財布のお手入れをしてあげましょう。ここではお手入れの際におすすめのアイテムを紹介します。

 

目次

革財布を手入れしなかったらどうなるの?

革財布を手入れしなかったらどうなるの?

革財布は定期的にお手入れが必要と言われています。財布となると、毎日手に持ったり鞄や衣類の中に入れます。

そうして摩擦を受けているうちに自然と消耗していっています。光沢がなくなってきたり、シワや汚れが目立つようになることも。

そのまま放置しているとますます状態は悪くなっていき、みすぼらしい革財布になってしまいます。そのため、革財布は丁寧なケアが必要なんです。

革財布の正しい手入れ方法

革財布の手入れに必要なアイテム

革財布のお手入れに必要なアイテムを順に紹介しましょう。

ブラシ

ブラシは革財布のお手入れの際には欠かせないものです。革財布を購入する時に一緒に買っておいてもいいくらいのアイテムとなっています。

ブラシを1つ持っていれば簡単にブラッシングをして汚れを落とせるので、忙しいときのお手入れも簡単にできます。

皮革専用オイル・クリーム

革財布のお手入れには皮革専用オイルやクリームも持っておくと便利です。でも、こちらは頻繁に使用するものではないので、1種類を用意しておくと充分足ります。

ツヤがなくなってきた、汚れがちょっと目立つといった時に油分を補給するためのクリームやオイルなので、そこまで登場する頻度はありません。

クリーナー

革財布のお手入れについてはクリーナーが欠かせません。クリーナーは塗ってケアするタイプのものが多く、布にクリーナーをつけてから財布につけるというようにして使用します。

クリーナーにもたくさんの種類がありますが、革財布専用と書かれていたり、財布を買った時に勧められたものなどを買っておくと安心です。

布は数枚持っておくと便利です。メガネ拭きのような素材や綿の衣類の切れ端などがおすすめです。乾拭きやクリームをつける時にも使えます。革財布の手入れ用として数枚用意しておくと、お手入れをしたい時にすぐに使用できるでしょう。

防水スプレー

革財布においては防水スプレーもしておきたいです。革財布は水にとても弱いという特徴があります。水がついて濡れることで、シミとなって残ってしまうこともあります。

そのため、防水スプレーをして水を防いでおくと良いのです。

手入れの流れ

革財布のお手入れに必要なアイテムが揃ったら、さっそくお気に入りの財布のケアを始めましょう。ここではお手入れの流れを説明します。

1.まずは汚れを落とす

クリームなどをいきなり塗ってしまっては、財布についている汚れがそのまま付着してしまうことになります。そこで、まずは汚れを落とすことから始めます。

ブラシで財布の表面を軽くこすっていきます。そうするとホコリやちょっとした汚れが取れます。このブラシは強くするのではなく、優しく丁寧にするのがポイントです。ここで汚れがある程度落ちていると、その後のケアも順調に進みます。

2.防水スプレーをかける

ブラシで一通り汚れがとれたら、次に防水スプレーをかけます。この時に至近距離からスプレーを財布にかけるのはやめましょう。30センチほど離したところからスプレーをしましょう。

一箇所に集中してかけてしまわないように、遠くから全体にかけるように意識します。スプレーをかけたら、15分~20分ほどで乾くのでしばらく待ちます。

3.クリームでツヤ出しを

防水スプレーがきちんと乾いたら、今度はクリームを使って革にツヤを出していきます。クリームは革の状態を良くしてくれるだけでなく、撥水作用もあるので防水スプレーと重ねて使用することで水に強くなります。

クリーム少量を綿の衣類の切れ端につけて少しずつ全体にのばします。いきなりたくさんの量を使わないようにしましょう。様子を見ながらつけるのがポイントです。

4.クロスで拭く

クリームまでの工程が済んだら、クロスを使って乾拭きをし余分なクリームを取り除きます。ここを丁寧に行うと仕上がりがとてもきれいになるので、集中して行いましょう。

5.仕上げのブラッシングをして完了

最後に仕上げのブラッシングをしてお手入れ完了となります。残っているクリームなどを取る役目もあるので、最後のブラッシングも丁寧にしましょう。

革財布のお手入れはこのように進めていくと仕上がりがきれいになり、良い状態を持続させることができます。

間違った革財布の手入れ方法

ハンドクリームを使用

革財布のお手入れの際に使うクリームはハンドクリームでもいいの?と思い使用してしまったことのある人もいるかもしれません。

しかし、ハンドクリームは人間のために作られたものであり、革財布に使うと油の染みや色が濃くなってしまいます。さらにクリームのべたつきも残ってしまうので、せっかくの革財布が残念な状態になってしまいます。

オリーブオイルを使用

革財布には適度に油分を補給することが大事と言いますが、オリーブオイルの使用はいけません。オリーブオイルは革の劣化を招くと言われています。オイルは馴染むのも速いので、いつの間にか財布全体に広がり油染みができてしまいます。

靴のクリームを使用

革財布と靴、お手入れに使うアイテムも似ているように思いますが、靴のクリームを革財布に使用するのはやめましょう。

革に光沢を出す成分は含まれていますが、油成分が多く含まれているということなので革財布に使用すると油染みとなって残ってしまいます。似たような製品であっても、靴のクリームを革財布のお手入れに使うのはやめておきましょう。

アルコールを使用

革財布のお手入れの際にアルコールも使用してはいけません。革財布にとって油分はある程度必要なのですが、アルコールを使うと油分を分解して揮発させてしまうので、油分が不足してしまいます。

さらに、アルコールは革の色落ちの原因になるとも言われているので、革財布は使わない方が無難です。

100均のアイテムはどうなの?

最近では100均でも革財布のお手入れができるアイテムを販売するようになっています。普通のお店で購入するとそれなりに値段はする商品が100均に並んでいるわけですが、効果はどのようなものなのでしょうか?

100均に売っているクロスやマイクロファイバータオルといった生地は革財布を拭く際に使用できます。

しかし、クリームや防水スプレーとなるとやはり革財布を扱っているお店やホームセンターなどでしっかりした商品を見つけて購入する方が良いです。どうしても質に差が出てきてしまうので、革財布を長持ちさせたいのなら100均で済ませるのはやめましょう。

革財布はメンテナンス次第で、ずっと大切に使えます。

以下で、私がおすすめのメンテナンス用品をご紹介します。

私がおすすめするメンテナンス用品

メンテナンス用品

メンテナンス用品

メンテナンス用品

革財布のメンテナンス用品って、たくさんの種類がありますよね。

その中でも本当に良い商品がどれなのか、なかなか自分で判断するのは難しいです。

そんな方におすすめしたいのが、熟練職人がこだわり抜いた革財布や鞄を作っている「ココマイスター」が厳選したメンテナンス用品です。

ここで紹介されているメンテナンス用品は本当に良い商品だけを紹介しているので、まず間違いないです。

大事な革製品を一生使うためには、小まめなメンテナンスを心がけましょう。

 
 >公式サイトへ