海外留学で万が一のために加入しておきたい海外留学保険。でも、保険会社が多くあり過ぎて、迷ってしまいますよね。
留学保険は会社ごとに特徴があります。その特徴を知って、ご自身の留学スタイルにあった留学保険を選びましょう。
ここでは、あいおいニッセイ同和損保の留学保険について、その特徴やプラン、料金などを詳しくご紹介します。
あいおいニッセイ同和損保の海外旅行保険の実際のプランと保険料の例を見てみましょう。
【エコノミープラン・AD5】
傷害死亡:100万円
傷害後遺障害:100万円
治療・救援費用:1000万円
疾病死亡:100万円
賠償責任:1億円
携行品損害:30万円
6ヶ月:193,770円
9か月:304,800円
1年:416,430円
2年:832,880円
こちらは、エコノミープランの中では補償が高い方です。しかし、海外では治療費で1000万円を超えることもありますし、死亡や後遺障害の補償が100万円と、他社に比べかなり低くなっています。
また、留学生向けの生活動産などの補償は含まれていません。その割に、他社よりかなり保険料はかなり割高です。
一般的な補償金額でもプランで組んでみました。こちらは、フリープランです。
傷害死亡:1000万円
傷害後遺障害:1000万円
治療・救援費用:1億円
疾病死亡:1000万円
賠償責任:1億円
携行品損害:30万円
6ヶ月:233,010円
9か月:367,100円
1年:501,820円
2年:1,003,660円
この内容にすると、さらに費用が高額になってしまいます。他社に比べると年間では20万円以上差が出てしまう場合もあるので、他の保険も検討してみましょう。
短期向けの「eトラベル海外旅行保険」はインターネット申込で、クレジットの支払いのみ対応です。
3ヶ月以上で、書面での契約の場合は、代理店などでお申し込みができます。インターネットで問い合わせできる代理店も多くあります。
あいおいニッセイ同和損保は、選べる補償内容は幅広いですが、補償額が全体的に低く、保険料がかなり高いため、他社も併せて検討してみることをおすすめします。特に、留学生向けの保険に力を入れている会社ではないので、長期留学の場合は加入時に内容をしっかり確認する必要があります。
キャッシュレスメディカルサービスなど必要なサービスは整っています。ただし、一部対応が関連会社になるため、口コミなどでは対応があまり良くなかったという声もあり、その点も気になります。
留学保険は長期であれば特に費用が高いです。万が一のことが無ければ、使わずに終わるものなので、必要な補償を抑えつつ費用は押さえたいものです。様々な会社を比較して、ベストな保険を選びましょう。