生理になると、大半の女性がなにかしら不調を感じます。
しかし一方で、以前と比べて「起き上がることができない」「学校や会社にも行くことができない」くらいに生理痛をひどく感じるようになったら、それは月経困難症かもしれません。
今回は、そんな月経困難症について、その概要や種類、症状、治療法などを詳しく紹介していきたいと思います。
生理になると、大半の女性がなにかしら不調を感じます。
しかし一方で、以前と比べて「起き上がることができない」「学校や会社にも行くことができない」くらいに生理痛をひどく感じるようになったら、それは月経困難症かもしれません。
今回は、そんな月経困難症について、その概要や種類、症状、治療法などを詳しく紹介していきたいと思います。
月経困難症とは、生理期間中に起こる生理痛などの症状のことで、日常生活に支障をきたすほどのもののことを言います。
生理痛以外にも吐き気や下痢、頭痛、食欲不振、お腹のハリ、疲労感などの身体的な不調のほか、イライラする、憂鬱に感じるなどの精神的な不調も月経困難症の症状に含まれます。
また、学校や会社に行けない、家事も手につかないくらい重い症状のことを指すので、一般的な生理痛とは区別されて扱われます。
月経困難症には2種類あり、何かしらの病気が原因で起こる「器質性月経困難症(続発性月経困難症)」と、とくに原因となる病気がないのに起こる「機能性月経困難症(原発性月経困難症)」です。
それぞれの特徴や違いを詳しく見ていきましょう。